クリオ横濱綱島ガーデンマークス【こちらも水盤付のパッシブデザイン】1階70㎡5,395万円(坪単価254万円)
続けて、クリオ横濱綱島ガーデンマークス。
設計は嘉環境設計、施工は三木組ですが、それに加えランドスケープデザインに実績豊かないろ葉デザインを起用しており、総戸数30戸とは思えない特色ある物件に仕上がっています。
いろ葉デザインの起用はクリオ横濱綱島同様ですが、直床のあちらに対してこちらは二重床を採用するなど、共通点ばかりではないようですね。
ただ、やはり最大の特色はクリオ横濱綱島同様に水盤が設計されている点になるでしょうか。
水盤は水道光熱費だけでなく、きれいに維持していくための修繕維持費も必要になってくるので、維持費が捻出しやすいある程度スケールのある物件でないとなかなか採用されないものなのですが、こちらもクリオ横濱綱島同様にパッシブデザインに力を入れた物件で、それを実現する施策の1つとして水盤が設けられています。
水盤はデザインにも拘っているように見受けられますし、バルコニーのグリーンカーテン、さらに風抜けを意識した全戸に設けられた住戸玄関窓など、随所に細かな施策を施せている点にも好感の持てる物件になります。
デザイン面は石積みやルーバーも採用されていたクリオ横濱綱島ほどのインパクトはありませんが、特徴的な風合いのタイルが採用されているのは良い点ですね。
前回のクリオ横濱綱島ガーデンマークス。
公式ホームページ
![IMG_2096[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018052508240565c.jpg)
![IMG_2097[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180525082407b32.jpg)
お部屋は70㎡の3LDK、南向き住戸です。南側は戸建なので1階住戸でも日照の得られるポジションですし、見ての通り奥行あるテラス・専用庭が設けられているので前建との距離もしっかりと確保出来ています。
間取りとしては、やはり玄関に窓を設けることが出来ているのが最大の特長なのですが、中住戸において玄関窓を設けた場合にはこのように片側を共用廊下から凹ませる必要があるわけで、凹ませたことで玄関前にアルコーブスペースを確保出来ているのも当プランの1つの魅力になります。
凹んでいる分、洋室1の採光は芳しくありませんが、共用廊下から奥まることでプライバシー面ではプラスですし、良いことの方が多いでしょう。
先ほどのプラン同様にやはり奥行(玄関からバルコニーまでの距離)がかなり長いタイプになっており、LD入口付近の実質的な廊下部分による面積消費が気になるのは確かですが(洗面所にキッチンから直接入れる動線を確保出来ているにもかかわらず、東側にもリビングインの入口があるというのはどうなんだ…)、やはりほぼ完全に柱をアウトフレーム化出来たプランですし、テラス・専用庭に向かって幅のある開口部を確保しているあたりにも魅力を感じることの出来るプランですね。
坪単価は254万円。クリオ横濱綱島同様で全体的に単価レンジの小さな価格設定になっていると思います。
「このエリアで300万円近くなると検討者はかなり減ってくる⇒かといって下限を安くすると採算がとれない」ということでこういったのっぺりとした単価設定にせざるを得ないのでしょう。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのワンランク上の高級感のある仕様も見あたりません。ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンターはついていますし、浴室照明もしっかりとダウンライトになっているなど単価帯からすると違和感はないでしょう。
管理費は240円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、総戸数30戸で水盤も採用した物件ということで少々高めの水準になっています。クリオ横濱綱島は倍ぐらいのスケールがあったにしろ水盤あっての159円/㎡だったので、少々差が大き過ぎる印象にはなりますね。
駐車場は全15台でうち14台が機械式になります。
設計は嘉環境設計、施工は三木組ですが、それに加えランドスケープデザインに実績豊かないろ葉デザインを起用しており、総戸数30戸とは思えない特色ある物件に仕上がっています。
いろ葉デザインの起用はクリオ横濱綱島同様ですが、直床のあちらに対してこちらは二重床を採用するなど、共通点ばかりではないようですね。
ただ、やはり最大の特色はクリオ横濱綱島同様に水盤が設計されている点になるでしょうか。
水盤は水道光熱費だけでなく、きれいに維持していくための修繕維持費も必要になってくるので、維持費が捻出しやすいある程度スケールのある物件でないとなかなか採用されないものなのですが、こちらもクリオ横濱綱島同様にパッシブデザインに力を入れた物件で、それを実現する施策の1つとして水盤が設けられています。
水盤はデザインにも拘っているように見受けられますし、バルコニーのグリーンカーテン、さらに風抜けを意識した全戸に設けられた住戸玄関窓など、随所に細かな施策を施せている点にも好感の持てる物件になります。
デザイン面は石積みやルーバーも採用されていたクリオ横濱綱島ほどのインパクトはありませんが、特徴的な風合いのタイルが採用されているのは良い点ですね。
前回のクリオ横濱綱島ガーデンマークス。
公式ホームページ
![IMG_2096[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018052508240565c.jpg)
![IMG_2097[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180525082407b32.jpg)
お部屋は70㎡の3LDK、南向き住戸です。南側は戸建なので1階住戸でも日照の得られるポジションですし、見ての通り奥行あるテラス・専用庭が設けられているので前建との距離もしっかりと確保出来ています。
間取りとしては、やはり玄関に窓を設けることが出来ているのが最大の特長なのですが、中住戸において玄関窓を設けた場合にはこのように片側を共用廊下から凹ませる必要があるわけで、凹ませたことで玄関前にアルコーブスペースを確保出来ているのも当プランの1つの魅力になります。
凹んでいる分、洋室1の採光は芳しくありませんが、共用廊下から奥まることでプライバシー面ではプラスですし、良いことの方が多いでしょう。
先ほどのプラン同様にやはり奥行(玄関からバルコニーまでの距離)がかなり長いタイプになっており、LD入口付近の実質的な廊下部分による面積消費が気になるのは確かですが(洗面所にキッチンから直接入れる動線を確保出来ているにもかかわらず、東側にもリビングインの入口があるというのはどうなんだ…)、やはりほぼ完全に柱をアウトフレーム化出来たプランですし、テラス・専用庭に向かって幅のある開口部を確保しているあたりにも魅力を感じることの出来るプランですね。
坪単価は254万円。クリオ横濱綱島同様で全体的に単価レンジの小さな価格設定になっていると思います。
「このエリアで300万円近くなると検討者はかなり減ってくる⇒かといって下限を安くすると採算がとれない」ということでこういったのっぺりとした単価設定にせざるを得ないのでしょう。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのワンランク上の高級感のある仕様も見あたりません。ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンターはついていますし、浴室照明もしっかりとダウンライトになっているなど単価帯からすると違和感はないでしょう。
管理費は240円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、総戸数30戸で水盤も採用した物件ということで少々高めの水準になっています。クリオ横濱綱島は倍ぐらいのスケールがあったにしろ水盤あっての159円/㎡だったので、少々差が大き過ぎる印象にはなりますね。
駐車場は全15台でうち14台が機械式になります。
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