リリーゼ光が丘レジデンス【豊かな環境の駅徒歩9分】5階72㎡5,690万円(坪単価263万円)
リリーゼ光が丘レジデンス。
光が丘駅徒歩9分の8階建総戸数22戸のマンションです。
光が丘第三中学校の東側、光が丘東大通り沿いに誕生する物件になります。
目の前にも美しい並木があるポジションですし、駅からの道程も豊かなグリーン沿いの心地良いものになりますね。
近隣には田柄梅林公園や夏の雲公園がありますし、駅徒歩9分でのこの環境面は大きな魅力でしょう。
こちら側からだと光が丘公園までは少々距離がありますが、光が丘公園以外の公園も充実したエリアですし、幾度も申し上げているように光が丘駅徒歩5分圏内には分譲マンションが建設できる土地はほとんどなく、この物件の駅徒歩9分は利便性と環境面のバランスという意味でも恵まれていると思います。
総戸数22戸という小規模物件にはなりますが、デベロッパーの田中建設さんは、土支田ではリリーゼ光が丘とリリーゼ光が丘アベニューを分譲済でこのエリアでの実績が豊富なのも良い材料と言えそうです。
ちなみに当物件の売主はTNKレジデンスですが、田中建設の完全子会社(100%)で、今後はこのTNKレジデンスがマンションデベロッパーとして分譲事業を行っていくようです(ホームページにはマンションデベロッパーとして「本格始動」と書かれている)。
当ブログではリリーゼシリーズをこれまでも再三取り上げているのでご存知の方も多いかとは思いますが、専有部の素材感やデザイン、さらには耐震性能などでも明確な理念を持った数少ないデベロッパーであり、今後リリーゼシリーズをさらに多くお目にかかれるようになるのであればそれはとても嬉しいことですね。
公式ホームページ
![IMG_2718[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180720124209a8d.jpg)
お部屋は72㎡の3LDK、南東角住戸です。光が丘東大通りからは奥まったポジションになるので並木は望めませんが、南も東も戸建を中心とした低層住宅を望むポジションで、この階からであれば日照だけでなく視界抜けも得ることが出来ます。
間取りとしては、最上階にあるルーバル付の特殊プランには及びませんが、南西角住戸よりも大きく、日照及び視界良好なポジションに適した物件内では大き目のものとなっています。
先述のリリーゼ2物件は5階建で壁式構造が採用されていたので、柱はありませんでしたが、こちらは8階建のため普通のラーメン構造で、柱の食い込みがありますね。
共用廊下側の柱の食い込みは仕方ないにしても、東側(妻側)にバルコニーが一切なく、東面に柱が2本(細いものも含む)インフレームになってしまっているのは少々残念な印象になります。
一方、壁で支える必要のある壁式構造でないためか、壁式構造を採用したリリーゼシリーズよりも開口部幅がしっかり目に確保出来ているのは○でしょう。
どうせなら連窓サッシを採用して欲しかったところですが(壁式構造では難しいです)、LDの開口部幅はかなり魅力的なものですね。
なお、角住戸としてはけして大きな面積帯ではありませんので、LDの入口付近のデッドスペースがやや大き目になっているのは気になる点の1つです。
このようなクランク形状にしたことで玄関からLD方向が見えづらくなっておりプライバシー面ではメリットにはなるのですが、LDは11.8畳、キッチンは2.9畳とけして大きなものではありませんし、玄関廊下を一直線にして効率性を重視してしまった方が良かったような印象もあります。
まぁ、居室畳数が専有面積のわりに小さめなのは収納がやたらと充実しているからに他ならず、非効率であることが主な原因ではないと思うので、収納を重視したい方にとっては問題ないかと思います。
※近年、こういった2WAYのクローゼットが用意されているプランを見かけることは少なくありませんが、ここまでの大きさのものはかなり珍しいですね。
洗面所がLDの中央付近、かなり目立つ位置からのリビングインになっている点は微妙で、マルチウォークインクローゼットを設けたがゆえにこのような位置になってしまっているのでいいことばかりではありませんが…。
アルミガラスドアについては次の記事で言及しようと思います。
坪単価は263万円。1階は1割ほど安い水準となっていることからも分かるように、物件内では恵まれたポジションであるためそれなりの単価にはなっています。
ただ、当物件と似たポジションで2014年に分譲されたライオンズ光が丘グランフォートが既に平均坪単価約255万円だったことからも分かるように、その後のマンション相場のさらなる上昇度合いを加味すると、値ごろ感のある中小デベ物件なりの水準になっていると言って良いでしょう。
ブランド力のある大手デベ物件よりも安くなるのは当たり前と考えている方も少なくないかもしれませんが、現状のようなプロジェクト単位での採算が取りづらくなることも少なくない市況化においては、余計に中小デベ物件と大手デベ物件の価格差は縮まっているように感じるわけで、当物件は中小デベ物件の中でも良心的な水準と感じますね。
光が丘駅徒歩9分の8階建総戸数22戸のマンションです。
光が丘第三中学校の東側、光が丘東大通り沿いに誕生する物件になります。
目の前にも美しい並木があるポジションですし、駅からの道程も豊かなグリーン沿いの心地良いものになりますね。
近隣には田柄梅林公園や夏の雲公園がありますし、駅徒歩9分でのこの環境面は大きな魅力でしょう。
こちら側からだと光が丘公園までは少々距離がありますが、光が丘公園以外の公園も充実したエリアですし、幾度も申し上げているように光が丘駅徒歩5分圏内には分譲マンションが建設できる土地はほとんどなく、この物件の駅徒歩9分は利便性と環境面のバランスという意味でも恵まれていると思います。
総戸数22戸という小規模物件にはなりますが、デベロッパーの田中建設さんは、土支田ではリリーゼ光が丘とリリーゼ光が丘アベニューを分譲済でこのエリアでの実績が豊富なのも良い材料と言えそうです。
ちなみに当物件の売主はTNKレジデンスですが、田中建設の完全子会社(100%)で、今後はこのTNKレジデンスがマンションデベロッパーとして分譲事業を行っていくようです(ホームページにはマンションデベロッパーとして「本格始動」と書かれている)。
当ブログではリリーゼシリーズをこれまでも再三取り上げているのでご存知の方も多いかとは思いますが、専有部の素材感やデザイン、さらには耐震性能などでも明確な理念を持った数少ないデベロッパーであり、今後リリーゼシリーズをさらに多くお目にかかれるようになるのであればそれはとても嬉しいことですね。
公式ホームページ
![IMG_2718[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180720124209a8d.jpg)
お部屋は72㎡の3LDK、南東角住戸です。光が丘東大通りからは奥まったポジションになるので並木は望めませんが、南も東も戸建を中心とした低層住宅を望むポジションで、この階からであれば日照だけでなく視界抜けも得ることが出来ます。
間取りとしては、最上階にあるルーバル付の特殊プランには及びませんが、南西角住戸よりも大きく、日照及び視界良好なポジションに適した物件内では大き目のものとなっています。
先述のリリーゼ2物件は5階建で壁式構造が採用されていたので、柱はありませんでしたが、こちらは8階建のため普通のラーメン構造で、柱の食い込みがありますね。
共用廊下側の柱の食い込みは仕方ないにしても、東側(妻側)にバルコニーが一切なく、東面に柱が2本(細いものも含む)インフレームになってしまっているのは少々残念な印象になります。
一方、壁で支える必要のある壁式構造でないためか、壁式構造を採用したリリーゼシリーズよりも開口部幅がしっかり目に確保出来ているのは○でしょう。
どうせなら連窓サッシを採用して欲しかったところですが(壁式構造では難しいです)、LDの開口部幅はかなり魅力的なものですね。
なお、角住戸としてはけして大きな面積帯ではありませんので、LDの入口付近のデッドスペースがやや大き目になっているのは気になる点の1つです。
このようなクランク形状にしたことで玄関からLD方向が見えづらくなっておりプライバシー面ではメリットにはなるのですが、LDは11.8畳、キッチンは2.9畳とけして大きなものではありませんし、玄関廊下を一直線にして効率性を重視してしまった方が良かったような印象もあります。
まぁ、居室畳数が専有面積のわりに小さめなのは収納がやたらと充実しているからに他ならず、非効率であることが主な原因ではないと思うので、収納を重視したい方にとっては問題ないかと思います。
※近年、こういった2WAYのクローゼットが用意されているプランを見かけることは少なくありませんが、ここまでの大きさのものはかなり珍しいですね。
洗面所がLDの中央付近、かなり目立つ位置からのリビングインになっている点は微妙で、マルチウォークインクローゼットを設けたがゆえにこのような位置になってしまっているのでいいことばかりではありませんが…。
アルミガラスドアについては次の記事で言及しようと思います。
坪単価は263万円。1階は1割ほど安い水準となっていることからも分かるように、物件内では恵まれたポジションであるためそれなりの単価にはなっています。
ただ、当物件と似たポジションで2014年に分譲されたライオンズ光が丘グランフォートが既に平均坪単価約255万円だったことからも分かるように、その後のマンション相場のさらなる上昇度合いを加味すると、値ごろ感のある中小デベ物件なりの水準になっていると言って良いでしょう。
ブランド力のある大手デベ物件よりも安くなるのは当たり前と考えている方も少なくないかもしれませんが、現状のようなプロジェクト単位での採算が取りづらくなることも少なくない市況化においては、余計に中小デベ物件と大手デベ物件の価格差は縮まっているように感じるわけで、当物件は中小デベ物件の中でも良心的な水準と感じますね。