ブリリア高輪レフィール【高輪屈指の開放感を有した地】4階111㎡23,480万円(坪単価702万円)
ブリリア高輪レフィール。
品川駅及び高輪台駅徒歩10分、五反田駅徒歩11分の地上5階地下1階建総戸数33戸(募集対象外住戸3戸含む)のマンションです。
当物件のポジションは標高約28mとこの界隈では最も高いところにあり、それに加え三方接道の開放感があります。
しかも道路を挟んだ南側は第一種低層住居専用地域になっているため(当物件の敷地は第一種中高層住居専用地域)、上層階からは眺望も望むことが出来る非常に贅沢なポジションになります。
「高輪の奥座敷」とホームページに書かれているように品川駅からは結構奥まった位置になるので、駅距離はブリリア高輪ザ・コート及びザ・ハウスの先行2物件よりも遠くなりますし、高台ゆえの起伏あるアクセスもそのままですが、品川駅高輪口周りは今後の再開発も大いに期待出来ますし、当物件のポジションからだと再開発により美しい街並へと生まれ変わったパークシティ大崎周りへのアクセス性の良さも地味に良い点ではないでしょうか。
ご参考⇒スムログ名作マンション訪問「高輪台・泉岳寺界隈」と「北品川界隈」
公式ホームページ
![IMG_2765[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201807250911596c4.jpg)
お部屋は110㎡超の3LDK、南東角住戸です。この物件の敷地付近で急激な傾斜になっているわけではなく少し離れたところから急傾斜が生じている高台ポジションですので、この階では高台感はそこまでではないのですが、東~南東にかけては視界抜けが出てくる階にあたり、日照はむろん申し分ありません。
間取りとしては、物件内には150㎡を超えるものまであり、このクラスの物件ではそこまで大きなものでこそないのですが、物件内でも条件の良い南東角という恵まれた条件に相応しいそれなりの大きさを備えたものになります。
玄関の正面方向にキッチンの扉があるのがちょっと意外だったりもするのですが、食材等の重い荷物を抱えて帰ってきた際にはこの動線は便利ですし、コの字形のように優雅に配置された廊下からも110㎡超らしいゆとりを感じることが出来るプランですね。
110㎡なのでトイレが2つあったり浴室に加えシャワースペースがあったりもしませんが、洗面所はダブルボウルですし、水回りがどの居室からも使いやすい位置にあるのが当プランの大きなポイントの1つになりそうです。
なお、LDは110㎡超らしい22.2畳と言うしっかりとした大きさが確保されていますし、視界抜けの得られる東方向の開口部がしっかりしている(床上15cmほどから梁下まで)のは良い材料ではあるのですが、東側(妻側)の窓際の下り天井は梁幅は薄いものの約2mという高さしかなく、超高額物件であることを考えるとかなり残念に思います。
東寄りの部分は柱が見ての通りかなり接近しており、わざわざイレギュラーな設計にしているようですが、そのように梁はかなり出っ張ってしまっていますし通常の設計よりも優れている点があるのでしょうか???
高さ制限ゆえのものとはいえ、最大天井高の2.45mは物足りなさがありますし、この地なりのさらなるハイグレード感が欲しかったという思いはありますね。
バルコニー戸境がペラボーではなくしっかりとコンクリで仕切られており、そのあたりからは高級感も伺えますが…。
坪単価は702万円。専有面積には差がありますのでグロス差はかなりありますが、最上階南東角150㎡のルーバルプランでも坪単価726万円ですので、やや納得しづらいお値段設定です。
視界抜けの得られない階・方角のお部屋は500万円台前半~600万円台前半になっており、視界抜けの得られる南東角上層階はワンランク上の単価設定ということのようですが、このぐらいの階だと1階違うと視界から受ける印象は結構変わってくるものですし、最上階ルーバルプランとの単価差はもっとあるのが自然だったと思います。
ただ、ブリリアの先行2物件にはここまで視界良好なお部屋はなく物件スケール的にも2物件を上回る魅力があるので(次の記事でコメントします)、このぐらいの水準になるのは驚くべきことではないでしょうね。
品川駅及び高輪台駅徒歩10分、五反田駅徒歩11分の地上5階地下1階建総戸数33戸(募集対象外住戸3戸含む)のマンションです。
当物件のポジションは標高約28mとこの界隈では最も高いところにあり、それに加え三方接道の開放感があります。
しかも道路を挟んだ南側は第一種低層住居専用地域になっているため(当物件の敷地は第一種中高層住居専用地域)、上層階からは眺望も望むことが出来る非常に贅沢なポジションになります。
「高輪の奥座敷」とホームページに書かれているように品川駅からは結構奥まった位置になるので、駅距離はブリリア高輪ザ・コート及びザ・ハウスの先行2物件よりも遠くなりますし、高台ゆえの起伏あるアクセスもそのままですが、品川駅高輪口周りは今後の再開発も大いに期待出来ますし、当物件のポジションからだと再開発により美しい街並へと生まれ変わったパークシティ大崎周りへのアクセス性の良さも地味に良い点ではないでしょうか。
ご参考⇒スムログ名作マンション訪問「高輪台・泉岳寺界隈」と「北品川界隈」
公式ホームページ
![IMG_2765[1]](https://blog-imgs-115.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201807250911596c4.jpg)
お部屋は110㎡超の3LDK、南東角住戸です。この物件の敷地付近で急激な傾斜になっているわけではなく少し離れたところから急傾斜が生じている高台ポジションですので、この階では高台感はそこまでではないのですが、東~南東にかけては視界抜けが出てくる階にあたり、日照はむろん申し分ありません。
間取りとしては、物件内には150㎡を超えるものまであり、このクラスの物件ではそこまで大きなものでこそないのですが、物件内でも条件の良い南東角という恵まれた条件に相応しいそれなりの大きさを備えたものになります。
玄関の正面方向にキッチンの扉があるのがちょっと意外だったりもするのですが、食材等の重い荷物を抱えて帰ってきた際にはこの動線は便利ですし、コの字形のように優雅に配置された廊下からも110㎡超らしいゆとりを感じることが出来るプランですね。
110㎡なのでトイレが2つあったり浴室に加えシャワースペースがあったりもしませんが、洗面所はダブルボウルですし、水回りがどの居室からも使いやすい位置にあるのが当プランの大きなポイントの1つになりそうです。
なお、LDは110㎡超らしい22.2畳と言うしっかりとした大きさが確保されていますし、視界抜けの得られる東方向の開口部がしっかりしている(床上15cmほどから梁下まで)のは良い材料ではあるのですが、東側(妻側)の窓際の下り天井は梁幅は薄いものの約2mという高さしかなく、超高額物件であることを考えるとかなり残念に思います。
東寄りの部分は柱が見ての通りかなり接近しており、わざわざイレギュラーな設計にしているようですが、そのように梁はかなり出っ張ってしまっていますし通常の設計よりも優れている点があるのでしょうか???
高さ制限ゆえのものとはいえ、最大天井高の2.45mは物足りなさがありますし、この地なりのさらなるハイグレード感が欲しかったという思いはありますね。
バルコニー戸境がペラボーではなくしっかりとコンクリで仕切られており、そのあたりからは高級感も伺えますが…。
坪単価は702万円。専有面積には差がありますのでグロス差はかなりありますが、最上階南東角150㎡のルーバルプランでも坪単価726万円ですので、やや納得しづらいお値段設定です。
視界抜けの得られない階・方角のお部屋は500万円台前半~600万円台前半になっており、視界抜けの得られる南東角上層階はワンランク上の単価設定ということのようですが、このぐらいの階だと1階違うと視界から受ける印象は結構変わってくるものですし、最上階ルーバルプランとの単価差はもっとあるのが自然だったと思います。
ただ、ブリリアの先行2物件にはここまで視界良好なお部屋はなく物件スケール的にも2物件を上回る魅力があるので(次の記事でコメントします)、このぐらいの水準になるのは驚くべきことではないでしょうね。
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