【CFTとアウトフレームRC】赤坂Kタワーレジデンス30階66平米425,000円【坪賃料21,329円】

赤坂Kタワーレジデンス。

赤坂見附駅徒歩1分、永田町駅徒歩3分の30階建の赤坂Kタワーの26~30階部分に存在する総戸数44戸の賃貸レジデンスです。

近隣には以前ご紹介したエルセレーノ元赤坂レジデンスなどのオフィス共存タワー(というかオフィスがメイン)が存在し、こちらも立地的にやはりオマケ的にレジデンスが入っているに過ぎないのですが、そういったオフィスの上階部分に入っているレジデンスというのは構造面でパフォーマンスが高くなるというのはこれまで何度も言及しているので読者の方はお分かりかと思います。

ここはオフィス共存タワーを数多く施工しているスーゼネ鹿島建設が施工、というか、そもそも鹿島建設が事業主となっている物件であり、やはり鹿島建設の力を惜しみなく結集させた高パフォーマンスを実現しています。

昨日、2件の鹿島のCFT造をご紹介しましたが、ここはさらに進化したと思われます構造となっています。フロア中央部に4本のCFT柱を配置し(レジデンス階は除く)、外周部に用いられたRC造は完全にアウトフレームというハイブリッド構造です。

これに制震構造を加えることでワンフロア約1,300㎡ものフロア内に存在している柱はなんと前述のCFT柱たったの4本のみで梁なども一切存在しない素晴らしい構造なのです。

外観
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お部屋は66平米の1LDK、北東向き中住戸です。最上階、しかも前述のように大半のフロアがオフィスとなった物件で階高が高く、最上階は高さ150mを越えているのでレジデンスのみのタワマンでは45階以上相当になります。

当物件は鹿島建設らしい白を纏ったシンプルな外観で前述のようにアウトフレーム化された柱・梁による2層のグリッドデザインとなっているため、2フロアが1フロアのような錯覚を起こすため見た感じそれほど高く感じないのですが、レジデンス部分は実は非常に高層、いや超高層となります。

前置きが長くなってしまいましが、肝心の間取りがこれです。美しいでしょ!

トイレや洗面所の入口が玄関周辺にあるのは難点ではありますが、玄関廊下は効率的ながらもゆとりが感じられる設計で、LDのみで16畳超、マスターベッドルームは8畳、1620の浴室と非常に優雅な1LDKとなっています。

そして、最大の注目点は、柱・梁を完全に排除したワイドスパンと3次元構造です。
この専有面積としては限界に近いワイドスパン、約2.9mの天井高、そしてフラットな天井まで伸びた約2.7mのハイサッシがこれ以上ないぐらいの開放感を生み出してくれます。

2層構造で柱が前方(空中)に出ているため、視界の幅が狭まってしまうのは確かなのですが、そういったマイナス面を補うべく柱を4本セットにしてLD部分とマスターベッドルームからの視界をほぼ妨げない位置に配置されているのが非常に素晴らしいと思います。
最近は減りましたがひどいマンションになるとサッシの正面に柱があったりしますし、そうでなくとも柱を避けるために居室配置(間取り)に無理が生じている物件は山のようにありますからね。

坪賃料は21,329円。やはりいいお値段がしますが、この賃料でも納得できるポジションかつパフォーマンスの物件なのは間違いありません。

共用部はハーシュ・ベドナー・アソシエイツによる瀟洒なデザインが印象的な26階のスカイロビーの他、フィットネスジムやトランクルームがあり、コンシェルジュサービスも備わっています。

設備仕様面は水回りの天然石仕様などはなく素材的な高級感には欠けますが、白を基調としたセンス溢れるデザインは高級物件ならではですし、24時間換気に全熱交換機が採用されているのが素晴らしいですね。
また、居室の全ての窓に電動ブラインドが採用されているのもすごいですね。

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