プラウド瀬田一丁目【EV4基×コンシェルジュ×全台平置駐車場】4階102㎡17,580万円(坪単価570万円)
続けて、プラウド瀬田一丁目。
設計・施工は西武建設です。
「プラウド×西武建設」はかなり頻繁に見かける組み合わせではあるのですが、高額どころでもプラウド新宿中落合あたりで、都心立地ではないとは言え、この超高額な価格帯からすると少々ネームバリュー的な物足りなさを感じてしまうのは確かです。
しかしながら、総戸数42戸でエレベーターを4基採用することで1フロア2~3戸あたりに1基のエレベーターが用意出来ているのは高額物件ならではですし、全戸南西向きというフロアプランながら共用廊下を内廊下設計としているあたりも評価出来る点と言えるでしょう。
※エレベーターをたくさん設け、共用廊下を分離していることで両面バルコニープランを複数設けることが出来(両面バルコニープランにしないと中住戸の行灯部屋が多くなり過ぎてプランとして成り立たない)、内廊下設計が可能になる。
最上階住戸には屋上への階段が設けられており、各戸にプライベートルーフテラスが設計されているのも当物件の素晴らしい点の1つです。
また、デザイン・ランドプラン面での見所も少なくないですね。
間口(接道部分)の短い敷地ではありますが、その間口を上手に活かした丘上の邸宅らしいエントランス周りの設えは素敵ですし、1階(建築基準法上は地下1階になる)屋内部分に全20台の平置駐車場(身障者用1台含む。他カーシェア用1台)を用意しているあたりも一流の物件らしい点と言えるでしょう。
一昔前ならば総戸数42戸に20台は少ないですし実際足りなそうではありますが、屋内型の平置というのは素晴らしくこの台数も今時期ならば多い方なのです。
外観はプラウド弦巻ばりにバルコニーの凹凸が印象的なデザインですが、外壁の多くを構成するホワイト系のタイルの質感が素敵な物件で、高額物件だけのことはあると感じます。
前回のプラウド瀬田一丁目。
公式ホームページ
![IMG_3976[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201812180844369d3.jpg)
お部屋は102㎡の3LDK、南西向き中住戸です。建築基準法上でも3階になりますので、前建の影響はなく、日照と視界抜けが望める物件内でも魅力の高いポジションになります。花火大会の特等席にもなるでしょう。
間取りとしては、中住戸ながら100㎡超というゆとりあるもので、複数基のエレベーターが設計されたことで実現した両面バルコニープランという点も大きな魅力の1つになるでしょう。
北東側はより標高が高く、そこに背の高い木々が茂っているので、視界抜けなどはなく、木々により採光が妨げられる面もあるので魅力あるものとまでは言えませんが(そもそもその先はお墓があるので、木々が茂っている方が良いのです)、内廊下設計ながら両面に開口部が設けられていることで通風面での魅力が高いですし、居室を両面に配置出来たがゆえに100㎡超という大きな面積帯ながらもかなり効率的なプランニングが実現しているという点も大いに評価出来ると思います。
柱の食い込みもほとんど見られないプランですし、この廊下の長さで洋室2室と洗面所がノンリビングイン、さらに玄関周りのプライバシー面への配慮も申し分のないもので、100㎡超のプランとしてかなりバランスの取れたものとなっている印象を受けます。
シューズインクロークからストレージを抜けてキッチンへつながる動線も高額住戸らしい素晴らしいものですね。
坪単価は570万円。先ほどの角住戸は南角であり日照時間の差はかなりありはしますが、眺望的には1階上のこちらに分があり、両面バルコニー住戸であることも考えると思っていた以上に単価差がありますね。
当物件は角住戸率が低いので大きな違和感があるレベルでこそありませんが、やはり当物件は全体的に大き目のプランニングが多く、通常の物件よりも「100㎡超プレミアム(このご時世は特に100㎡超は貴重で、その分強気な単価設定が成立しやすい)」が小さくなっている部分があるかと思います。
いくら魅力的な物件とは言え超都心の物件ではありませんので、1億半ばまでならまだしも2億弱のニーズは旺盛ではないでしょうね。
設備仕様面は、少戸数でもディスポーザーは当然ついていますし、キッチンにはドイツのガゲナウの高級食洗機、スペインのデクトンのウルトラセラミックストーン天板を採用、そして浴室にはリクシルのスパージュ(最近話題になっている「肩湯」機能付のものです)、オーバーヘッドシャワー、浴室テレビを搭載するなど、デザイン性と機能性を両立させているあたりに好感が持てます。
管理費は512円/㎡。駐車場は前述のように全台平置になりますので、その点はランニングコストに好影響を与えているのではないかと思いますが、如何せん総戸数42戸でディスポーザー、内廊下、コンシェルジュサービス、そして4基のエレベーターを導入しているという高コスト構造になっており、このエリアの富裕層をもってしても馬鹿にならないと感じるレベルかもしれませんね(一口に富裕層と言ってもピンキリですけども…)。
設計・施工は西武建設です。
「プラウド×西武建設」はかなり頻繁に見かける組み合わせではあるのですが、高額どころでもプラウド新宿中落合あたりで、都心立地ではないとは言え、この超高額な価格帯からすると少々ネームバリュー的な物足りなさを感じてしまうのは確かです。
しかしながら、総戸数42戸でエレベーターを4基採用することで1フロア2~3戸あたりに1基のエレベーターが用意出来ているのは高額物件ならではですし、全戸南西向きというフロアプランながら共用廊下を内廊下設計としているあたりも評価出来る点と言えるでしょう。
※エレベーターをたくさん設け、共用廊下を分離していることで両面バルコニープランを複数設けることが出来(両面バルコニープランにしないと中住戸の行灯部屋が多くなり過ぎてプランとして成り立たない)、内廊下設計が可能になる。
最上階住戸には屋上への階段が設けられており、各戸にプライベートルーフテラスが設計されているのも当物件の素晴らしい点の1つです。
また、デザイン・ランドプラン面での見所も少なくないですね。
間口(接道部分)の短い敷地ではありますが、その間口を上手に活かした丘上の邸宅らしいエントランス周りの設えは素敵ですし、1階(建築基準法上は地下1階になる)屋内部分に全20台の平置駐車場(身障者用1台含む。他カーシェア用1台)を用意しているあたりも一流の物件らしい点と言えるでしょう。
一昔前ならば総戸数42戸に20台は少ないですし実際足りなそうではありますが、屋内型の平置というのは素晴らしくこの台数も今時期ならば多い方なのです。
外観はプラウド弦巻ばりにバルコニーの凹凸が印象的なデザインですが、外壁の多くを構成するホワイト系のタイルの質感が素敵な物件で、高額物件だけのことはあると感じます。
前回のプラウド瀬田一丁目。
公式ホームページ
![IMG_3976[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201812180844369d3.jpg)
お部屋は102㎡の3LDK、南西向き中住戸です。建築基準法上でも3階になりますので、前建の影響はなく、日照と視界抜けが望める物件内でも魅力の高いポジションになります。花火大会の特等席にもなるでしょう。
間取りとしては、中住戸ながら100㎡超というゆとりあるもので、複数基のエレベーターが設計されたことで実現した両面バルコニープランという点も大きな魅力の1つになるでしょう。
北東側はより標高が高く、そこに背の高い木々が茂っているので、視界抜けなどはなく、木々により採光が妨げられる面もあるので魅力あるものとまでは言えませんが(そもそもその先はお墓があるので、木々が茂っている方が良いのです)、内廊下設計ながら両面に開口部が設けられていることで通風面での魅力が高いですし、居室を両面に配置出来たがゆえに100㎡超という大きな面積帯ながらもかなり効率的なプランニングが実現しているという点も大いに評価出来ると思います。
柱の食い込みもほとんど見られないプランですし、この廊下の長さで洋室2室と洗面所がノンリビングイン、さらに玄関周りのプライバシー面への配慮も申し分のないもので、100㎡超のプランとしてかなりバランスの取れたものとなっている印象を受けます。
シューズインクロークからストレージを抜けてキッチンへつながる動線も高額住戸らしい素晴らしいものですね。
坪単価は570万円。先ほどの角住戸は南角であり日照時間の差はかなりありはしますが、眺望的には1階上のこちらに分があり、両面バルコニー住戸であることも考えると思っていた以上に単価差がありますね。
当物件は角住戸率が低いので大きな違和感があるレベルでこそありませんが、やはり当物件は全体的に大き目のプランニングが多く、通常の物件よりも「100㎡超プレミアム(このご時世は特に100㎡超は貴重で、その分強気な単価設定が成立しやすい)」が小さくなっている部分があるかと思います。
いくら魅力的な物件とは言え超都心の物件ではありませんので、1億半ばまでならまだしも2億弱のニーズは旺盛ではないでしょうね。
設備仕様面は、少戸数でもディスポーザーは当然ついていますし、キッチンにはドイツのガゲナウの高級食洗機、スペインのデクトンのウルトラセラミックストーン天板を採用、そして浴室にはリクシルのスパージュ(最近話題になっている「肩湯」機能付のものです)、オーバーヘッドシャワー、浴室テレビを搭載するなど、デザイン性と機能性を両立させているあたりに好感が持てます。
管理費は512円/㎡。駐車場は前述のように全台平置になりますので、その点はランニングコストに好影響を与えているのではないかと思いますが、如何せん総戸数42戸でディスポーザー、内廊下、コンシェルジュサービス、そして4基のエレベーターを導入しているという高コスト構造になっており、このエリアの富裕層をもってしても馬鹿にならないと感じるレベルかもしれませんね(一口に富裕層と言ってもピンキリですけども…)。
関連記事
- オープンレジデンシア下北沢【共用部はオプレジの中でも淡泊】2階43㎡4,988万円(坪単価384万円)
- オープンレジデンシア下北沢【やっぱり立地は申し分ないが…】3階90㎡13,488万円(坪単価495万円)
- プラウド瀬田一丁目【EV4基×コンシェルジュ×全台平置駐車場】4階102㎡17,580万円(坪単価570万円)
- プラウド瀬田一丁目【二子玉川駅徒歩7分×瀬田一丁目の南傾斜】3階103㎡19,980万円(坪単価643万円)
- リーフィアレジデンス世田谷千歳船橋【全戸に自転車置場兼ユーティリティスペース】3階71㎡5,878万円(坪単価275万円)