レーベン本厚木ザ・マスターズタワー【「ザ・レーベン」の方がしっくり???】10階79㎡5,422万円(坪単価228万円)
レーベン本厚木ザ・マスターズタワー。
本厚木駅徒歩4分(利用時間10~21時のミロード口からは徒歩3分)の19階建総戸数134戸(他店舗1戸)のマンションです。
ルネ本厚木の記事で言及しているようにルネ本厚木を皮切りにザ・パークハウス本厚木タワー、プレミスト本厚木と、ここも含め134~222戸・15~22階建のマンションが本厚木駅に次々と供給されています(同じイトーヨーカドー跡地になるプレミストとここは隣同士ですので、JVでもいいから合わせて1物件にしていたらよりスケールメリットが得られて良かったでしょう…)。
ここはタワーと呼ぶにはギリギリという印象の19階建ですし、総戸数的に4物件の中で最も小さくはなるものの、ペデストリアンデッキ直結のザ・パークハウス本厚木タワーを意識してかこちらも「タワー」と名付けてきましたね。
ただ、このザ・マスターズタワーよりも「ザ」・レーベン本厚木マスターズタワーの方がしっくりくるような???
ちなみに、ザ・レーベン大塚山手ヒルトップシーズンとザ・レーベン杉並和田マークスの2物件しかないので認識されている方は少ないと思うのですが、タカラレーベンには「ザ・レーベン」という上級ブランドがあります。確かにここは立地・価格帯的にそれらとは毛色が異なるのでこういう名称になったのだと思いますが、だったらレーベン本厚木マスターズタワーの方がスッキリしていて良いような気も…。
公式ホームページ
![IMG_4412[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201902191239352b6.jpg)
お部屋は80㎡弱の3LDK、東角住戸です。南東道路の向かいのビルの塔屋の影響は若干残るものの、眺望的な魅力も少なくない角住戸になります。南西側は同じ19階建のプレミストになりますのでこちらの角住戸の方が日照・眺望とのバランスにおいては優れていると言えます。
間取りとしては、条件の良い角住戸、まして本厚木という土地柄を考えると若干小ぶりな印象ではありますが、曲がりなりにもタワーという位置づけですし、18~19階には100㎡超などのプレミアムなプランも用意されていることを考えると、一般フロアはこのぐらいが適切なのでしょう(むろん価格との兼ね合いを考慮した場合の話です)。
さて、肝心の間取り詳細ですが、良いところ悪いところどちらも目立っていますね。
まず悪いところなのですが、やはり玄関位置です。
タワマンの角住戸であることを考慮してもここまで凸な位置に玄関があることは少なく、明らかにこの位置が影響した結果、廊下が無駄に長くなっています。
LDの13畳は79㎡の3LDKとして大きな違和感はないものの、見ての通りLDの入口付近に実質的な廊下部分がかなり大きく混入しているので、一般的な76~77㎡程度の使い勝手があればいい方でしょうね。
一方、評価出来る点はLDのコーナーサッシです。
ルネ本厚木のような柱をオフセットした特異な設計にこそなっていませんが、南東面に逆梁工法を用いたことでしっかりと柱・梁をアウトフレーム出来ていますし、北東側に大きく回り込んだ幅のあるコーナーサッシが採用されているのはお見事です。
北東側は順梁なので窓際上部に梁の影響がありますが、柱は大半がアウトフレーム化されていますし、全部とは言わないまでも廊下による面積消費をある程度カバーした好構造と言えるでしょうね。
坪単価は228万円。最上階角住戸(15階)でも坪単価217万円という水準だったルネと駅直結のザ・パークハウスの「間」という感じで、やはりプレミストに近い水準になります。
確かに駅徒歩分数からすると妥当っちゃ妥当なのですが、当物件はザ・パークハウスの駅直結と比べればもちろんのこと、ルネの「イトーヨーカドー(+複合施設)隣接×エリア内最大級のスケール」と言ったようなインパクトがないのでそれらに比べると若干強気な印象にはなるでしょうか。
ただ、この角住戸は北東方向に鮎まつりの花火が望めますしそれを考慮したお値段ということにもなると思います。
本厚木駅徒歩4分(利用時間10~21時のミロード口からは徒歩3分)の19階建総戸数134戸(他店舗1戸)のマンションです。
ルネ本厚木の記事で言及しているようにルネ本厚木を皮切りにザ・パークハウス本厚木タワー、プレミスト本厚木と、ここも含め134~222戸・15~22階建のマンションが本厚木駅に次々と供給されています(同じイトーヨーカドー跡地になるプレミストとここは隣同士ですので、JVでもいいから合わせて1物件にしていたらよりスケールメリットが得られて良かったでしょう…)。
ここはタワーと呼ぶにはギリギリという印象の19階建ですし、総戸数的に4物件の中で最も小さくはなるものの、ペデストリアンデッキ直結のザ・パークハウス本厚木タワーを意識してかこちらも「タワー」と名付けてきましたね。
ただ、このザ・マスターズタワーよりも「ザ」・レーベン本厚木マスターズタワーの方がしっくりくるような???
ちなみに、ザ・レーベン大塚山手ヒルトップシーズンとザ・レーベン杉並和田マークスの2物件しかないので認識されている方は少ないと思うのですが、タカラレーベンには「ザ・レーベン」という上級ブランドがあります。確かにここは立地・価格帯的にそれらとは毛色が異なるのでこういう名称になったのだと思いますが、だったらレーベン本厚木マスターズタワーの方がスッキリしていて良いような気も…。
公式ホームページ
![IMG_4412[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/201902191239352b6.jpg)
お部屋は80㎡弱の3LDK、東角住戸です。南東道路の向かいのビルの塔屋の影響は若干残るものの、眺望的な魅力も少なくない角住戸になります。南西側は同じ19階建のプレミストになりますのでこちらの角住戸の方が日照・眺望とのバランスにおいては優れていると言えます。
間取りとしては、条件の良い角住戸、まして本厚木という土地柄を考えると若干小ぶりな印象ではありますが、曲がりなりにもタワーという位置づけですし、18~19階には100㎡超などのプレミアムなプランも用意されていることを考えると、一般フロアはこのぐらいが適切なのでしょう(むろん価格との兼ね合いを考慮した場合の話です)。
さて、肝心の間取り詳細ですが、良いところ悪いところどちらも目立っていますね。
まず悪いところなのですが、やはり玄関位置です。
タワマンの角住戸であることを考慮してもここまで凸な位置に玄関があることは少なく、明らかにこの位置が影響した結果、廊下が無駄に長くなっています。
LDの13畳は79㎡の3LDKとして大きな違和感はないものの、見ての通りLDの入口付近に実質的な廊下部分がかなり大きく混入しているので、一般的な76~77㎡程度の使い勝手があればいい方でしょうね。
一方、評価出来る点はLDのコーナーサッシです。
ルネ本厚木のような柱をオフセットした特異な設計にこそなっていませんが、南東面に逆梁工法を用いたことでしっかりと柱・梁をアウトフレーム出来ていますし、北東側に大きく回り込んだ幅のあるコーナーサッシが採用されているのはお見事です。
北東側は順梁なので窓際上部に梁の影響がありますが、柱は大半がアウトフレーム化されていますし、全部とは言わないまでも廊下による面積消費をある程度カバーした好構造と言えるでしょうね。
坪単価は228万円。最上階角住戸(15階)でも坪単価217万円という水準だったルネと駅直結のザ・パークハウスの「間」という感じで、やはりプレミストに近い水準になります。
確かに駅徒歩分数からすると妥当っちゃ妥当なのですが、当物件はザ・パークハウスの駅直結と比べればもちろんのこと、ルネの「イトーヨーカドー(+複合施設)隣接×エリア内最大級のスケール」と言ったようなインパクトがないのでそれらに比べると若干強気な印象にはなるでしょうか。
ただ、この角住戸は北東方向に鮎まつりの花火が望めますしそれを考慮したお値段ということにもなると思います。
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