世田谷フォレスト(仮称)【センチュリーでは珍しい出色な開口部】3階70㎡5,696万円(坪単価270万円)

世田谷フォレスト(仮称)。

仙川駅徒歩14分、千歳烏山駅徒歩18分の11階建総戸数98戸のマンションです。

飯田産業グループのパラダイスリゾートが分譲するマンションですので、近隣のセンチュリー千歳烏山同様に正式名称は「センチュリー●●」になるのでしょうか。

かなり駅距離のあるポジションではありますが、駅がさらに遠い上に送電線も近かったセンチュリー千歳烏山ほど際どい立地ではなく、住戸が設計されている南や東には高い建物がないエリアになっているのは良い材料と言えるでしょう。

通学区の給田小学校までは徒歩8分表記と特に近くはありませんし、近隣に大きな公園などがあるわけでもないので駅距離がある物件のわりには近隣環境面に弱さを感じたりもしますが、そういった点も加味されてか駐車場は近年の分譲マンションにしては多い50%超の設置率を実現しているので車移動がメインのご家族には検討しやすい物件かもしれません。

公式ホームページ
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お部屋は70㎡にはわずかに満たない3LDKです。流石にこの階では広域での視界抜けは得られませんが、南東~南西にかけてのいずれの方角も低層建物ばかりなのでこの階でも圧迫感は皆無で日照も申し分ありません。

間取りとしては、やはり高さのある東側開口部が最大のポイントになるでしょう。
センチュリーシリーズにおいてはこれまで開口部を重視した物件を見たことがなかったのですが、ここは開放的な立地条件であるためかかなりインパクトのある開口部を採用していますね。
※当物件は当初「三信住建とパラダイスリゾートのJV」となっていたので、そのあたりも影響しているかもしれません。三信住建はわりと開口部を重視する傾向にあるデベロッパーです。

この位置は通りからもよく目に入りますし、開口部は外観デザイン的にも大きなアクセントになっていますね。

一方で残念に感じるのは柱の食い込みと「わずかながら70㎡に満たない点」ですね。

ブランド力があるとは言えない駅距離のある物件ですし、少しでも価格のグロスを抑えたいのは痛いほど分かりますが、物件の中で最も魅力があるはずの南東角住戸なわけですし、あと「たった0.28㎡」で70㎡になったのですから、何か勿体なく感じますよね。

所詮イメージの問題でしかありませんが、やはり頭の位が「6」と「7」とでは大きく印象は変わってくるものですからね…。

共用廊下側の柱の食い込みはかなり顕著ですし、この面積にするのであればさらに効率性を高めて欲しかったという思いもあります。

廊下が短めながらも洗面所をノンリビングインと出来ているのは良い材料ですが、洋室2の引き戸は扉1枚分壁が残ってしまうタイプであるのもちょっと残念ですね。

坪単価は270万円。前述のように低層階でも日照良好ですし、視界的にも悪くありませんがそれを考慮しても少々強気な印象ですね。

南向きでも同じ低層階の中住戸ならば坪単価250万円ほどでしかありませんし、角住戸プレミアムというか「インパクトのある開口部プレミアム」が結構乗っかってしまっている印象ですね。

確かにこのプラン以外の田の字ベースのごくごく一般的なものに比べると魅力を感じるものではありますが、マンションが売れないこのご時世の駅距離のある物件としては強めの水準という評価になってしまうでしょうね。

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