プラウド弦巻【バルコニーは若干オプレジチック、でも吹抜は凄い】1階78㎡7,298万円(坪単価309万円)
続けて、プラウド弦巻。
設計・施工は長谷工ですが、当然に二重床が採用された物件になります。
直近のプラウド弦巻三丁目は総戸数50戸という小さめのスケールだったため長谷工ではありませんでしたが、総戸数174戸のプラウド桜新町はやはり長谷工でしたし、この物件の長谷工起用もごくごく自然なことでしょう。
なお、当物件は青田売りではありますが、年末には竣工予定でプラウド桜新町の分譲が長引いたことによる影響が如実に表れてしまっている印象です。
※吹抜を大胆に施した個性的な設計の物件なので、どうせならば実物が見れる完成売りとするのもアリだったように思いますが、既に先行物件で使用しているモデルルームが桜新町駅前にあるわけですし、遅ればせながらも青田売りになるのは当然なのでしょうね。
さて、当物件のデザイン面ですが、その吹抜がかなり効いていますね。
凸のバルコニー部分と凹の吹抜部分が交互になった南面は(プランにいわゆる吹抜が設けられているのは5階以上になりますが、4階以下も凹凸はあります)、マンションを見慣れていない方でも普通の物件とは異なることがすぐに分かるであろう特徴のあるデザインと言えます。
「南向き住戸を出来る限り多くするために戸あたりのスパンを短めにしたことをフォローする意味合い」が込められた吹抜であることは間違いありませんし、前回の記事で書いたようにバルコニー側の柱でさえアウトフレーム化されていないのはいかがなものかとも思うのですが、中住戸でも多くのプランでLDの開口部をインパクトのあるものと出来ているわけですし、その開口部のおかげで外観もわりと透明感の高いものになっていて良いと思います。
凸になったバルコニーの形状からは多少オプレジっぽい印象を受けなくもないですが…。
なお、エントランス周りはプラウドのスケールある物件らしいかなりダイナミックなもので、ゆとりあるエントランスアプローチ、2層吹抜のエントランスホールなども素敵ですね。
前回のプラウド弦巻。
公式ホームページ
![IMG_2620[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018071308241454f.jpg)
お部屋は78㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側は弦巻区民広場で、ラコルダまではしっかりと距離が確保されているので、1階住戸としてはかなり魅力的な環境と言えます。
専用庭などを施せていると良かったのかもしれませんが、広場隣接ゆえの「プライバシー面の課題」が生じるためこの形になったのでしょう。当プランは同じ南向き住戸の中でもわりと東寄りに位置しているのでラコルダまでの距離は近い方ですし、広場内には非常に立派な木々がありますので陰になる時間も多そうですが…。
間取りとしては、近年の中住戸にしては大き目のものでプラウドらしいプランニングですね。
当物件には70㎡ほどの3LDKもありますが、全体的にやはり大き目のものが多く他デベの一般的な物件に比べるとひと回り大きなものと言えますね。
1階住戸なので吹抜はないのですが、それでもLDは一応はL字サッシと言えるものが施されていますし、スパン目一杯に開口部を確保しているのは評価出来る点になります。
※ちなみに吹抜のある5階以上の中住戸プランはこんな感じになります。
![IMG_2658[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201807150902447ce.jpg)
スパンが短めな分、奥行(玄関からバルコニーまでの距離)は深く、廊下もやや長めにはなりますが、中住戸としてはひと回り大きな面積になっていることで、かなり大きな納戸を施すなど専有面積なりのゆとりを感じることが出来るプランになります。
一方、奥行があるので仕方ない部分もあると思うのですが、共用廊下側の柱はアウトフレームして欲しかった印象がありますし、プラウド桜新町のように玄関前に大き目のアルコーブを設けたクランクインスタイルに出来ているとより魅力的だったでしょうね。
なお、吹抜のない4階以下はこのプランにもある大きな納戸が設置しささやかながらも差別化を図っているようですね。
坪単価は309万円。中住戸でも上層階は坪単価350万円超えてきますので、しっかりとした単価差が設けられていることが分かります。専用庭などが付いていたらこのようなお値段になることはなかったはずですが、小さなお子さんのいる家庭などは下階に迷惑をかけることのない1階住戸というだけでも魅力がありますし、南面が広場に面しているという貴重なポジションにあることを考えると野村さんらしい早期完売を目指した価格設定ということが言えそうです。
第1期は60戸のスタートと言うことですし価格が幅広く受け入れられているのは間違いないでしょう。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、水回りの天然石天板仕様、トイレ手洗いカウンターなど単価的に違和感のないものになっています。
管理費は241円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーがついていますし、総戸数124戸のスケールなりの水準ではありますね。スケールからするともう少し安くともおかしくなかったのかもしれませんが、管理費は物件価格に少なからず比例するのが現実ですし違和感のない水準です。
駐車場は全49台で身障者用1台を含む19台が平置、残りの30台が機械式になります。
設計・施工は長谷工ですが、当然に二重床が採用された物件になります。
直近のプラウド弦巻三丁目は総戸数50戸という小さめのスケールだったため長谷工ではありませんでしたが、総戸数174戸のプラウド桜新町はやはり長谷工でしたし、この物件の長谷工起用もごくごく自然なことでしょう。
なお、当物件は青田売りではありますが、年末には竣工予定でプラウド桜新町の分譲が長引いたことによる影響が如実に表れてしまっている印象です。
※吹抜を大胆に施した個性的な設計の物件なので、どうせならば実物が見れる完成売りとするのもアリだったように思いますが、既に先行物件で使用しているモデルルームが桜新町駅前にあるわけですし、遅ればせながらも青田売りになるのは当然なのでしょうね。
さて、当物件のデザイン面ですが、その吹抜がかなり効いていますね。
凸のバルコニー部分と凹の吹抜部分が交互になった南面は(プランにいわゆる吹抜が設けられているのは5階以上になりますが、4階以下も凹凸はあります)、マンションを見慣れていない方でも普通の物件とは異なることがすぐに分かるであろう特徴のあるデザインと言えます。
「南向き住戸を出来る限り多くするために戸あたりのスパンを短めにしたことをフォローする意味合い」が込められた吹抜であることは間違いありませんし、前回の記事で書いたようにバルコニー側の柱でさえアウトフレーム化されていないのはいかがなものかとも思うのですが、中住戸でも多くのプランでLDの開口部をインパクトのあるものと出来ているわけですし、その開口部のおかげで外観もわりと透明感の高いものになっていて良いと思います。
凸になったバルコニーの形状からは多少オプレジっぽい印象を受けなくもないですが…。
なお、エントランス周りはプラウドのスケールある物件らしいかなりダイナミックなもので、ゆとりあるエントランスアプローチ、2層吹抜のエントランスホールなども素敵ですね。
前回のプラウド弦巻。
公式ホームページ
![IMG_2620[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2018071308241454f.jpg)
お部屋は78㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側は弦巻区民広場で、ラコルダまではしっかりと距離が確保されているので、1階住戸としてはかなり魅力的な環境と言えます。
専用庭などを施せていると良かったのかもしれませんが、広場隣接ゆえの「プライバシー面の課題」が生じるためこの形になったのでしょう。当プランは同じ南向き住戸の中でもわりと東寄りに位置しているのでラコルダまでの距離は近い方ですし、広場内には非常に立派な木々がありますので陰になる時間も多そうですが…。
間取りとしては、近年の中住戸にしては大き目のものでプラウドらしいプランニングですね。
当物件には70㎡ほどの3LDKもありますが、全体的にやはり大き目のものが多く他デベの一般的な物件に比べるとひと回り大きなものと言えますね。
1階住戸なので吹抜はないのですが、それでもLDは一応はL字サッシと言えるものが施されていますし、スパン目一杯に開口部を確保しているのは評価出来る点になります。
※ちなみに吹抜のある5階以上の中住戸プランはこんな感じになります。
![IMG_2658[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201807150902447ce.jpg)
スパンが短めな分、奥行(玄関からバルコニーまでの距離)は深く、廊下もやや長めにはなりますが、中住戸としてはひと回り大きな面積になっていることで、かなり大きな納戸を施すなど専有面積なりのゆとりを感じることが出来るプランになります。
一方、奥行があるので仕方ない部分もあると思うのですが、共用廊下側の柱はアウトフレームして欲しかった印象がありますし、プラウド桜新町のように玄関前に大き目のアルコーブを設けたクランクインスタイルに出来ているとより魅力的だったでしょうね。
なお、吹抜のない4階以下はこのプランにもある大きな納戸が設置しささやかながらも差別化を図っているようですね。
坪単価は309万円。中住戸でも上層階は坪単価350万円超えてきますので、しっかりとした単価差が設けられていることが分かります。専用庭などが付いていたらこのようなお値段になることはなかったはずですが、小さなお子さんのいる家庭などは下階に迷惑をかけることのない1階住戸というだけでも魅力がありますし、南面が広場に面しているという貴重なポジションにあることを考えると野村さんらしい早期完売を目指した価格設定ということが言えそうです。
第1期は60戸のスタートと言うことですし価格が幅広く受け入れられているのは間違いないでしょう。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、水回りの天然石天板仕様、トイレ手洗いカウンターなど単価的に違和感のないものになっています。
管理費は241円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーがついていますし、総戸数124戸のスケールなりの水準ではありますね。スケールからするともう少し安くともおかしくなかったのかもしれませんが、管理費は物件価格に少なからず比例するのが現実ですし違和感のない水準です。
駐車場は全49台で身障者用1台を含む19台が平置、残りの30台が機械式になります。
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