世田谷フォレスト(仮称)【駐車場附置率5割超、利用料もリーズナブル】2階64㎡4,408万円(坪単価228万円)

続けて、世田谷フォレスト(仮称)。

設計は谷口建築企画、施工は新日本建設です。

最大のポイントは、やはり前回の記事でコメントした南東頂点付近に設計された角住戸のFIXサッシですが、それ以外の部分もかなり細やかなデザインを心掛けている印象で、2層吹抜のエントランスや優雅な半円形の車寄せなどにも魅力を感じることの出来る物件です。

また、パラダイスリゾート(センチュリーシリーズ)の中ではかなりスケールのある物件で、3,200㎡超という豊かな敷地面積を活かしたランドプランにも特徴がありますね。

空地率は約59%と高い数字になっており、近年の新築分譲マンションとしてはかなり高い50%超の駐車場附置率を実現している点も注目に値します。

駐車場は1階住戸の専用駐車場も含め17台(専用駐車場6台・身障者用1台含む)が平置になっているのも良い点でしょう。

前回の世田谷フォレスト

公式ホームページ
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お部屋は64㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側は少し先にグランドメゾン千歳烏山がありますが、その手前は戸建住宅になっているので、低層階でも圧迫感はなく南東方向から日照を得ることも出来るでしょう。

間取りとしては、物件内でもコンパクトな部類になる狭小感のあるファミリータイプですが、近年においては何ら珍しいものではないでしょう。

ここまで面積を絞っているのであれば共用廊下の柱はもっとアウトフレーム化して欲しかったというのが正直なところですし、田の字の縦長リビングプランにしては廊下が長めなのも少々気にはなりますが(廊下が長めであるがゆえに洗面所をノンリビングインに出来ているのは良い点ではある)、それでもLD単体で10畳超確保出来ていますし、大きな違和感のあるプランではないでしょう。

けして安い単価帯の物件ではないので連窓サッシやウォールドアを採用して欲しかったという思いもなくはないですが…。

坪単価は228万円。前回の記事で書いたように南向き中住戸の低層階は250万円ほどになりますが、東向きは日照が考慮されさらに1割ほど安い水準になっています。

南向き住戸も同じ順梁ながらなぜかバルコニー手摺がコンクリになっており、採光面はガラス手摺の東向き住戸の方がむしろ優れている印象すらあるので、この界隈が好きで駅距離があることが苦ではないライフスタイルの方にとっては悪くない水準と言えるでしょうか。

ちなみに2008年前回のプチバブル期に分譲されたグランドメゾン千歳烏山は平均坪単価約240万円という水準でしたので昨今のマンション価格高騰ほどここは高値になっていない印象にはなります。駅近がとかくもてはやされる時代ですので駅距離のある物件になればなるほど高値追求が難しくなっていますね。
グランドメゾンは完売まではかなり苦労していましたが、高過ぎるとか言うよりも単純にリーマンショック直後の販売で市況の悪化の影響が直撃してしまった印象でしたね。

設備仕様面は、スケールを活かしディスポーザーがついていますし、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板など充実しています。

管理費は273円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーが付いているということもありわりと高めの水準になっています。ファミリータイプのみの総戸数98戸というスケールからするともう少し安く仕上げて欲しかった印象にはなりますが、総戸数98戸でエレベーターが2基導入されており、エレベーターの点検維持費などを考えると仕方のないところと言えるでしょうか。

駐車場は前述のように最近のマンションにしては充実しており利用料が2,900~9,900円/月とかなりリーズナブルなものになっているのも魅力ですね。

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