グローリオレジデンス湘南平塚【耐震等級2ではないが、デザインは秀逸】3階68㎡3,598万円(坪単価174万円)
続けて、グローリオレジデンス湘南平塚。
設計はIAO竹田設計、施工はピーエス三菱で完成売りになります。
IAO竹田設計を起用しただけのことはある垢抜けたデザインで、この単価帯・エリアの物件としてかなり上位のパフォーマンスと言えるでしょう。
エリア内では歴代最高水準の単価帯になることも考慮してのものなのでしょうが、エントランス周りは重厚さと空間的な豊かさを両立させた秀逸なデザイン、また、バルコニー側(南)だけでなく共用廊下側(北)にもガラス手摺をふんだんに用いた外観は非常に洗練されたものです。
一方、意外だったのは、セコムの物件の売りの1つであったはずの「耐震等級2」が採用されていない点です。
コンパクトプラン中心のグローリオコンフォートはともかく、ファミリータイプ中心のセコムの物件では「耐震等級2」が採用されているのが普通でしたからね。
※グローリオ文京東大前ヒルズの耐震等級1にはやはり驚かされましたがその後分譲されたグローリオレジデンス町田中町はしっかりと耐震等級2、おまけに長期優良住宅の認定も受けていましたので…。
耐震等級は1~3まであるものの、ほとんどのマンションは「1」であり、1であることに問題は一切ありません。また、コストとの兼ね合いを考えるとその決断はむしろ適切なのかもしれません(消費者にとっても耐震性に問題がないのであれば安いに越したことはない)。
ただ、そのような点がセコム物件の大きな差別化要素の1つになっていたのも確かですので、少々寂しい思いはありますね。
なお、エントランスのセキュリティはもちろんのこと、住戸内においてもピタゴラスウォールセーフやトマホークジェットアルファを採用するなど、セキュリティ・防災はこれまでのセコム物件通り充実したものになっています。
前回のグローリオレジデンス湘南平塚。
公式ホームページ
![IMG_5571[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2019053009104456e.jpg)
お部屋は68㎡の3LDK、南向き中住戸です。やはり平塚保育園の建物の影響を受けるものの、日照は問題のないポジションになります。
間取りとしては、田の字ベースの横長リビングプランで、廊下が少々長めですね。
横長リビングプランはLD入口が南側にひっぱられやすいため縦長リビングプランに比べ廊下が長くなりやすく、当プランも例外ではありません。
当プランは70㎡に満たない3LDKでそのように長めの廊下が設計されたことで洋室3が3.5畳となるなどの弊害も見られはするものの、それ以外の居室畳数はしっかり目に確保出来ていますし、充実した収納や1418などの浴室を見る限り68㎡にみえないというのが正直なところです。
やはり共用廊下側の柱もきれいにアウトフレーム化出来ており、そのあたりが功を奏してのものなのかもしれませんが、この面積でここまで収納を充実させることが出来ているケースというのはかなり稀ですからね。
長めの廊下を活かし(?)、洗面所をノンリビングインに出来ている点も良い材料でしょう。
坪単価は174万円。角住戸よりも幾分こなれた水準で、角住戸と中住戸を比較した場合に違和感のない価格設定と言えるでしょう。
角住戸と中住戸の単価がほぼ同じになっているようなケースはけして珍しくありませんし、物件によっては面積が小ぶり(かつ、効率性で上回る)な中住戸の方が単価が高いようなケースもありますね。
設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様はありませんが、食洗機とトイレ手洗器はついています。
管理費は155円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしとなった物件の中でもこなれた水準で、総戸数45戸ながら全戸ファミリータイプ(68~83㎡)となったそれなりのスケールを活かすことが出来ているように思います。
駐車場は全14台で身障者用の平置1台を除いた13台が機械式になります。
なお、土地柄サーフボード置場が8台分用意された物件になります。
設計はIAO竹田設計、施工はピーエス三菱で完成売りになります。
IAO竹田設計を起用しただけのことはある垢抜けたデザインで、この単価帯・エリアの物件としてかなり上位のパフォーマンスと言えるでしょう。
エリア内では歴代最高水準の単価帯になることも考慮してのものなのでしょうが、エントランス周りは重厚さと空間的な豊かさを両立させた秀逸なデザイン、また、バルコニー側(南)だけでなく共用廊下側(北)にもガラス手摺をふんだんに用いた外観は非常に洗練されたものです。
一方、意外だったのは、セコムの物件の売りの1つであったはずの「耐震等級2」が採用されていない点です。
コンパクトプラン中心のグローリオコンフォートはともかく、ファミリータイプ中心のセコムの物件では「耐震等級2」が採用されているのが普通でしたからね。
※グローリオ文京東大前ヒルズの耐震等級1にはやはり驚かされましたがその後分譲されたグローリオレジデンス町田中町はしっかりと耐震等級2、おまけに長期優良住宅の認定も受けていましたので…。
耐震等級は1~3まであるものの、ほとんどのマンションは「1」であり、1であることに問題は一切ありません。また、コストとの兼ね合いを考えるとその決断はむしろ適切なのかもしれません(消費者にとっても耐震性に問題がないのであれば安いに越したことはない)。
ただ、そのような点がセコム物件の大きな差別化要素の1つになっていたのも確かですので、少々寂しい思いはありますね。
なお、エントランスのセキュリティはもちろんのこと、住戸内においてもピタゴラスウォールセーフやトマホークジェットアルファを採用するなど、セキュリティ・防災はこれまでのセコム物件通り充実したものになっています。
前回のグローリオレジデンス湘南平塚。
公式ホームページ
![IMG_5571[1]](https://blog-imgs-126.fc2.com/m/a/n/mansionotaku/2019053009104456e.jpg)
お部屋は68㎡の3LDK、南向き中住戸です。やはり平塚保育園の建物の影響を受けるものの、日照は問題のないポジションになります。
間取りとしては、田の字ベースの横長リビングプランで、廊下が少々長めですね。
横長リビングプランはLD入口が南側にひっぱられやすいため縦長リビングプランに比べ廊下が長くなりやすく、当プランも例外ではありません。
当プランは70㎡に満たない3LDKでそのように長めの廊下が設計されたことで洋室3が3.5畳となるなどの弊害も見られはするものの、それ以外の居室畳数はしっかり目に確保出来ていますし、充実した収納や1418などの浴室を見る限り68㎡にみえないというのが正直なところです。
やはり共用廊下側の柱もきれいにアウトフレーム化出来ており、そのあたりが功を奏してのものなのかもしれませんが、この面積でここまで収納を充実させることが出来ているケースというのはかなり稀ですからね。
長めの廊下を活かし(?)、洗面所をノンリビングインに出来ている点も良い材料でしょう。
坪単価は174万円。角住戸よりも幾分こなれた水準で、角住戸と中住戸を比較した場合に違和感のない価格設定と言えるでしょう。
角住戸と中住戸の単価がほぼ同じになっているようなケースはけして珍しくありませんし、物件によっては面積が小ぶり(かつ、効率性で上回る)な中住戸の方が単価が高いようなケースもありますね。
設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様はありませんが、食洗機とトイレ手洗器はついています。
管理費は155円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしとなった物件の中でもこなれた水準で、総戸数45戸ながら全戸ファミリータイプ(68~83㎡)となったそれなりのスケールを活かすことが出来ているように思います。
駐車場は全14台で身障者用の平置1台を除いた13台が機械式になります。
なお、土地柄サーフボード置場が8台分用意された物件になります。
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