ベイサイドタワー晴海【小ぶりだが免震×コンシェルジュ、さらにはシャトルバスも】30階55㎡6,480万円(坪単価391万円)
続けて、ベイサイドタワー晴海。
設計・施工は建築主でもある前田建設工業で免震構造が採用されています。
勝どき・晴海エリアのタワマンは50階建以上のものが珍しくありませんので、この物件の33階建総戸数352戸はむしろ小粒感が強くなってしまうのですが、湾岸エリアのタワマンでないと仮定したならばむしろ大き目の階建とスケールを有していると言えるわけで、免震構造を採用しているあたりも大いに評価出来る物件でしょう。
主だった共用施設は1階のグランドロビー程度で総戸数352戸であることを考慮しても寂しい印象が拭えませんが、ガラス面豊かで広がりのある空間設計からは湾岸タワーらしさも感じることが出来ますし、コンシェルジュサービス、24時間有人管理、内廊下設計、各階ゴミ置場など、スケールあるタワマンが抑えるべきところをしっかりと抑えることが出来ているのも良い材料でしょう。
なお、当物件の購入者(入居者)もドゥ・トゥールのシャトルバスを利用することが出来ます。住不さんがこちらを買ったことで双方の物件にとってよりスケールメリットが享受できる形になったのは良いことですね。
ディスポーザーもついているとはいえ、こちらの管理費は411円/㎡とベラボーに高く、スケールメリットが効いている印象はないのですが(汗)。
前回までのベイサイドタワー晴海。
公式ホームページ
![IMG_2070[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018052208121602c.jpg)
お部屋は55㎡の2LDK、北向き中住戸です。北側は道路を挟んでドゥ・トゥールのイースト棟が聳えていますし、北西側にはウエスト棟、北東側にはスカイリンクタワーという形ですので、高層階であっても条件の良いポジションとは言えません。
間取りとしては、中住戸としては少々珍しいものになっていますね。
当物件は全方位に住戸を設けてはいますが、フロア中央部の共用内廊下をぐるっと一周できるような設計としておらず、この住戸の玄関は中住戸ながら突き当りとなっていることでこのようなプランが実現しています。
玄関ドアを南向きでなく西向きに出来たことで廊下を一直線にしつつもプライバシー面への配慮が出来ており、なかなか上手な設計ではないでしょうか。
洋室1室がリビングインの行灯部屋になっているのはちょっと残念ではありますが、内廊下タワマンにおいては非常に頻繁にみられるオーソドックスなプランニングですし、柱の影響を少なく出来ているあたりも悪く無いでしょう。
収納がかなり少ないのは気になる材料ですが、その甲斐あってかLDはギリギリでも10畳確保出来ていますし、55㎡に満たない専有面積を考えると上手に纏めた印象のあるプランです。
坪単価は391万円。同階の同じような面積帯の東向き中住戸は約1割も高い水準で、ドゥ・トゥールとのお見合いがかなり考慮された価格設定にはなるのでしょう。
また、この物件とお見合いになるドゥ・トゥールの南向き中住戸よりは幾分お安い印象のある価格設定にはなっていますが、ドゥ・トゥールの南向きはこの物件の影響のある階であっても日照や部分的な海眺望が望めるわけですし、物件自体のスケール感や共用施設の充実具合などを考慮してもこちらの方が割高感があるという評価になりそうですね。
設備仕様面は、ディスポーザー、天然石のキッチン天板(賃貸時を参照)、トイレ手洗いカウンターなどがついています。
駐車場は機械式中心の144台で、近年のタワマンにしては少し多めの印象になります。かなり前に企画されている物件ですからね…。
設計・施工は建築主でもある前田建設工業で免震構造が採用されています。
勝どき・晴海エリアのタワマンは50階建以上のものが珍しくありませんので、この物件の33階建総戸数352戸はむしろ小粒感が強くなってしまうのですが、湾岸エリアのタワマンでないと仮定したならばむしろ大き目の階建とスケールを有していると言えるわけで、免震構造を採用しているあたりも大いに評価出来る物件でしょう。
主だった共用施設は1階のグランドロビー程度で総戸数352戸であることを考慮しても寂しい印象が拭えませんが、ガラス面豊かで広がりのある空間設計からは湾岸タワーらしさも感じることが出来ますし、コンシェルジュサービス、24時間有人管理、内廊下設計、各階ゴミ置場など、スケールあるタワマンが抑えるべきところをしっかりと抑えることが出来ているのも良い材料でしょう。
なお、当物件の購入者(入居者)もドゥ・トゥールのシャトルバスを利用することが出来ます。住不さんがこちらを買ったことで双方の物件にとってよりスケールメリットが享受できる形になったのは良いことですね。
ディスポーザーもついているとはいえ、こちらの管理費は411円/㎡とベラボーに高く、スケールメリットが効いている印象はないのですが(汗)。
前回までのベイサイドタワー晴海。
公式ホームページ
![IMG_2070[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018052208121602c.jpg)
お部屋は55㎡の2LDK、北向き中住戸です。北側は道路を挟んでドゥ・トゥールのイースト棟が聳えていますし、北西側にはウエスト棟、北東側にはスカイリンクタワーという形ですので、高層階であっても条件の良いポジションとは言えません。
間取りとしては、中住戸としては少々珍しいものになっていますね。
当物件は全方位に住戸を設けてはいますが、フロア中央部の共用内廊下をぐるっと一周できるような設計としておらず、この住戸の玄関は中住戸ながら突き当りとなっていることでこのようなプランが実現しています。
玄関ドアを南向きでなく西向きに出来たことで廊下を一直線にしつつもプライバシー面への配慮が出来ており、なかなか上手な設計ではないでしょうか。
洋室1室がリビングインの行灯部屋になっているのはちょっと残念ではありますが、内廊下タワマンにおいては非常に頻繁にみられるオーソドックスなプランニングですし、柱の影響を少なく出来ているあたりも悪く無いでしょう。
収納がかなり少ないのは気になる材料ですが、その甲斐あってかLDはギリギリでも10畳確保出来ていますし、55㎡に満たない専有面積を考えると上手に纏めた印象のあるプランです。
坪単価は391万円。同階の同じような面積帯の東向き中住戸は約1割も高い水準で、ドゥ・トゥールとのお見合いがかなり考慮された価格設定にはなるのでしょう。
また、この物件とお見合いになるドゥ・トゥールの南向き中住戸よりは幾分お安い印象のある価格設定にはなっていますが、ドゥ・トゥールの南向きはこの物件の影響のある階であっても日照や部分的な海眺望が望めるわけですし、物件自体のスケール感や共用施設の充実具合などを考慮してもこちらの方が割高感があるという評価になりそうですね。
設備仕様面は、ディスポーザー、天然石のキッチン天板(賃貸時を参照)、トイレ手洗いカウンターなどがついています。
駐車場は機械式中心の144台で、近年のタワマンにしては少し多めの印象になります。かなり前に企画されている物件ですからね…。
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