プラウド海老名【ビナウォーク隣接の空地率約69%】67㎡4,478万円(坪単価223万円)
続けて、プラウド海老名。
設計・施工は長谷工です。
二重床×ミライフルに加え、昨年後半にリリースされた野村不動産の新しい提案「アトラクティブ30」が導入されているのも大きな特長と言えるでしょうか。
アトラクティブ30は新築時の高耐久部材・工法の採用に加え、野村不動産パートナーズによる大規模修繕「re:Premium」(リ・プレミアム)を導入(有償)することで、大規模修繕の長周期化を図る取組みになります。
プラウド港北センター北やプラウド市川マークスなどにも導入されていますね。
仮に大規模修繕の周期が12年と18年のケースを比較した場合、40~50年後の総負担額には天と地ほどの差が出てきますので、まさに「後(アト)」の負担が「楽(ラク)」になるでしょう。上手いな野村不動産…。
デザインはプラウドの定番的なものですが、上層階バルコニー天井の一部に木目調パネルを用いるなどの工夫が見られます。
また、タワマンと張り合う必要のある(タワマンと比較検討する方にも選んでもらえることを目指した)物件ということもあるのか、この価格帯・スケールの物件にしてはエントランス周りに重厚感があるのも1つの特徴と言えるでしょうか。
エントランスは質感豊かな大判タイルで仕上げられており、アプローチがクランクインになっている点もプライバシー上有用ですね。
また、前回の記事で言及したように空地率が約69%と非常に高い点も当物件の大きな魅力の1つになるでしょう。
空地の大半は61台の平置駐車場と158台の駐輪場で大半が消費されてしまっているのですが、そのような高い空地率ゆえに約7割という高い設置率の平置駐車場を実現出来ているわけですし、タワマンはどうしても機械式駐車場が中心になってしまうものですので、タワマンとの差別化を図るという意味でも良い提案でしょう。
空地率75%な上、平置駐車場100%な海老名ザ・レジデンスには及びませんが、この物件自体も近年の物件としてはなかなか特長のあるものです。
前回のプラウド海老名。
公式ホームページ
![IMG_5120[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20190409091626d61.jpg)
お部屋は67㎡の3LDK、南向き中住戸です。南方向にはエクセレント海老名がありますが、3階建ですし、エクセレント海老名との間には当物件の大きな駐輪場がありますので前建までの距離は十分に確保された低層階でも日照良好なポジションになります。
間取りは、物件内では最も小さなものになりますし、共用廊下側の一部をエレベーターにえぐられているため外廊下物件ながら洋室1室が行灯部屋になっている点は褒められたものではありませんが、そもそも外廊下側の開口部に魅力を感じる方は少ないでしょうし、67㎡ながらLDKで15.4畳を確保するなど少なからず特徴を感じることの出来るプランですね。
洋室2にはウォールドアが採用されており、それを開くことでLDK+洋室2の19.9畳という大空間を実現することも可能ですし、連窓サッシ×奥行あるバルコニーも相まって専有面積からは想像しにくい空間的な豊かさを感じることが出来るプランになっています。
収納は最低限という感じで、収納を削ったがゆえの居室畳数という側面があるのは否定しませんが、断捨離の覚悟があり、限りある予算の中でとにかく空間的な豊かさを追求したいという方にとっては悪くないでしょう。
![IMG_5122[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20190409091628363.jpg)
なお、ミライフル物件と言うことでこのようにキッチン位置が全然違うものを選ぶことも出来ます。2LDKではありますが、さらに開放感が高いですね。
坪単価は223万円。低層階でも日照良好なポジションになりますのでそういった点もいくらか加味されているかとは思いますが、やはりグレーシアタワーズと比べてしまうといくらか割高感があるのは否定できません。
ただ、東口と西口の違いはもちろんのこと、平置駐車場や日照などでタワマンの同価格帯のお部屋とは差別化出来ている部分があるのも事実ですので、大きな違和感のある水準ではないでしょう。
ちなみに、ここ一年ほどにおける、東口のランドマーク物件ビナマークスイースト・ウエストの成約単価は200万円ちょっとになっています。
築15年以上経過している物件なので新築との比較は難しいところですが、やはりランドマーク物件だけあって築年数のわりに高い評価を得ている印象を受けます。
当物件もなかなか特徴のある立地ではありますが、将来性を考えた場合にはやはりもう2~3分駅に近いと良かったというのはあるでしょうね。
設備仕様面においては、水回りの天然石天板仕様はありませんが、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、浴室照明もダウンライトと単価帯のわりに充実しています。
管理費は207円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので、総戸数89戸なりのスケールメリットを活かせていると言えるでしょう。
この戸数でエレベーターが1基なので待ち時間が少々長くなることがありそうですが、フロア数は一般的なものですし、89戸だとランニングコストなどを考慮した場合、2基よりも1基が無難なのだと思います。
設計・施工は長谷工です。
二重床×ミライフルに加え、昨年後半にリリースされた野村不動産の新しい提案「アトラクティブ30」が導入されているのも大きな特長と言えるでしょうか。
アトラクティブ30は新築時の高耐久部材・工法の採用に加え、野村不動産パートナーズによる大規模修繕「re:Premium」(リ・プレミアム)を導入(有償)することで、大規模修繕の長周期化を図る取組みになります。
プラウド港北センター北やプラウド市川マークスなどにも導入されていますね。
仮に大規模修繕の周期が12年と18年のケースを比較した場合、40~50年後の総負担額には天と地ほどの差が出てきますので、まさに「後(アト)」の負担が「楽(ラク)」になるでしょう。上手いな野村不動産…。
デザインはプラウドの定番的なものですが、上層階バルコニー天井の一部に木目調パネルを用いるなどの工夫が見られます。
また、タワマンと張り合う必要のある(タワマンと比較検討する方にも選んでもらえることを目指した)物件ということもあるのか、この価格帯・スケールの物件にしてはエントランス周りに重厚感があるのも1つの特徴と言えるでしょうか。
エントランスは質感豊かな大判タイルで仕上げられており、アプローチがクランクインになっている点もプライバシー上有用ですね。
また、前回の記事で言及したように空地率が約69%と非常に高い点も当物件の大きな魅力の1つになるでしょう。
空地の大半は61台の平置駐車場と158台の駐輪場で大半が消費されてしまっているのですが、そのような高い空地率ゆえに約7割という高い設置率の平置駐車場を実現出来ているわけですし、タワマンはどうしても機械式駐車場が中心になってしまうものですので、タワマンとの差別化を図るという意味でも良い提案でしょう。
空地率75%な上、平置駐車場100%な海老名ザ・レジデンスには及びませんが、この物件自体も近年の物件としてはなかなか特長のあるものです。
前回のプラウド海老名。
公式ホームページ
![IMG_5120[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20190409091626d61.jpg)
お部屋は67㎡の3LDK、南向き中住戸です。南方向にはエクセレント海老名がありますが、3階建ですし、エクセレント海老名との間には当物件の大きな駐輪場がありますので前建までの距離は十分に確保された低層階でも日照良好なポジションになります。
間取りは、物件内では最も小さなものになりますし、共用廊下側の一部をエレベーターにえぐられているため外廊下物件ながら洋室1室が行灯部屋になっている点は褒められたものではありませんが、そもそも外廊下側の開口部に魅力を感じる方は少ないでしょうし、67㎡ながらLDKで15.4畳を確保するなど少なからず特徴を感じることの出来るプランですね。
洋室2にはウォールドアが採用されており、それを開くことでLDK+洋室2の19.9畳という大空間を実現することも可能ですし、連窓サッシ×奥行あるバルコニーも相まって専有面積からは想像しにくい空間的な豊かさを感じることが出来るプランになっています。
収納は最低限という感じで、収納を削ったがゆえの居室畳数という側面があるのは否定しませんが、断捨離の覚悟があり、限りある予算の中でとにかく空間的な豊かさを追求したいという方にとっては悪くないでしょう。
![IMG_5122[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/20190409091628363.jpg)
なお、ミライフル物件と言うことでこのようにキッチン位置が全然違うものを選ぶことも出来ます。2LDKではありますが、さらに開放感が高いですね。
坪単価は223万円。低層階でも日照良好なポジションになりますのでそういった点もいくらか加味されているかとは思いますが、やはりグレーシアタワーズと比べてしまうといくらか割高感があるのは否定できません。
ただ、東口と西口の違いはもちろんのこと、平置駐車場や日照などでタワマンの同価格帯のお部屋とは差別化出来ている部分があるのも事実ですので、大きな違和感のある水準ではないでしょう。
ちなみに、ここ一年ほどにおける、東口のランドマーク物件ビナマークスイースト・ウエストの成約単価は200万円ちょっとになっています。
築15年以上経過している物件なので新築との比較は難しいところですが、やはりランドマーク物件だけあって築年数のわりに高い評価を得ている印象を受けます。
当物件もなかなか特徴のある立地ではありますが、将来性を考えた場合にはやはりもう2~3分駅に近いと良かったというのはあるでしょうね。
設備仕様面においては、水回りの天然石天板仕様はありませんが、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、浴室照明もダウンライトと単価帯のわりに充実しています。
管理費は207円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので、総戸数89戸なりのスケールメリットを活かせていると言えるでしょう。
この戸数でエレベーターが1基なので待ち時間が少々長くなることがありそうですが、フロア数は一般的なものですし、89戸だとランニングコストなどを考慮した場合、2基よりも1基が無難なのだと思います。