ザ・パークハビオ横浜関内【玄関開けたらトイレのドア×奇抜な専有部形状】13階43㎡172,000円(坪賃料13,291円)
ザ・パークハビオ横浜関内。
関内駅徒歩3分(JR線。市営地下鉄は5分)、伊勢佐木長者町駅徒歩5分、馬車道駅及び日ノ出駅徒歩10分の15階建総戸数85戸(他店舗2区画)のマンションです。
昨年末に出来た新築マンションで1階にはドコモショップが入っています。
JR線徒歩3分という交通利便性の高いポジションではありますが、駅近の関内大通り沿いゆえに賑やかなポジションで、周囲も同じような高さの建物が多くありますので、「賃貸向き」の立地ということになるのでしょうね。
ただ、専有面積は最低でも30㎡(1DK)で、30~60㎡台の総戸数85戸とわりとスケール感のある物件ということもあるのか共用部にもわりと見所のある物件になります。
設計・施工は村中建設です。
エントランスフロア(1階)の大半となる道路沿いはほぼ店舗スペースになっているため、共用部はけして豊かとは言えないのですが、道路沿いが店舗スペースになったことでレジデンスエントランスが建物の陰になる位置に施されており、プライバシー面に優れたものとなっているのは悪くないでしょう。
また、デザインとしては、トランプをモチーフにしているようで、エントランスホールの壁面は「ダイヤ」で埋め尽くされています。なかなか個性的ですね。
![IMG_3081[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201808250859146de.jpg)
お部屋は43㎡の1LDK、西角住戸です。南西にはホテルアルファーワンが近い距離にあり、上層階ながら圧迫感の少なくないポジションになります。
間取りは、そういったポジションであることに配慮したと思われるかなり歪な形状になっており、このような風変りな形状のプランがあったこと自体が当物件を紹介しようと思った1つの理由だったりもします。
南西方向は前建の影響が強いがゆえに、LDの開口部を南に向けることを目的として、南西面の凹凸が発生しているのだと思うのですが、LDの開口部部分をえぐっておきながらすぐさまキッチンのところを凸にしているのはどうなのかなと(笑)。
歪な部分にはキッチンとクローゼットが上手にハマっている感じにはなりますし、キッチン東側の壁の向こう側は大方の想像通りエレベーターにはなるのですが、別にエレベーターはこの位置でなければダメだということはなかったと思いますし、なかなかに奇形なプランですよね。
柱の食い込みはさておき分譲マンションではこのような奇形なプランニングはそうそう採用されるものではなく賃貸ならではのものと言って良いでしょう。
ベッドルームには結構大きなウォークインクローゼットがありますし、専有面積のわりにかなり収納が充実したプランになります。キッチン脇の大きなストレージには何を入れる人が多いのかな~。
なお、玄関廊下はかなりコンパクトです。明確な下足スペースが区切られていない(框のない)流行りのフラット設計になりますので錯覚しがちなのですが、玄関ドアを入ってすぐのところにトイレのドアがあり、ギリギリのコンパクト設計になっていることがお分かりいただけると思います。
坪賃料は13,291円。関内大通り向きなど前建までの距離がある程度確保されているお部屋よりも1割弱は単価が控えめになっており、物件内でも条件の悪いポジションなりの家賃設定になっているようです。
柱の食い込みがあるのは賃貸マンションでは仕方のないことですし、効率性の高さを考えるとまずまずという感じにはなるのでしょうが、ひと昔前と比べるとここいらも本当に高くなりましたね…。
設備仕様面は、トイレに手洗いカウンターがついているのは良いのですが、この賃料帯で床暖房がないのはやっぱり残念ですよね。
ザ・パークハビオシリーズは、この物件に限ったことではなく基本的に床暖房が付いていないので驚きはありませんが、賃料が上昇傾向にあると同時に設備面も弱くなっているのが昨今の傾向なので昔の賃料を知っている方にとっては余計に割高感が出てきているなと…。
まぁ、「今も昔も同じような面積の賃貸を探している人」って結構なレアケースなので(ずっと一人暮らしでワンルームマンションを探しているケースを除く)、そういった実感を持っている方は多くはなさそうですが…。
関内駅徒歩3分(JR線。市営地下鉄は5分)、伊勢佐木長者町駅徒歩5分、馬車道駅及び日ノ出駅徒歩10分の15階建総戸数85戸(他店舗2区画)のマンションです。
昨年末に出来た新築マンションで1階にはドコモショップが入っています。
JR線徒歩3分という交通利便性の高いポジションではありますが、駅近の関内大通り沿いゆえに賑やかなポジションで、周囲も同じような高さの建物が多くありますので、「賃貸向き」の立地ということになるのでしょうね。
ただ、専有面積は最低でも30㎡(1DK)で、30~60㎡台の総戸数85戸とわりとスケール感のある物件ということもあるのか共用部にもわりと見所のある物件になります。
設計・施工は村中建設です。
エントランスフロア(1階)の大半となる道路沿いはほぼ店舗スペースになっているため、共用部はけして豊かとは言えないのですが、道路沿いが店舗スペースになったことでレジデンスエントランスが建物の陰になる位置に施されており、プライバシー面に優れたものとなっているのは悪くないでしょう。
また、デザインとしては、トランプをモチーフにしているようで、エントランスホールの壁面は「ダイヤ」で埋め尽くされています。なかなか個性的ですね。
![IMG_3081[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201808250859146de.jpg)
お部屋は43㎡の1LDK、西角住戸です。南西にはホテルアルファーワンが近い距離にあり、上層階ながら圧迫感の少なくないポジションになります。
間取りは、そういったポジションであることに配慮したと思われるかなり歪な形状になっており、このような風変りな形状のプランがあったこと自体が当物件を紹介しようと思った1つの理由だったりもします。
南西方向は前建の影響が強いがゆえに、LDの開口部を南に向けることを目的として、南西面の凹凸が発生しているのだと思うのですが、LDの開口部部分をえぐっておきながらすぐさまキッチンのところを凸にしているのはどうなのかなと(笑)。
歪な部分にはキッチンとクローゼットが上手にハマっている感じにはなりますし、キッチン東側の壁の向こう側は大方の想像通りエレベーターにはなるのですが、別にエレベーターはこの位置でなければダメだということはなかったと思いますし、なかなかに奇形なプランですよね。
柱の食い込みはさておき分譲マンションではこのような奇形なプランニングはそうそう採用されるものではなく賃貸ならではのものと言って良いでしょう。
ベッドルームには結構大きなウォークインクローゼットがありますし、専有面積のわりにかなり収納が充実したプランになります。キッチン脇の大きなストレージには何を入れる人が多いのかな~。
なお、玄関廊下はかなりコンパクトです。明確な下足スペースが区切られていない(框のない)流行りのフラット設計になりますので錯覚しがちなのですが、玄関ドアを入ってすぐのところにトイレのドアがあり、ギリギリのコンパクト設計になっていることがお分かりいただけると思います。
坪賃料は13,291円。関内大通り向きなど前建までの距離がある程度確保されているお部屋よりも1割弱は単価が控えめになっており、物件内でも条件の悪いポジションなりの家賃設定になっているようです。
柱の食い込みがあるのは賃貸マンションでは仕方のないことですし、効率性の高さを考えるとまずまずという感じにはなるのでしょうが、ひと昔前と比べるとここいらも本当に高くなりましたね…。
設備仕様面は、トイレに手洗いカウンターがついているのは良いのですが、この賃料帯で床暖房がないのはやっぱり残念ですよね。
ザ・パークハビオシリーズは、この物件に限ったことではなく基本的に床暖房が付いていないので驚きはありませんが、賃料が上昇傾向にあると同時に設備面も弱くなっているのが昨今の傾向なので昔の賃料を知っている方にとっては余計に割高感が出てきているなと…。
まぁ、「今も昔も同じような面積の賃貸を探している人」って結構なレアケースなので(ずっと一人暮らしでワンルームマンションを探しているケースを除く)、そういった実感を持っている方は多くはなさそうですが…。
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