クリオ練馬北町【60㎡台前半まで絞ったがゆえの坪単価】5階63㎡5,495万円(坪単価287万円)

続けて、クリオ練馬北町。

設計はオームラ建築設計、施工は岩田地崎建設で直床です。
このようなかなり立派な単価水準の物件になりますので直床は残念なのですが(高度地区との兼ね合いがあるのは20mに7階建のA棟だけのはず)、歩行感にも配慮した特殊クッションシートを採用することでカバーしているようです。

なお、クリオ練馬ガーデンマークスとは設計会社は異なりますが施工会社は同じになります。

岩田地崎建設はそれほど登場はしませんが、ザ・パークハウスやブリリアなど大手デベロッパー実績もそこそこあるゼネコンですね。

当物件の敷地面積は約1,270㎡とそれほど大きくはないながらも3棟構成が採用されており(エキスパンションジョイントで連結されている)、用途地域や高度地区などとの兼ね合いもあり7階建(A)・10階建(B)・4階建(C)と高さもバラバラです。

しかしながら、全体的にシックなトーンのデザインで、特にエントランス周りは天然石をふんだんに用いているので価格帯なりの高級感が窺え、やはり東武練馬駅界隈では高額な単価設定になっていることを少なからず加味してはいるのでしょう。

同価格水準だったイニシア練馬北町はイニシアシリーズらしい個性的なデザインが採用されたわりとインパクトのあるデザインでしたし、そのあたりの物件との兼ね合いもあるように思います。

前回のクリオ練馬北町。

公式ホームページ
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お部屋はB棟の63㎡の3LDK、東向き中住戸です。B棟においては中層階になりますが、物件内では上層階と言ってもよいぐらいの階数で、東側も戸建が中心のエリアになっているので、申し分のない視界抜けが得られます。
日照時間はA棟に比べるとどうしても短くなってしまいますが、日照に拘らない方には悪くないポジションでしょう。

間取りとしては、先ほどの角住戸よりもさらに小ぶりな3LDKで、LDKで12.3畳と纏めて表記していることからも明らかなようにLD単体では10畳確保出来ていない狭小感の強い3LDKになります。

共用廊下側の柱の食い込みはけして大きくはありませんが、このように柱が少し食い込むだけでも居室形状は悪くなりますし、ここまで面積を絞っていることからするとさらに効率性を追求して欲しかったという思いはありますね。

この専有面積の3LDKにしてはかなり収納が充実しているのも確かでそのあたりに面積を割いた結果でもあるのでしょうが、もう少し居室畳数を確保出来ていると良かったでしょうね。

坪単価は287万円。先ほどのプランよりも1つ上の階にはなりますが、南西角住戸と東中住戸という違いは言うまでもなく大きいので(さらに言うと角住戸も玄関廊下が一直線なので効率性にも大きな差がない)、解せない単価設定ですね。

ご予算が本当にギリギリという方も中にはいらっしゃるとは思いますが、グロスでも300万円ぐらいしか変わらないですし、かなり違和感のある珍しい価格設定という印象を受けます。

設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、人造の中では高級感のあるデュポン社製キッチン天板など、大きな違和感のないものになっています。

管理費は204円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしながら200円/㎡を超えていますが、60㎡台中心の総戸数59戸というスケールならば違和感はありません。

駐車場は全11台で身障者用を除いた10台が機械式になります。

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