2018年デザイン部門①【平均的デザインレベルは年々上昇】
本日は2018年デザイン部門の発表となります。
(※念のため毎度言っておりますが、モモレジの独断と偏見のみで受賞物件を決めております(笑)。対象となる物件は2018年において(おそらく)第1期を行った物件で、モモレジが知っている物件です(汗)。)
今年も昨年に続き受賞物件が多くなってしまいました。
【金賞】に関してはわりとスンナリ(と言っても4件も挙げてますけど…)決まったのですが、【銀賞】【銅賞】あたりはかなり甲乙つけ難いものも多く、ここで名前を挙げた物件以外にも見所ある物件が数多くあったように思います。
昨年のこの記事で申し上げたようにデベロッパーの「デザインへの意識」が毎年高くなってきているのは間違いないところで、建築コスト高騰下においても平均的なレベルがまた上がったと感じる1年でした。
ここ数年は大規模物件や億ション中心の高額物件においてデザイン性に富んだ豪華なエントランスや共用部が設えられているのはごくごく当たり前な状況ではありますが、今年は例年以上にコンパクトプラン中心の小規模物件においてデザイン面への拘りが感じられた年とも言え、マンション価格(主に「単価」を指しています)の高騰が少なからずデザイン面にも影響を与えていると感じることが少なくなかったですね。
【金賞】(順不同)
パークコート渋谷ザ・タワー
ミッドタワーグランド
ディアナコート目黒
ジオグランデ代々木の杜
【銀賞】(順不同)
ジェイグランディア日吉
ヴェレーナグラン山手
クレヴィア文京関口
アンヴィーネ保谷
プレイスコート喜多見
【銅賞】(順不同)
パークコート千代田駿河台ヒルトップ
ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
リビオレゾン板橋本町ステーションサイド
リビオレゾン渋谷笹塚
ネベル勝どき
アトラス日暮里ブライトコート
各賞共に物件数が多いので簡潔に行かせていただきますが、まず【金賞】のパークコート渋谷ザ・タワーは、「高層部へ行くほどフロア面積を広げたことによるこん棒のような(伝わりますか(笑))外観デザイン」と「エントランスロビーから540度以上に渡り続く複数のラウンジ」が殊の外素晴らしかったですね。
また、ミッドタワーグランドは月島らしく「月」をコンセプトとしたアーチ形状の最上階のキャノピーなど随所に拘りのデザインが採用されており、エリア内ではけして高くない32階建ながら存在感のある物件に仕上がっていたと思います。
そして、ディアナコート目黒とジオグランデ代々木の杜は共にアーキサイトメビウスによるデザイン監修という共通点があり、使っているマテリアル自体は他のアーキサイトメビウス物件と大きな差は見られないのですが、「立地条件とデザインの融合」という点で際立っていたと思います。
ジオグランデは敷地が擁壁上部の「聖域」にあり、その擁壁を彩る天然石の設えは道路を行き来する多くの方々から羨望の眼差しを受けることになるでしょう。
一方、ディアナコートは敷地の傾斜を活かし、エントランスホール内に上下二方向の階段を設け、上と下の双方のフロアにラウンジを設けたダブルラウンジ設計が採用されていた点に度肝を抜かれました。
腕のあるデザイナーというのは例外なくその敷地や敷地周囲の条件を活かしたものを生み出してくれるものですね。
【銀賞】【銅賞】の詳細については次の記事でどうぞ。
(※念のため毎度言っておりますが、モモレジの独断と偏見のみで受賞物件を決めております(笑)。対象となる物件は2018年において(おそらく)第1期を行った物件で、モモレジが知っている物件です(汗)。)
今年も昨年に続き受賞物件が多くなってしまいました。
【金賞】に関してはわりとスンナリ(と言っても4件も挙げてますけど…)決まったのですが、【銀賞】【銅賞】あたりはかなり甲乙つけ難いものも多く、ここで名前を挙げた物件以外にも見所ある物件が数多くあったように思います。
昨年のこの記事で申し上げたようにデベロッパーの「デザインへの意識」が毎年高くなってきているのは間違いないところで、建築コスト高騰下においても平均的なレベルがまた上がったと感じる1年でした。
ここ数年は大規模物件や億ション中心の高額物件においてデザイン性に富んだ豪華なエントランスや共用部が設えられているのはごくごく当たり前な状況ではありますが、今年は例年以上にコンパクトプラン中心の小規模物件においてデザイン面への拘りが感じられた年とも言え、マンション価格(主に「単価」を指しています)の高騰が少なからずデザイン面にも影響を与えていると感じることが少なくなかったですね。
【金賞】(順不同)
パークコート渋谷ザ・タワー
ミッドタワーグランド
ディアナコート目黒
ジオグランデ代々木の杜
【銀賞】(順不同)
ジェイグランディア日吉
ヴェレーナグラン山手
クレヴィア文京関口
アンヴィーネ保谷
プレイスコート喜多見
【銅賞】(順不同)
パークコート千代田駿河台ヒルトップ
ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
リビオレゾン板橋本町ステーションサイド
リビオレゾン渋谷笹塚
ネベル勝どき
アトラス日暮里ブライトコート
各賞共に物件数が多いので簡潔に行かせていただきますが、まず【金賞】のパークコート渋谷ザ・タワーは、「高層部へ行くほどフロア面積を広げたことによるこん棒のような(伝わりますか(笑))外観デザイン」と「エントランスロビーから540度以上に渡り続く複数のラウンジ」が殊の外素晴らしかったですね。
また、ミッドタワーグランドは月島らしく「月」をコンセプトとしたアーチ形状の最上階のキャノピーなど随所に拘りのデザインが採用されており、エリア内ではけして高くない32階建ながら存在感のある物件に仕上がっていたと思います。
そして、ディアナコート目黒とジオグランデ代々木の杜は共にアーキサイトメビウスによるデザイン監修という共通点があり、使っているマテリアル自体は他のアーキサイトメビウス物件と大きな差は見られないのですが、「立地条件とデザインの融合」という点で際立っていたと思います。
ジオグランデは敷地が擁壁上部の「聖域」にあり、その擁壁を彩る天然石の設えは道路を行き来する多くの方々から羨望の眼差しを受けることになるでしょう。
一方、ディアナコートは敷地の傾斜を活かし、エントランスホール内に上下二方向の階段を設け、上と下の双方のフロアにラウンジを設けたダブルラウンジ設計が採用されていた点に度肝を抜かれました。
腕のあるデザイナーというのは例外なくその敷地や敷地周囲の条件を活かしたものを生み出してくれるものですね。
【銀賞】【銅賞】の詳細については次の記事でどうぞ。
関連記事
- 2018年間取り部門①【金賞は文句なし】
- 2018年デザイン部門②【コンパクト物件も見所のあるものが多かった】
- 2018年デザイン部門①【平均的デザインレベルは年々上昇】
- 2018年管理費部門②【今年も充実した設備・サービスでもリーズナブルな物件が結構ありました】
- 2018年管理費部門①【金賞はダントツで管理費安のあの物件】