パークナード横浜上大岡【必見のエントランスデザイン】1階76㎡4,950万円(坪単価216万円)
続けて、パークナード横濱上大岡。
設計・施工は松村組です。
総戸数59戸という数字からはスケールを感じにくいとは思いますが、平均専有面積は約74㎡ということで昨今の物件にしてはかなり大きく、第一種低層住居専用地域の4フロア構成で59戸という戸数を実現出来ていることからも分かるように敷地面積は4,000㎡弱とかなり大きなものとなっています。
空地率は50%ちょっとはけして高いものではありませんが、南側の三角の敷地形状を活かしたランドプランは豊かな敷地面積があってのものですし、その周りのデザイン面にも注目出来る物件になります。
三角の部分には車寄せと駐車場が施されることで南棟(南向き住戸)から前建までの離隔が図れるというメリットももちろんありますが、それよりも何よりも非常に邸宅感のある空間設計とデザインが素晴らしいと感じますね。
車寄せを考慮した大きなキャノピー、ライムストーン貼と思われる側壁の質感、そして随所に設けられた植栽も素敵です。
エントランス内部は総戸数59戸なりのもので特段のスケールを感じることはありませんが、少なくともエントランス外部はいわゆる総戸数59戸のものではなく、同時期分譲となる総戸数177戸のブランズシティなどにも負けない(というかそれ以上???)質の高いものになっていると感じますね。
前回のパークナード横濱上大岡。
公式ホームページ
![IMG_3925[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20181213111902fb2.jpg)
お部屋は西棟の76㎡の3LDK、西向き中住戸です。西側の隣接地はこちらの敷地よりもかなり低いグラウンドレベルにあるので地下住戸にあたる当住戸においても前建は超えるはずなのですが、崖地であることが影響しているのか、見ての通りテラスの前は壁が施され、視界抜けが得られない地下感のあるものになっています。
ただ、日照は西日中心ながら得られますし、いわゆる一般的な地下住戸のような「地下感」はありません。
間取りとしては、いわゆる田の字ベースの横長リビングプランということでオーソドックスなものではありますが、柱が完全にアウトフレーム化されているのはやはり良いですね。
やはりLDの入口付近のデッドスペースは大き目ですが、こういった横長リビングタイプのお部屋は洋室3の引き戸との関係上、こういった位置に扉が付くのが普通ですし、違和感はありません。
玄関と洋室2側が共用廊下から少し窪んだ位置に設計されていることで玄関前にアルコーブスペースを生み出すことも出来ていますし、ツボをしっかりと押さえた印象のあるプランですね。
坪単価は216万円。前述のように「地下感」はそれほど強くないポジションではあるものの、建築基準法上の地下住戸になること(イメージが良くない)が加味された水準になっていると思います。
ただ、単価がこなれているのに対して、専有面積の大きさからくるグロスの嵩みが気になるのは事実ですね。
一回り小さな70㎡程度で良しとするならば5,000万円の予算での選択肢はかなり増えてきます。
当物件は平均専有面積約74㎡ということで全体的に豊かな面積帯を確保しておりそれが1つの売りにもなっているかとは思いますが、全体的に大きくするのではなくもう少しメリハリをつけた方が売りやすかったのではないでしょうか。
あの素敵なエントランス前の空間の出来からすれば4,000万円台前半のお部屋のニーズも少なくなかったでしょうし…。
設備仕様面は、ディスポーザーがないのは残念ですが、食洗機、トイレ手洗器がついています。水回りの天然石天板仕様は単価帯を考えるとなくて当然というところですし、浴室のフラットラインLED照明、パナソニック物件ならではのアラウーノi搭載など、この単価帯の物件の平均以上と言える好仕様になっています。
管理費は155円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、総戸数59戸というスケールであればこの管理費は目に優しいものと言えるでしょう。
駐車場は全30台で機械式になります。
設計・施工は松村組です。
総戸数59戸という数字からはスケールを感じにくいとは思いますが、平均専有面積は約74㎡ということで昨今の物件にしてはかなり大きく、第一種低層住居専用地域の4フロア構成で59戸という戸数を実現出来ていることからも分かるように敷地面積は4,000㎡弱とかなり大きなものとなっています。
空地率は50%ちょっとはけして高いものではありませんが、南側の三角の敷地形状を活かしたランドプランは豊かな敷地面積があってのものですし、その周りのデザイン面にも注目出来る物件になります。
三角の部分には車寄せと駐車場が施されることで南棟(南向き住戸)から前建までの離隔が図れるというメリットももちろんありますが、それよりも何よりも非常に邸宅感のある空間設計とデザインが素晴らしいと感じますね。
車寄せを考慮した大きなキャノピー、ライムストーン貼と思われる側壁の質感、そして随所に設けられた植栽も素敵です。
エントランス内部は総戸数59戸なりのもので特段のスケールを感じることはありませんが、少なくともエントランス外部はいわゆる総戸数59戸のものではなく、同時期分譲となる総戸数177戸のブランズシティなどにも負けない(というかそれ以上???)質の高いものになっていると感じますね。
前回のパークナード横濱上大岡。
公式ホームページ
![IMG_3925[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20181213111902fb2.jpg)
お部屋は西棟の76㎡の3LDK、西向き中住戸です。西側の隣接地はこちらの敷地よりもかなり低いグラウンドレベルにあるので地下住戸にあたる当住戸においても前建は超えるはずなのですが、崖地であることが影響しているのか、見ての通りテラスの前は壁が施され、視界抜けが得られない地下感のあるものになっています。
ただ、日照は西日中心ながら得られますし、いわゆる一般的な地下住戸のような「地下感」はありません。
間取りとしては、いわゆる田の字ベースの横長リビングプランということでオーソドックスなものではありますが、柱が完全にアウトフレーム化されているのはやはり良いですね。
やはりLDの入口付近のデッドスペースは大き目ですが、こういった横長リビングタイプのお部屋は洋室3の引き戸との関係上、こういった位置に扉が付くのが普通ですし、違和感はありません。
玄関と洋室2側が共用廊下から少し窪んだ位置に設計されていることで玄関前にアルコーブスペースを生み出すことも出来ていますし、ツボをしっかりと押さえた印象のあるプランですね。
坪単価は216万円。前述のように「地下感」はそれほど強くないポジションではあるものの、建築基準法上の地下住戸になること(イメージが良くない)が加味された水準になっていると思います。
ただ、単価がこなれているのに対して、専有面積の大きさからくるグロスの嵩みが気になるのは事実ですね。
一回り小さな70㎡程度で良しとするならば5,000万円の予算での選択肢はかなり増えてきます。
当物件は平均専有面積約74㎡ということで全体的に豊かな面積帯を確保しておりそれが1つの売りにもなっているかとは思いますが、全体的に大きくするのではなくもう少しメリハリをつけた方が売りやすかったのではないでしょうか。
あの素敵なエントランス前の空間の出来からすれば4,000万円台前半のお部屋のニーズも少なくなかったでしょうし…。
設備仕様面は、ディスポーザーがないのは残念ですが、食洗機、トイレ手洗器がついています。水回りの天然石天板仕様は単価帯を考えるとなくて当然というところですし、浴室のフラットラインLED照明、パナソニック物件ならではのアラウーノi搭載など、この単価帯の物件の平均以上と言える好仕様になっています。
管理費は155円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、総戸数59戸というスケールであればこの管理費は目に優しいものと言えるでしょう。
駐車場は全30台で機械式になります。
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