ザ・パークハウス立川【外観デザインも考慮した特長ある開口部。庇も注目!】73㎡5,700万円台(予定)(坪単価約257万円)
ザ・パークハウス立川。
立川駅徒歩8分、立川北駅徒歩10分の8階建総戸数83戸のマンションです。
曙町3丁目に位置する物件で、もっと早く取り上げようと思っていたのですが、あれよあれよという間にこの時期になってしまいました(…すいません)。当初は青田売りでしたが、現在は完成済(2018年5月)ですね。
少しだけ先行して分譲されていた錦町1丁目のザ・パークハウス立川テラスと同じような駅距離の物件にはなりますが、線路の北側と南側という違いがあるので立地の印象は大分異なる上、こちらは小ぶりだったらテラスの倍程度の大きさがあります。
こちらの用途地域は準工業地域であり、周囲にはNTTや東京ガスの大きな事業所があるので、電波塔やガスタンクなど少々殺風景な景色が広がりますが、一方で住宅も少なくなく線路にほど近い距離ながら線路沿いに広がる屏風のようなグレーシアシティ立川によって線路の騒音もわりと緩和されるポジションになります。
南東・南西・北西の三方が道路に面した開放感の高いポジションですし、通学区の立川第二小へはわずか徒歩3分という点も子育てファミリーにとっては魅力の1つになるでしょうか。
公式ホームページ
![IMG_3228[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180914092154d4b.jpg)
お部屋は73㎡の3LDK、南角住戸です。南東・南西共に道路に面した敷地頂点部に位置したプランで前建となるグレーシアは視界面での影響がありますが、日照的には何ら問題なく、前述のようにグレーシアがあることで線路との距離感のわりには影響が少なくて済むというメリットもあります。
間取りとしては、最上階に1戸だけある77㎡(ルーバルプラン)よりは小さいものの、その次に大きなもので物件内で最も日照時間の長い南角らしさはあるでしょう。
ただ、ザ・パークハウス立川テラスに80㎡(しかも4LDKではなく3LDK)があったことを考えると意外なほど小さい印象で、同時期分譲なりに2物件間でバランスをとった形なのではないでしょうか。
そんなこんなで立地のわりにはやや小ぶりな角住戸なのですが、プラン的にはなかなかインパクトがありますね。
最近のプラウドなどではそこそこ見かけますが、ノンタワマンや坪単価200万円台の物件では珍しいFIX形のコーナーサッシが採用されたプランになります。
当物件の南角は前述のように南東・南西の頂点部にあたり、周囲からも目立つ位置にあるので外観デザインの観点からもこういったインパクトのある開口部を設けたのでしょう。
柱を頂点部からオフセットしてまでこのようなコーナーサッシを設けており、柱位置から一目瞭然のように梁も空中に出ていますので、室内天井部も比較的スッキリしたかなり手の込んだ設計仕様になります。
間取り図からお分かりのように庇をしっかりと施しているので夏場の直射を避けやすくなっていますし、開放感と住みやすさを両立させた非常に好感の持てる設計ですね。
なお、角住戸ながら玄関廊下は一直線でプライバシー面への配慮には欠けますが、73㎡の角住戸ならば効率性を重視すべきですので、この方が良いでしょう。
ただ、LDの入口付近に実質的な廊下部分が大き目に混入している点は注意が必要ですね。
坪単価は約257万円。当物件の平均は240万円弱程度ですので、中層階にしては高めですが、南東・南西の角住戸、かつ、物件内で唯一コーナーサッシが設けられた目玉プランであることを考えるとむしろ「プレミアム」が小さい印象です。
立川駅からの距離はザ・パークハウス立川テラスよりも近いですが、その立川テラスの平均270万円ほどと比べると物件自体がかなり安い水準になっており、周辺環境の差はあれど結構ビックリのお値段設定ではないでしょうか。
デベロッパー的にも当初の予定ではこんなに差を付けるつもりはなかったはずです。
その立川テラスだけでなく、ヴィークコート立川やパークホームズ立川錦町などいずれもまだ完売には至っておらず短期間に供給が連続してしまったことによる需給の乱れの影響が出ていると思いますね。
立川駅徒歩8分、立川北駅徒歩10分の8階建総戸数83戸のマンションです。
曙町3丁目に位置する物件で、もっと早く取り上げようと思っていたのですが、あれよあれよという間にこの時期になってしまいました(…すいません)。当初は青田売りでしたが、現在は完成済(2018年5月)ですね。
少しだけ先行して分譲されていた錦町1丁目のザ・パークハウス立川テラスと同じような駅距離の物件にはなりますが、線路の北側と南側という違いがあるので立地の印象は大分異なる上、こちらは小ぶりだったらテラスの倍程度の大きさがあります。
こちらの用途地域は準工業地域であり、周囲にはNTTや東京ガスの大きな事業所があるので、電波塔やガスタンクなど少々殺風景な景色が広がりますが、一方で住宅も少なくなく線路にほど近い距離ながら線路沿いに広がる屏風のようなグレーシアシティ立川によって線路の騒音もわりと緩和されるポジションになります。
南東・南西・北西の三方が道路に面した開放感の高いポジションですし、通学区の立川第二小へはわずか徒歩3分という点も子育てファミリーにとっては魅力の1つになるでしょうか。
公式ホームページ
![IMG_3228[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20180914092154d4b.jpg)
お部屋は73㎡の3LDK、南角住戸です。南東・南西共に道路に面した敷地頂点部に位置したプランで前建となるグレーシアは視界面での影響がありますが、日照的には何ら問題なく、前述のようにグレーシアがあることで線路との距離感のわりには影響が少なくて済むというメリットもあります。
間取りとしては、最上階に1戸だけある77㎡(ルーバルプラン)よりは小さいものの、その次に大きなもので物件内で最も日照時間の長い南角らしさはあるでしょう。
ただ、ザ・パークハウス立川テラスに80㎡(しかも4LDKではなく3LDK)があったことを考えると意外なほど小さい印象で、同時期分譲なりに2物件間でバランスをとった形なのではないでしょうか。
そんなこんなで立地のわりにはやや小ぶりな角住戸なのですが、プラン的にはなかなかインパクトがありますね。
最近のプラウドなどではそこそこ見かけますが、ノンタワマンや坪単価200万円台の物件では珍しいFIX形のコーナーサッシが採用されたプランになります。
当物件の南角は前述のように南東・南西の頂点部にあたり、周囲からも目立つ位置にあるので外観デザインの観点からもこういったインパクトのある開口部を設けたのでしょう。
柱を頂点部からオフセットしてまでこのようなコーナーサッシを設けており、柱位置から一目瞭然のように梁も空中に出ていますので、室内天井部も比較的スッキリしたかなり手の込んだ設計仕様になります。
間取り図からお分かりのように庇をしっかりと施しているので夏場の直射を避けやすくなっていますし、開放感と住みやすさを両立させた非常に好感の持てる設計ですね。
なお、角住戸ながら玄関廊下は一直線でプライバシー面への配慮には欠けますが、73㎡の角住戸ならば効率性を重視すべきですので、この方が良いでしょう。
ただ、LDの入口付近に実質的な廊下部分が大き目に混入している点は注意が必要ですね。
坪単価は約257万円。当物件の平均は240万円弱程度ですので、中層階にしては高めですが、南東・南西の角住戸、かつ、物件内で唯一コーナーサッシが設けられた目玉プランであることを考えるとむしろ「プレミアム」が小さい印象です。
立川駅からの距離はザ・パークハウス立川テラスよりも近いですが、その立川テラスの平均270万円ほどと比べると物件自体がかなり安い水準になっており、周辺環境の差はあれど結構ビックリのお値段設定ではないでしょうか。
デベロッパー的にも当初の予定ではこんなに差を付けるつもりはなかったはずです。
その立川テラスだけでなく、ヴィークコート立川やパークホームズ立川錦町などいずれもまだ完売には至っておらず短期間に供給が連続してしまったことによる需給の乱れの影響が出ていると思いますね。
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