ルフォン蔵前ザ・レジデンス【マンションも住戸もエントランス周りに注目】6階55㎡5,718万円(坪単価342万円)

続けて、ルフォン蔵前ザ・レジデンス。

設計は環境デザイン研究室、施工は木内建設です。
ルフォンリブレ蔵前と同様の組み合わせで、ルフォンシリーズではこの組み合わせが定番化していると言っても過言ではないぐらいよく見かけるものです。

小ぶりなスケールの物件なので、ズバ抜けた何かがあるわけではありませんが、木目天井の大庇のあるエントランスデザインはいかにも環境デザイン研究室らしい瀟洒なものですし、四方接道の開放的な敷地ゆえにエントランス周りにも広がりがあって良いですね。エントランス前の歩道がインターロッキングになっているので雰囲気も良いです。

外観デザイン的には前回の記事で書いたように12~15階部分の南角住戸に高さのあるL字サッシを採用したことで、外観上の存在感もありますし、小規模なりに上手に纏めた印象のある物件ですね。

隅田川の花火大会が望めるお部屋は多くありませんので、屋上にテラスがあると良かったとは思いますが…。

前回のルフォン蔵前ザ・レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は55㎡の2LDK、南東向き中住戸です。6階だと南東正面方向に東京電力の建物が塞がる形になりますが、東方向にはパーシャルに隅田川が望めます。また、冬場は影響があるかもしれませんが日照も得られるでしょう。

間取りとしては、オーソドックスな大きさ及び形状の2LDKになります。

ただ、玄関周りの設計に少なからず魅力のあるプランですね。
玄関が共用廊下からしっかりと窪んだ位置にありますし、玄関廊下を微妙にクランクさせているのもニクイです。

このぐらいだと面積消費を少なくしつつ、プライバシー面での効果も期待出来ますし、クランクさせるスペースを確保したことで下足スペースにかなりゆとりが出来ている点も良いですね。

広がりのある玄関、かつ、廊下もタイル貼なので高級感があります。

LDドアはわりと玄関寄りにありますのでLDの水増し感が若干ありますがそれでもLD単体で10畳確保出来ているのは良い点ですし、収納が全体的に充実している点も評価出来ますね。

連窓サッシに加え、引き戸3枚分開け放つことの出来る洋室2の設計も悪くありません。
方立てはちょっと大き目ですが…。

坪単価は342万円。同階の60㎡台中住戸に比べると幾分高い水準になっており、50㎡台なりに幾分かは単価高になってはいるようですが、違和感のあるものではないでしょう。

パーシャルリバービューとは言え、正面方向は前建の影響が強いポジションになりますので、もう少しこなれていても良かったような気はしますが、この階ならば日照も得られますし、このご時世の駅近ポジションならばこんなものでしょう。

ルフォンリブレの2物件はこちらの物件よりも平均専有面積が小さかったため平均単価が幾分高めに出ているというのもありますが、平均坪単価約320万円と約340万円という水準でしたので、大きな差はありません。

設備仕様面は、そこそこのスケール・価格帯の物件なのでディスポーザーがないのは残念ですが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗い器、天然石のキッチン天板などそれ以外は違和感のないものになっています。

管理費は277円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですので少々高めに感じます。20~50㎡台も相当数ありますが、半分程度が60~70㎡台になる総戸数72戸はそれなりのスケールと言えますからね。

駐車場は全10台でいずれも平置になります。敷地周囲に満遍なく配置することで駅近物件ながら平置を10台分用意したわりと珍しいケースと言えると思います。

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