サンクレイドル一之江【田の字ながら特色あるプランニング】66㎡5,328万円(坪単価266万円)

サンクレイドル一之江。

一之江駅徒歩4分、10階建総戸数36戸のマンションです。

2017年に分譲された駅徒歩2分のブリリア一之江のようなインパクトこそないものの、こちらも駅近の利便性上々のポジションになります。

敷地東側は環七になりますが、全戸西向きで西側道路の向かいは2層の自走式駐車場、また、その先も戸建住宅街となったポジションなので悪くないでしょう。

周囲には公園が少なくないポジションですし、通学区の一之江小学校までは大通りを越えることのない徒歩4分と、子育て世代にとって良い条件がそろっているようにも思います。

設計は三悦設計、施工は小川建設です。

サンクレイドルシリーズは立地によってはコンパクトプランばかりで構成されていることもありますが、当物件は50~70㎡台のファミリータイプのみで構成されており総戸数36戸という数字から受ける以上のスケール感があります。

デザイン面ではとりわけ特徴のあるデザインではないものの、モノトーン調でところどころグリッドを強調したデザインはメリハリが効いていてシャープな印象がありますね。

公式ホームページ
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お部屋は66㎡の3LDK、西向き中住戸です。西側は上述のように2階建の自走式駐車場になっているので日照はもちろんのこと、視界抜けも得ることが出来ます。

間取りとしては、中住戸の中では最も大きなプランで、「南北に長い敷地形状」を活かしたワイドスパンに心地良さを感じることが出来ますね。

一般的な田の字プランの1.5倍程度のスパンが確保されており、ワイドな開口部が施されたLDは奥行のあるバルコニーにも面しているのでかなりの空間的な広がりが得られます。

一般的なナローな田の字プランだとキッチンとの位置関係が影響し、LDの入口付近に実質的な廊下部分(LD畳数にカウントされている)が大きく混入してしまっていることが少なくないのですが、当プランはLDがワイドに出来たことで、入口付近をダイニングスペースとすることが可能なので(要するにLDの形状が良いということ)、そういう意味でも一般的な10.9畳よりも広く感じることが出来ると思います。

洋室3の引き戸を開けることで違和感なく計19.2畳の大空間として使うことも出来ますし、66㎡の3LDKながらかなり特徴を持たせることの出来たプランと言えると思います。

小ぶりな洗面室や1317の浴室あたりには「66㎡感」が出てしまってはいるものの、洋室1~2は6.2畳と5.6畳と大き目、また、収納も充実したプランになりますので、一般的な70㎡程度に匹敵する使い勝手があるでしょうね。

また、ワイドスパンと出来たことで奥行(玄関からバルコニーまでの距離)が短くて来ているので、廊下も短く効率性を高めることが出来たケースになります。
この廊下の長さで洗面所がノンリビングインなのも好感の持てる点です。

一方、残念なのは玄関前のせせこましい造りでしょう。
隣戸との関係上、柱の食い込みは洋室2側のみに抑えることが出来てはいるものの、柱が共用廊下側にアウトフレーム化されているわけではないので玄関を出てすぐのところが共用廊下になってしまっています。

玄関扉を開くと共用廊下を通行する方を邪魔してしまうレベルですし、柱がアウトフレーム化されていないことで洋室1~2の窓際の梁幅(下り天井)も目立ちますね。

坪単価は266万円。中小デベロッパー物件らしく単価レンジが狭いので平均もこのぐらいになるはずです。
駅徒歩2分のブリリア一之江(やはり南北に長い敷地形状でここと同様に南向き住戸率は低め)ですら平均坪単価約245万円という水準でしたので嫌が上にも強気な印象を受けてしまいます。

駅徒歩9分のライオンズ一之江レジデンスもブリリアと同じぐらいの水準だったのですが、周辺環境が良好で、こちらやブリリアよりも南向き住戸率が高くなっていました。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはなく、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどの高級感のあるものも見当たりません。
ただ、食洗機はついていますし、浴室照明がダウンライトになっている点は評価出来ますね。

管理費は213円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですがスケールを考えれば相応の水準でしょう。

駐車場は全12台で身障者用含む5台が平置、残りの7台が機械式になります。

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