【久々の下北徒歩圏】ウエリス代沢3階71平米7,990万円【坪単価371万円】

ウエリス代沢。

世田谷代田駅徒歩12分、下北沢駅徒歩13分、三軒茶屋駅徒歩16分の6階建総戸数28戸のレジデンスです。

駅徒歩10分は越えてしまいますが、珍しい下北沢駅徒歩圏の代沢4丁目に誕生する物件となります。

約3年前に分譲されたディアナコート代沢翠景は代沢2丁目の第一種低層住居専用地域、かつ、池ノ上駅徒歩6分、下北沢駅徒歩9分という非常に稀な立地条件であったわけで、ここはそこまでの立地条件ではありませんが、下北沢駅徒歩圏の物件をご紹介するのはその約3年前のディアナコート代沢翠景以来であることからも分かるように分譲マンションの供給が非常に稀なエリアとなります(小規模な単身向け・投資向けのノーブランド物件は下北周辺でもちょこちょこ分譲されています)。

この立地は下北沢から少々離れてはいますが、離れている分、三軒茶屋駅が近くなっており、自転車を利用することでより楽しみが増えるポジションとも言えます。

公式ホームページ
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お部屋は70平米超の3LDK、南西角住戸です。当物件は南北に長い敷地形状に沿って西をメインバルコニーとした設計となっているので、南に面しているのはこの南西角住戸のみとなります。

そんな貴重な「南向き」ですし、立地的に永住を視野に入れる方もいらっしゃるであろう物件ですので、一昔前であれば専有面積は80平米を超えてくるのが普通でしたが、80平米どころか70平米をギリギリ越えている程度であることにちょっと驚かされます。

昨今の狭小トレンド下においてはけして珍しいことではないのですが、前述のように代沢エリア、下北沢エリアの物件供給が非常に少ないことを考えると随分弱気なプラン設定だなと。
この立地なら8,000万円台が多くとも捌けると思うのですが、一般的に8,000万円には大きな壁があると言われているのでそのあたりを考慮してしまった感じでしょうか。

ただ、玄関位置が角住戸としては良い方なので、玄関周りのプライバシー面への配慮がなされつつも廊下は効率的、さらに居室2室の独立性も確保された優秀なものです。

洗面所がリビングインである点、収納が少々心許ない点はあるものの71平米の3LDKということを考えればそこまで望むのは酷という物ですし、居室畳数は専有面積のわりに確保出来ていますね。

逆梁カウンターの奥行も浅いのでそれによる畳数消費が少ないのは好材料ですし、柱の食い込みがほとんどない点も評価出来ます。

坪単価は371万円。南側には4階建のマンションがありますし、西側も道路の向かいのマンションが視界にかかってくるので視界的な抜け感はありませんが、当物件内では貴重な南からの日照が得られるポジションですので、単価的にはまずまず悪くない印象です。西日が中心となる他の西向きプランと比べても単価差はほとんどないですからね。

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