プラウド横浜桜木町【ここも「みなとみらい」至近が最大の売り文句?】76㎡8,489万円(坪単価369万円)

プラウド横浜桜木町。

高島町駅徒歩5分、桜木町駅及びみなとみらい駅徒歩9分、戸部駅徒歩10分、横浜駅徒歩15分の10階建総戸数72戸のマンションです。

クリオレジダンス横濱ザ・マークスの南東隣り、同じく新横浜通り沿いに位置する物件になります。

クリオ同様、「みなとみらいでの住宅供給が今後行われないであろうことをいいこと」にみなとみらいエリアがほど近いことを強調した売り文句には少々の疑問があるのは確かですが、横浜駅までも徒歩圏ですし、実際、みなとみらいと横浜駅界隈を股にかけることの出来る魅力があるのは確かですね。

東横フラワー緑道の横浜~桜木町間は整備が遅れており、不確定要素が多くなっていますが、完成すると横浜駅までは徒歩表記は2分ほど短くなるはずですし、再開発が進む横浜駅とみなとみらいの双方を日常的に利用したい方にとってはメリットのある物件ではあるでしょう。

ちなみに、当物件は当初は昨年中に販売される予定でしたが、一旦販売中止になり仕切り直しての第1期になります。
遮音面などが影響しているようで、樹脂サッシの追加や内装ボードの変更により完成・引き渡し時期も4か月ほど延期になっています。

公式ホームページ
IMG_4637[1]
お部屋は76㎡の3LDK、南角住戸です。南東は11階建(階建は違うが当物件と同じ約31m)のグリフィン横浜桜木町参番館があるので、視界は塞がれますが、南西方向は通りから内に入った高さ限度20mのエリアになるので、この上層階住戸からは視界抜けが得られますし、日照ももちろん良好です。

こちら向きならば新横浜通りなどの喧騒も入ってきづらいでしょうね。

間取りは、そのような物件内で最も条件の良いポジションながら76㎡とプラウドにしては小ぶりな印象のあるプランなのですが、これでも物件内では最も大きなものになります。

お隣のクリオレジダンスが10~11階の多くを100㎡超にするというかなり珍しいコンセプト及び設計を採用していたことも多少は影響しているのかもしれません。

クリオは最上階住戸に関しては三次元面での魅力も高かったですし、プラン面での見所も少なくなかったのですが、やはり優に億を超える価格帯ともなるとスムーズに捌くのは厳しかったようですね。

クリオがなければ当物件にもプラウドらしいゆとりある面積帯のお部屋が誕生していた可能性もあったように思いますが、100㎡向きの立地かと言うとそんなことはないわけで、上述のようなみなとみらいと横浜を股にかける利便性との兼ね合いからするとこのような50~70㎡台のプランニングが無難なのでしょうね。

さて、肝心の間取り詳細ですが、効率性はかなり高いものの、角住戸ながら洋室3室全てがリビングインですし、角住戸ながら開口部的な魅力があまり感じられないのも残念ですね。

特にLDは、このバルコニーとの位置関係でありながらL字サッシになっていないのはチグハグさを感じます。L字とすれば洋室1側にあるバルコニーに隣接する形になるので、空間的な広がりがかなり増したはずです。

また、フロア形状自体は特に歪ではないにもかかわらず柱位置が中途半端に感じてしまう物件で(地中埋没物の影響でもあるのかね?)、なぜにキッチンと洋室2の間に中間柱が必要になってしまうのかも疑問ではあるのですが、76㎡というそこそこの大きさがあるお部屋のわりに全体的に効率性を重視したプランニングにはなっているので、居室畳数及び収納面での魅力は少なくないですね。

なお、全室リビングインでありながら洋室3の引き戸の開きが中途半端で、今一つ柔軟性に欠ける点は勿体なく感じます。

坪単価は369万円。低層階は320万円前後という水準ですので、上層階なりの水準ではありますが、クリオの上層階は前述にようにほぼ100㎡超だったので「面積大プレミアム」が乗っかった結果、これ以上の単価水準のお部屋が多かったのでそれと比べると一般的な水準ということが言えます。

ただ、当初の予定価格からは下がっていますし、横浜ミッドベースタワーレジデンス、クリオレジダンスとわりと「スケールのある先行物件」があったことで需給面での厳しさや市況の悪さも感じますね。

0 Comments



Post a comment