アネシア東京尾久Ⅱ【26ものプランバリエーション⇒この面積で専用駐車場?】1階58㎡4,298万円(坪単価247万円)

続けて、アネシア東京尾久Ⅱ。

設計はウィル・アーキテクツオフィス、施工は埼玉建興、そしてデザイン監修は「Ⅰ」と同じ船田アーキテクツになります。

船田アーキテクツは読者の方であればご存知の通り実績ある会社ですし、物件名も「Ⅱ」となっているようにあくまで兄弟物件という位置づけになっていることからすると共通点のあるデザインが採用されるのかと思っていたのですが、意外にも異なる雰囲気を持っていますね。

壁面のカラーリングなんかには共通点もありますが、階建が大きく異なる物件ということもあるのかこちらは「ヴィンテージのアパルトマン」がコンセプトになっているとのことです。

確かにややクラシックな雰囲気を纏ったデザインで、特に縦格子と、凹凸感を強調した木調の横桟が施されたオリジナルのバルコニー手摺は繊細でお洒落な印象がありますね。

用途地域は準工業地域であり周囲には町工場が少なくない立地条件なので、「ヴィンテージのアパルトマン」が似合うかというと若干微妙な気もしますし好き嫌いの分かれるデザインということにもなってくるかとは思いますが、三方道路の開放感のある敷地の南と西にふんだんに施された街路樹との相性の良さも感じる拘りのデザインであることは確かでしょう。

けしてスケールのある物件ではありませんが、この物件が出来ることでこのあたりの雰囲気は確実に良くなりそうですね。

前回のアネシア東京尾久Ⅱ

公式ホームページ
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お部屋は58㎡の2LDK、南向き中住戸です。南東角住戸の1つ西側になる敷地東寄りのプランで、前建との関係上、低層階でも南東方向からの日照を得ることが出来るはずです。
南側が接道したポジションで、1階住戸にも2戸しかない専用駐車場付プランというのが最大の特徴ということになるでしょう。

すんげぇ小さい専用庭はどうかと思いますが、専用庭と道路の間には植樹もなされますし、ちょっとした戸建感覚が味わえるお部屋ということにもなりますね。

間取りとしては、専用駐車場付なので70㎡前後の3LDKが相応しいと思うのですが、意外や意外58㎡という少々不可思議なプランニングが採用されています。

近年は都心に限らず広いエリアのマンションで駐車場設置率を下げる傾向にありますし、まして当物件は駅距離のあるポジションではありませんので駐車場をマストと考える方が少ないことは容易に想像できるはずで、3LDKならまだしもこの面積の2LDKに専用駐車場を紐づけするというのはぶっちゃけセンスがなさすぎるような…(言い過ぎ?汗)。

「マンションに何を求めるか」はもちろん人それぞれですし、中にはこういったニーズもないわけではないのでしょうが、むろん予算との兼ね合いも出てくるわけですし、このマンションが売れないご時世にこのようなマニアックなプランを設計する余裕はどこにあるのかって言う…。

当物件は総戸数51戸ながら「26ものプランバリエーション」があり、様々なニーズに対応することを意識しているようですが、これはあまりに極端すぎだと思いますね。

リセール時にもニーズを見つけるのは苦労しそうではありますが、このような面積・価格帯で専用駐車場付の物件なんてまずありえないのでこのプランがドンピシャで希望通りになる方で長く住むことを前提としての購入なのであればそれは買った方がいいでしょう(笑)。

なお、2LDKとしてはやや大き目ではあり、LD単体で11畳、さらに1階住戸ゆえの床下収納など収納面での充実が窺えるのは良い材料になってくるでしょうね。

坪単価は247万円。物件の下限は240万円ほどなので専用駐車場付という特徴が幾分考慮されてはいるようです。
むろん専用駐車場は共用の駐車場同様に月額使用料かかりますし、専用駐車場の場合、仮に車を手放すことになったとしても払い続ける必要がありますのでやはりこの専有面積と専用駐車場との組み合わせ、そして価格とのバランスにも若干のチグハグさは感じますけれどもね。

設備仕様面は、アネシア東京尾久同様にディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、水回りの天然石天板仕様と単価帯からすると上々のものがそろっています。
また、トヨタホーム物件ならではのクリアミドも魅力ですが、フレームを約50%スリム化することでガラス面積を約30%拡大し、眺望性・採光性を高めたハイブリッド断熱サッシ(PRESEA-H)って地味かもしれませんがかなり良いと思う…。

管理費は246円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付での水準ですので違和感はないでしょう。

駐車場は専用駐車場2台・身障者用1台を含む全8台で全て平置になります。

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