エクセレントシティ相模原ステーションアリーナ【この「スケール」では多くない二重床】6階56㎡2,848万円(坪単価168万円)
続けて、エクセレントシティ相模原ステーションアリーナ。
設計・施工は当然デベロッパーでもある新日本建設になります。
プレシス相模原リベールは二重床でしたが、長谷工設計・施工のメイツ相模原とザ・パームス相模原は直床ですので、当物件はゼネコン兼デベロッパーの物件ならではの長所があると言って良いでしょう。
「プレシス(一建設)×長谷工」という組み合わせは存在しないはずで、「プレシスで直床」というケースはないと思いますので同様に例外的な存在ではあるのですが、プレシス相模原リベールがプレシスシリーズとしては稀な規模を有しているように、一般的には総戸数100戸超の物件を中小デベが手掛けるケースというのはけして多くなく、大手デベが携わった場合のこのエリアの100戸超は「ほぼほぼ長谷工設計・施工」になりますので(ひと昔前ならまだしも建築コストが高騰する近年ならば「長谷工マスト」という状況です)、「普通が直床」と言っても過言ではないということなのです。
さて、二重床と共に注目すべきはランドプランですね。
敷地面積2,200㎡弱に対して建築面積は800㎡ちょっとということで約62%という高い空地率を実現しています。
東向きの1階住戸には大きなテラスがついていますし、駐車場による面積消費も少なくないので当物件の約2倍のスケールのあるザ・パームスほどの豊かな空間こそ存在してはいませんが、サイドに植栽が施された奥行のあるエントランスアプローチからは総戸数100戸超の物件らしさを感じることが出来ます。
なお、共用施設は集会室のみとなります。
前回のエクセレントシティ相模原ステーションアリーナ。
公式ホームページ
![IMG_3489[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20181019080251ddd.jpg)
お部屋は56㎡の1LDK+S、東向き中住戸です。前回の記事で書いたように目の前はコインパーキングでその先も当住戸と同じぐらいの高さの建物しかありませんので、駅徒歩5分の物件としては恵まれたポジションと言って良いでしょう。
ホームページでは「南東向き」と言っているようにやや南東に傾いたお部屋ですので、日照時間も真東向きよりは若干長くなります。
間取りとしては、ファミリータイプ中心の物件においてコンパクト目のものとなります。
実質的には2LDKですが、採光が得にくいポジションであることが影響し1LDK+Sになってしまっているようですね。
居室配置的にはオーソドックスなよくある2LDKという感じではあるのですが、やはりLDの開口部幅が豊かな点がエクセレントシティシリーズらしいですし、当プランは玄関周りにも特長がありますね。
玄関ドア幅(余程の高額物件とかではない限り同じ)と比べていただくと分かりやすいのですが、玄関の下足スペースから廊下に至るまでの空間がかなりゆとりをもって作られているのです。
玄関のシューズインクロークもかなり立派なものですし、居室畳数や浴室の大きさにも違和感がないので、非常に上手に纏めることが出来ていると感じますね。
※LDの入口ドアは少々玄関寄りに位置しておりLD畳数に若干の水増し感がある点には注意が必要です。
坪単価は168万円。将来的な保証こそありませんが、現状の前建の影響のないポジションからするとまずまずの印象になるでしょうか。
こちら向きならば某ホテルも気にはなりませんし、前述のようにこの大きさのプランとしては珍しいほど玄関周りや収納面でゆとりを感じることが出来るプランなので余計にそのように感じますね。
設備仕様面は、総戸数100戸超のスケールを活かしディスポーザーがついているのは良いですね。それなりのスケールがあってもこのぐらいの価格帯の物件だとプレシス相模原のようについていないことも珍しくはありません。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものは見当たりませんが、食洗機とエクセレントウォーター(セントラル浄水)はついています。
管理費は202円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので、違和感のない水準です。
駐車場は全48台で、身障者用1台(平置)を除き機械式になります。
設計・施工は当然デベロッパーでもある新日本建設になります。
プレシス相模原リベールは二重床でしたが、長谷工設計・施工のメイツ相模原とザ・パームス相模原は直床ですので、当物件はゼネコン兼デベロッパーの物件ならではの長所があると言って良いでしょう。
「プレシス(一建設)×長谷工」という組み合わせは存在しないはずで、「プレシスで直床」というケースはないと思いますので同様に例外的な存在ではあるのですが、プレシス相模原リベールがプレシスシリーズとしては稀な規模を有しているように、一般的には総戸数100戸超の物件を中小デベが手掛けるケースというのはけして多くなく、大手デベが携わった場合のこのエリアの100戸超は「ほぼほぼ長谷工設計・施工」になりますので(ひと昔前ならまだしも建築コストが高騰する近年ならば「長谷工マスト」という状況です)、「普通が直床」と言っても過言ではないということなのです。
さて、二重床と共に注目すべきはランドプランですね。
敷地面積2,200㎡弱に対して建築面積は800㎡ちょっとということで約62%という高い空地率を実現しています。
東向きの1階住戸には大きなテラスがついていますし、駐車場による面積消費も少なくないので当物件の約2倍のスケールのあるザ・パームスほどの豊かな空間こそ存在してはいませんが、サイドに植栽が施された奥行のあるエントランスアプローチからは総戸数100戸超の物件らしさを感じることが出来ます。
なお、共用施設は集会室のみとなります。
前回のエクセレントシティ相模原ステーションアリーナ。
公式ホームページ
![IMG_3489[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20181019080251ddd.jpg)
お部屋は56㎡の1LDK+S、東向き中住戸です。前回の記事で書いたように目の前はコインパーキングでその先も当住戸と同じぐらいの高さの建物しかありませんので、駅徒歩5分の物件としては恵まれたポジションと言って良いでしょう。
ホームページでは「南東向き」と言っているようにやや南東に傾いたお部屋ですので、日照時間も真東向きよりは若干長くなります。
間取りとしては、ファミリータイプ中心の物件においてコンパクト目のものとなります。
実質的には2LDKですが、採光が得にくいポジションであることが影響し1LDK+Sになってしまっているようですね。
居室配置的にはオーソドックスなよくある2LDKという感じではあるのですが、やはりLDの開口部幅が豊かな点がエクセレントシティシリーズらしいですし、当プランは玄関周りにも特長がありますね。
玄関ドア幅(余程の高額物件とかではない限り同じ)と比べていただくと分かりやすいのですが、玄関の下足スペースから廊下に至るまでの空間がかなりゆとりをもって作られているのです。
玄関のシューズインクロークもかなり立派なものですし、居室畳数や浴室の大きさにも違和感がないので、非常に上手に纏めることが出来ていると感じますね。
※LDの入口ドアは少々玄関寄りに位置しておりLD畳数に若干の水増し感がある点には注意が必要です。
坪単価は168万円。将来的な保証こそありませんが、現状の前建の影響のないポジションからするとまずまずの印象になるでしょうか。
こちら向きならば某ホテルも気にはなりませんし、前述のようにこの大きさのプランとしては珍しいほど玄関周りや収納面でゆとりを感じることが出来るプランなので余計にそのように感じますね。
設備仕様面は、総戸数100戸超のスケールを活かしディスポーザーがついているのは良いですね。それなりのスケールがあってもこのぐらいの価格帯の物件だとプレシス相模原のようについていないことも珍しくはありません。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものは見当たりませんが、食洗機とエクセレントウォーター(セントラル浄水)はついています。
管理費は202円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので、違和感のない水準です。
駐車場は全48台で、身障者用1台(平置)を除き機械式になります。
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