ザ・パークハウス川口本町【タワマンでないがゆえ(?)の繊細なデザイン】5階55㎡4,320万円(坪単価258万円)

続けて、ザ・パークハウス川口本町。

設計はGA建築設計社、施工は埼玉建興、そしてデザイン監修はインタープランデザインセンターです。

インタープランデザインセンターのザ・パークハウスでの実績は言わずもがなであり、当物件もかなり存在感のあるものに仕上がっていますね。

外壁に石状の吹付タイルを用いかなり個性的なデザインに仕上げていたザ・パークハウス大宮吉敷町ほどのインパクトこそありませんが、こちらは19階建総戸数162戸というスケールがありますし、いわゆる「タワマン」ほど高い建物ではないためかコーナー部分にタイルをあしらっているあたりも見逃せません。
※一般的にタワマンは構造面(高層部までタイル貼とすると「重さ」が障害になる)・コスト面(外壁の延面積が大きいので上までタイル貼とすると非常にコストがかかる)を理由としてタイル貼となっていることが少ないので、このように部分的にタイル貼となっているだけでも1つの個性にはなってくるでしょう(近隣のオーベルタワーなんかはタイルが用いられてはいますが…)。

また、階境となるバルコニー床(下階の庇とも言う)の側壁に複数の横のスリット(ライン)が施されているあたりからも非常に繊細なデザインと感じますね。

ランドプランに関しては1階西側に店舗スペースが3区画ありますし、いわゆるタワマンほど高さを出せているわけではないのでとりわけ空地が多いとは感じませんが(仕方のないことではあるのですが、敷地東側の凹な部分(第三者所有地)が勿体ないなぁ…)、三方接道の地の北東部にポケットパーク、西側にコミュニティガーデンを設けたことでそれなりに開放感のあるランドプランとすることが出来ていると思います。

なお、そのように1階部分に店舗が複数あることで共用部として割けるスペースはけして多くはないのですが、エントランスラウンジはそこそこの大きさのあるものですし、ラウンジの横にはパーティーなども出来る多目的スペースというのが用意されています。

前回のザ・パークハウス川口本町

公式ホームページ
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お部屋は55㎡の2LDK、北東角住戸です。凹の原因となっている東側のマンションは3階建なのでこの階ならば越えてきますし、北側には本町4丁目公園を望む魅力あるポジションになります。

この駅距離・面積帯ならば日照がほとんど得られない点がリセールに大きな影響を与えることはないでしょうし、イレギュラーなポジションゆえにこの面積帯でも角住戸に出来ている点も少なからず魅力になってくるでしょう。

間取りとしては、一般的な大きさの2LDKで、柱の食い込みによる面積消費はあるものの、玄関廊下をコンパクトに出来ているので効率性は悪くありません。

玄関扉の正面がトイレというのはやや微妙ですし、収納は少々心許ない感じではありますが、その分居室畳数を確保出来ているわけですし、角住戸であることで洗面所にも開口部を設けることが出来ている点も長所の1つになるでしょう。

一方、LDが二面採光でないのはちょっと残念で、洋室2の引き戸は大きく開け放つことの出来るウォールドアになっているとさらに良かったでしょうね。
まぁ、窓際上部には梁のデッパリがあるので、少なくとも高さのあるウォールドアは実現出来ないということかとは思いますが…。

坪単価は258万円。面積が小さい分、同階南向き中住戸3LDKと同じか下手したらそれ以上の単価設定になっているのかと思いましたが、やや安い水準であり思っていたよりもこなれていました。

プラウドタワー川口の50㎡台2LDKは、3LDK(60~70㎡台)に比べ強めの単価設定になっていたので、2LDKは3LDK以上に2物件間の価格差がありますね。南向きではないとは言え、ほどよいグロス水準なのでニーズは少なくないのではないでしょうか。

設備仕様面は、水回りの天然石天板仕様はないようですが、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターと違和感のないものがそろっています。

管理費は220円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付ですので違和感はありません。

駐車場は全31台で平置3台を除く28台が機械式になります。また、それ以外に来客用兼宅配レンタカー用が2台分あります。

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