グランレ・ジェイド湘南江ノ島R134【駐車場周りの設計に注目!】3階64㎡5,598万円(坪単価290万円)
続けて、グランレ・ジェイド湘南江ノ島R134。
設計は参會堂、施工は多田建設です。
参會堂によるデザインはかなりヨーロッパ色の強いもので、語弊を恐れずざっくりとしたくくりで言うと大和地所さんの「ヴェレーナ」に近く、好き嫌いがハッキリしたものという印象になります。
ただ、オーシャンフロントのこの地だからこそこのデザインがマッチするというのはもちろんありますし、南西向き中住戸の部分には明るい白色のタイルを施すなど、高額な価格帯なりに全体的にかなり拘りを感じることの出来るデザインになっていると思います。
また、設計面はデザイン以上に秀逸ではないでしょうか。
当物件の敷地は南西よりも北東のグラウンドレベルがフロア1つ分ぐらい低いことを利用し、北東側道路からアプローチする形で全13台の平置駐車場を設けています。
134号沿いのエントランスフロア(1階)の真下に地下駐車場を施したような形で、そこは建築基準法上は地下1階となるわけですが、実際のアクセスはフラットなので地下感は薄く、アプローチの両サイドにヤシの木などの植栽を施したリゾート感あふれる心地よいものになっています。
駐車場周りにはこの界隈の物件では定番のサーフボード置場に加え、シャワースペースも用意されていますし、屋上には花火の際には重宝しそうなスカイデッキもある全体的に気の利いた設計となった物件ですね。
前回のグランレ・ジェイド湘南江ノ島R134。
公式ホームページ
![IMG_1798[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180502083920488.jpg)
お部屋は64㎡の3LDK、北角住戸です。やはり北西は隣の隣のライオンズとお見合いですが、北東は敷地内の豊かな植栽を望むポジションですし、前述のように1フロア分グラウンドレベルの低い低層建物中心の住宅街になりますので、オーシャンビューでないながらも視界的にはまずまずと言えるポジションになります。
間取りとしては、いわゆる狭小3LDKになります。
この地にわざわざ狭小3LDKを造る必要があるのか少々疑問ではあるのですが(セカンド利用を考慮した40~50㎡台とかの方が良かった?)、玄関廊下を限界までコンパクトにした効率性の高いもので、けしてスケールのある物件ではないながらも柱を上手に逃がせている点にも注目出来るプランです。
北東面はいわゆる「オプレジ型バルコニー(たった今名付けました(笑))」で、バルコニーが全面に施されていないがゆえに柱が食い込むのが普通なのですが、当物件は柱・梁をわざわざ空中に出しており、室内をスッキリさせることが出来ているのがお見事ですね。
北東面はスパンがありながらも小さな開口部ばかりなのが非常に残念ではあるのですが、敷地内の緑も望めるポジションですし、オーシャンビューでないながらもそこそこのリゾート感がありそうなのも魅力の1つになるでしょうか。
洋室3はかなり珍しい位置にあり、事実上のリビングインみたいな形ではあるのですが、一応はリビングと一体利用が出来そうなポジションですし、この廊下の長さで洋室2室及び洗面所がノンリビングインと出来ているのもよく考えられている印象になりますね。
坪単価は290万円。この地であれば当然ではあるのですが、オーシャンビュー住戸とは大きな単価差が施されています。
とは言え、300万円近い単価設定なのでやはり昨今のマンション価格の著しい高騰を感じずにはいられませんが、前述のように共用面で気の利いたマンションですし、ビーチ最前席というだけでもニーズはあるものと思われます。
設備仕様面は、食洗機、フィオレストーンのキッチン天板、そして総戸数24戸というスケールながらディスポーザーを搭載するなど「グラン」らしさを感じることが出来る部分はあるのですが、一方で、トイレがキャビネット型でトイレ手洗いカウンターがないのは違和感がありますね。
管理費は311円/㎡。かなりの小規模物件ながら内廊下、かつ、ディスポーザー付なのでリーズナブルな水準と言えます。
駐車場が前述のように全台平置となっているので、その収入が管理費収入を補ってくれる部分もあるのでしょう。
設計は参會堂、施工は多田建設です。
参會堂によるデザインはかなりヨーロッパ色の強いもので、語弊を恐れずざっくりとしたくくりで言うと大和地所さんの「ヴェレーナ」に近く、好き嫌いがハッキリしたものという印象になります。
ただ、オーシャンフロントのこの地だからこそこのデザインがマッチするというのはもちろんありますし、南西向き中住戸の部分には明るい白色のタイルを施すなど、高額な価格帯なりに全体的にかなり拘りを感じることの出来るデザインになっていると思います。
また、設計面はデザイン以上に秀逸ではないでしょうか。
当物件の敷地は南西よりも北東のグラウンドレベルがフロア1つ分ぐらい低いことを利用し、北東側道路からアプローチする形で全13台の平置駐車場を設けています。
134号沿いのエントランスフロア(1階)の真下に地下駐車場を施したような形で、そこは建築基準法上は地下1階となるわけですが、実際のアクセスはフラットなので地下感は薄く、アプローチの両サイドにヤシの木などの植栽を施したリゾート感あふれる心地よいものになっています。
駐車場周りにはこの界隈の物件では定番のサーフボード置場に加え、シャワースペースも用意されていますし、屋上には花火の際には重宝しそうなスカイデッキもある全体的に気の利いた設計となった物件ですね。
前回のグランレ・ジェイド湘南江ノ島R134。
公式ホームページ
![IMG_1798[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180502083920488.jpg)
お部屋は64㎡の3LDK、北角住戸です。やはり北西は隣の隣のライオンズとお見合いですが、北東は敷地内の豊かな植栽を望むポジションですし、前述のように1フロア分グラウンドレベルの低い低層建物中心の住宅街になりますので、オーシャンビューでないながらも視界的にはまずまずと言えるポジションになります。
間取りとしては、いわゆる狭小3LDKになります。
この地にわざわざ狭小3LDKを造る必要があるのか少々疑問ではあるのですが(セカンド利用を考慮した40~50㎡台とかの方が良かった?)、玄関廊下を限界までコンパクトにした効率性の高いもので、けしてスケールのある物件ではないながらも柱を上手に逃がせている点にも注目出来るプランです。
北東面はいわゆる「オプレジ型バルコニー(たった今名付けました(笑))」で、バルコニーが全面に施されていないがゆえに柱が食い込むのが普通なのですが、当物件は柱・梁をわざわざ空中に出しており、室内をスッキリさせることが出来ているのがお見事ですね。
北東面はスパンがありながらも小さな開口部ばかりなのが非常に残念ではあるのですが、敷地内の緑も望めるポジションですし、オーシャンビューでないながらもそこそこのリゾート感がありそうなのも魅力の1つになるでしょうか。
洋室3はかなり珍しい位置にあり、事実上のリビングインみたいな形ではあるのですが、一応はリビングと一体利用が出来そうなポジションですし、この廊下の長さで洋室2室及び洗面所がノンリビングインと出来ているのもよく考えられている印象になりますね。
坪単価は290万円。この地であれば当然ではあるのですが、オーシャンビュー住戸とは大きな単価差が施されています。
とは言え、300万円近い単価設定なのでやはり昨今のマンション価格の著しい高騰を感じずにはいられませんが、前述のように共用面で気の利いたマンションですし、ビーチ最前席というだけでもニーズはあるものと思われます。
設備仕様面は、食洗機、フィオレストーンのキッチン天板、そして総戸数24戸というスケールながらディスポーザーを搭載するなど「グラン」らしさを感じることが出来る部分はあるのですが、一方で、トイレがキャビネット型でトイレ手洗いカウンターがないのは違和感がありますね。
管理費は311円/㎡。かなりの小規模物件ながら内廊下、かつ、ディスポーザー付なのでリーズナブルな水準と言えます。
駐車場が前述のように全台平置となっているので、その収入が管理費収入を補ってくれる部分もあるのでしょう。
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