プラウド南阿佐ヶ谷【最大天井高2.65~2.75m×秀逸なエントランスデザイン】5階36㎡4,458万円(坪単価407万円)

続けて、プラウド南阿佐ヶ谷。

設計・施工は矢作建設工業です。
売主には野村不動産の他に矢作地所が名を連ねているので当然の流れということになるでしょう。

同様に野村×矢作だった吉祥寺シンフォニアは「プラウド」がついていませんでしたが、ここは持分の関係でプラウドなのでしょうか?

矢作地所は「バンベール」というマンションブランドも持っていますが最近はあまりお目にかかっていなかったのでこうやってJVでもお目にかかれるのはちょっと嬉しいですね。

当物件は最大天井高が2.65~2.75mという出色のものになっていますし、柱のアウトフレームなども全体的にきれいになっているのですが、そのあたりは売主・設計・施工に矢作グループが関わっていることも影響していそうです。

前回の記事で書いたように低層階から上層階まで同一のフロアプランは少々残念ではあるのですが、駅徒歩1分という点に胡坐をかいていない工夫ある設計は大いに評価出来る点でしょうね。

なお、デザイン監修には南條設計室が起用されています。
南條設計室は言わずと知れた実力のある設計会社で、そうそうたるデベロッパーの高額物件での実績がありますが、プラウド荻窪、プラウド中野テラスプラウド弦巻三丁目などプラウドにおいても高価格帯のものが多い印象ですね。

当物件は2層吹抜のエントランスホールに加え、基壇部には枝葉をモチーフにしたというメタルワークと光を用いた一際目立つデザインを採用しており、坪単価500万円前後のお部屋が少なくない価格でも違和感のないものを心掛けていると言えます。

1階にはコンビニが入ることもあり、総戸数99戸の物件にしては二次元的なゆとりがあまり感じられないのが少々残念ではあるのですが、プラウドらしさのある素敵なデザインのマンションですね。

内廊下もアルコーブの側壁まで木目調パネルが採用されており、価格帯なりの高級感があります。

前回のプラウド南阿佐ヶ谷

公式ホームページ
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お部屋は36㎡の1LDK、北向き中住戸です。北側は青梅街道になりますので、低層階でも前建(区役所)までの距離は十分に確保出来ています。

ほぼ真北になりますので日照は全くと言っていいほど期待出来ませんが、この大きさならば特に気にはなりませんし、前建までの距離がしっかりと確保出来ているので採光的にも悪くないでしょう。
※ちなみに、最大天井高は高くともサッシ高は特段秀でたものではありません。

間取りとしては、駅徒歩1分物件なりの小ぶりな1LDKで単価を高めにしたい思惑が透けて見えてしまいますが、柱の影響は少ないですし、効率性は上々でしょう。

スパンのわりに開口部がかなり貧弱なのは残念ではありますが、洋室1にはウォールドアが採用されているので開け放つと空間的な広がりはかなりのものと言えますし、浴室が1317とこの面積帯にしてはわりとしっかりしている点も悪くありません。

坪単価は407万円。南向き(低層階)などと比べると視界差・日照差があることが影響し、むしろ単価安になっていますし、北向きながらこの至便な立地にフィットしたこの面積帯でのこの単価ならばニーズは少なくないでしょうね。

エリア的に利回りはあまり期待出来ませんが、リセールという観点からは比較的価値を維持しやすい水準ということにはなってくると思います。

ちなみに当物件の第1期は80戸でさすがに好立地のプラウドという感じなのですが、いくら駅徒歩1分とは言えプラウドシティ阿佐ヶ谷があれだけ苦戦していたのはどこへやら…という感じですね。

当物件はプラウドシティ阿佐ヶ谷のような数を捌く必要はないですし、そちらにはなかった30~40㎡台があることも功を奏しているかとは思いますが、インパクトやランドマーク性は超大規模なあちらの方がむしろあったと思いますし、坪単価500万円前後のお部屋にこれだけのニーズがあるというのは少々驚きでした。

やっぱり駅近がもてはやされる時代なんだと改めて思いましたね…。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、水回りの天然石天板仕様、LDビルトインエアコン(コンパクトプラン除く)など、単価を考慮した好仕様になっています。最近は本当にビルトインエアコンを搭載する物件が減ってきましたが、当物件は最大天井高が高いのでビルトインエアコンによる下り部分もほとんど気になりませんし、魅力的ですね。

管理費は348円/㎡。内廊下、かつ、ディスポーザー付ですので違和感のない水準でしょう。

駐車場は全22台でm身障者用1台を除いた21台が機械式になります。別途来客用が1台あります。

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