プラウド横浜桜木町【10階建とは言え空地率13%…】2階58㎡5,759万円(坪単価331万円)

続けて、プラウド横浜桜木町。

設計・施工は三井住友建設です。
三井住友建設×野村不動産は直近にSulatto3を採用したプラウドシティ日吉がありますし、現在分譲中のクリオレジダンス横濱ベイサイドではSuKKiT3が採用されていたりもするので当物件の一般的な構造にはある種の「つまらなさ」を感じますが、お隣のクリオレジダンス横濱ザ・マークスなどとは異なり階建を減らすことで二重床を採用しているのは1つの特徴にはなってくるでしょう。

クリオレジダンスの記事で言及しているようにこのあたりは「高さ限度31mエリア」なので、直床にするなどして11階建にした物件が多いのですが、当物件は10階建にすることで二重床が可能な階高を確保しています。

容積率を一杯に満たす延床を確保するのは当然のことで、階数を減らした分、同じ敷地に11階建を設計する場合よりも1フロアあたりの面積を大きくした結果、敷地がより狭っくるしくなっているのは間違いないのですが、6階建と7階建とかならまだしも10階建と11階建では空地への影響はそこまで大きなものではないでしょう。この物件の敷地面積・スケールではいずれにしろさしてランドプランや共用面での差別化は図れないと思うので三次元面で違いを出しているのは悪くない選択と言えるでしょうか。

まぁ、当物件の空地率は約13%と半端なく低く、エントランス周りに力を入れる傾向のあるプラウドらしからぬ二次元設計は少々残念ではあるんですけれどもね…。

共用内廊下はしっかりとした幅のあるもので、そのあたりは高額物件らしいしっかりとした設計と感じますが、駐車場は18台(機械式14台、小型用含む平置4台)と少なめですね。

前回のプラウド横浜桜木町

公式ホームページ
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お部屋は58㎡の2LDK、北東向き中住戸です。低層階ではありますが、北東は新横浜通りになりますので、前建までの距離はそれなりに確保され、先ほどの角住戸とは異なりLDの開口部もL字サッシになっているので採光面での魅力も少なくありません。

間取りとしてはこちらも限界まで効率性を高めた印象のある「今時」のプランになります。

玄関入ってすぐがキッチンにはなりますが、キッチン自体は壁側を向いているのでむしろ一般的な田の字オープンキッチンプランよりもシンク周りなどが視界に入ってくることがないでしょうし、バックカウンター越しにLDが望めることで空間的な広がりも十分得られます。

無駄を極力排除したことで居室畳数が豊かであるのはもちろんのこと、収納もまずまず充実した印象のあるプランですので、リビングインを厭わない方にとっては魅力あるプランと言えるでしょうね。
※洋室2室のリビングインはともかく洗面所がLDの中央付近からのリビングインで、なおかつ、トイレが洗面所の中にあるのは少々気になる点ではありますが、ホテルライクと言えばホテルライクですね…。

坪単価は331万円。60~70㎡台の低層階に比べると明らかに単価が強めになっています。プラウド住吉などでも顕著に感じた傾向でプラウドですらこのような歪みを感じる単価設定にせざるを得ない厳しい状況・市況にあると言えると思います。

当物件は販売延期の影響があったとは言え、このぐらいのスケールのプラウドは特にスムーズに完売する傾向があるのも事実なので、当物件の第1期37戸はプラウドとしては芳しくない数字と言えるでしょう。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンターがついています。キッチン天板は人造大理石ですが、デュポン社製の高級感のあるものですね。

管理費は314円/㎡。ディスポーザー付、かつ、内廊下ですので300円/㎡を超えてしまうのは仕方ないでしょう。違和感はありません。

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