シティハウス赤羽レジデンス【ここも当たり障りなく纏めた感じ…】11階54㎡5,990万円(坪単価367万円)

続けて、シティハウス赤羽レジデンス。

設計・施工は西松建設です。数年前は「住不×西松建設」の物件は目立ちましたが最近は長谷工や川口土木、自社グループの住友不動産シスコンを起用するケースが多くなっていたので久々ですかね。
※当物件は完成売りですし、当初の予定からかなり完成も遅れているので結果的に「久々」になったのでしょう。

ただ、理由はどうあれ1フロア3戸の総戸数39戸という小規模物件ですので準大手と言える西松建設の起用は一定以上のネームバリューを感じることが出来ますね。

デザインは前回の記事でも書いたように上層2フロアのみに設けられたガラスウォールの施されたバルコニーが目立つ程度で何ら意外性のない「いつも通りの住不デザイン」になります。

また、空地の大半は駐車場ですし、ランドプラン的にも特筆すべき点はありません。
エントランス周りはシンプルながら高級感を意識した造りではありますが、赤羽駅界隈では歴代最高値水準の物件になるわけですから、さらに見映えするものであって欲しかったという思いはありますね。

消費者に一定の評価を得ているからこそ同じようなデザインを心掛けているというのもあるにはあるでしょうが、余計なコストをかけることなく当たり障りのない感じで纏めているだけで、なんと言うか「この物件への思い」見たいなものを感じることが出来ないんですよね…(ここに限らず住不物件に総じて言えることですが…)。

前回のシティハウス赤羽レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は54㎡の2LDK、北東角住戸です。やはり中層階以上では遮るもののない抜けのある眺望を楽しむことが出来るポジションになります。

前回の記事で書いたように近年の赤羽駅界隈はファミリータイプのマンション供給が非常に限られているのでファミリータイプが多くあって欲しかったという思いはもちろんあるのですが、その利便性の高い立地条件に加え、日照時間が短いこのポジションを考えるとこのような大きさのプランは非常にシックリくると思います。

なお、面積的にも先ほどの狭小感の強い3LDKなどとは異なり、2LDKとしてごくごく一般的な大きさになっています。

LDの入口付近のデッドスペースはやや大きくはなっていますが、全体的に柱の食い込みは少ないですし、大きな違和感のない設計と言えるでしょう。

北側にもまずまずしっかりとした開口部が施されていますし、洋室2の方立ての小さな引き戸設計も良いでしょうね。

坪単価は367万円。こちらもまぁ高いですよね、やっぱり…。
2LDKとして違和感のない大きさ・プランニングなので先ほどのお部屋よりもまだマシな印象ではありますが、この大きさであっても南向きではないことは先ほどのプランと比べた場合には多少のマイナス要素にはなってくるでしょうし、相も変わらずの殿様商売だなと。

直近の赤羽駅徒歩10分圏内はパークホームズ赤羽、クレヴィア赤羽、ザ・パークハウス赤羽の多くが坪単価300万円前後で成約しており、プラウドシティ赤羽に至っては坪単価330万円ほどのものまであるので相場を逸脱しているとまでは言いませんがここ数年の新築供給が少ないのをいいことにえげつない値付けをしていると感じます。

設備仕様面は、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターなどはついていますが、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様はありません。ここよりもさらにお値段が高く、総戸数100戸超のスケールのあるシティハウス大塚ステーションコートなどですらディスポーザーを導入しないのが住不流ですし総戸数39戸ならば他の多くのデベロッパーでもそうしたのではないかと思いますが、この単価水準で天然石天板仕様などの高級感がないのはどうでしょうか。

管理費は323円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、優に300円を超えており割高感があります。総戸数39戸の小規模物件とは言えもう少し安くあって欲しかったですね。

駐車場は全8台で身障者用1台(平置)を除いた7台が機械式になります。

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