グローベル奥浅草寺町通りHANA【やはり眺望ありきの分譲か】53㎡4,698万円(坪単価292万円)

グローベル奥浅草寺町通りHANA。

所在地:東京都台東区清川1-208-16(地番)
交通:南千住駅徒歩15分、浅草駅徒歩17分(東武線)、三ノ輪駅徒歩17分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、18戸

先日取り上げたグランウィッシュ浅草イーストからほど近い今吉柳通り(奥浅草寺町通り)沿いの物件になります。
山谷のドヤ街や吉原も近いっちゃ近いポジションで、率直に言ってこのような駅距離のあるところに40~50㎡台のみの超小規模物件を供給する意図はイマイチ伝わってこないですね。

全戸東向きの設計で、中層階以上でスカイツリーや隅田川の花火大会が望めるようなのでグランウィッシュ同様に眺望頼みと言ったところなのでしょうか。

設計はフォルム建築計画研究所、施工はCMCで、本年5月に竣工済の完成売りになります。

敷地面積190㎡弱という超小規模物件ですので大きな特長は見受けられません。
ただ、グレイッシュな縦のラインを施すなど外観にアクセントを設けているのはグローベルらしい点で何の工夫もなされていないわけではないですね。

公式ホームページ
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お部屋は53㎡の2LDK、南東角住戸です。上述のように南東方向にスカイツリーと隅田川の花火を望むことの出来るポジションになります。
また、南方向通りの向かいも比較的背の低い建物になっているので日照・視界共に良好です。

間取りとしては、「1フロア2戸×全戸2LDK」の物件内で大きい方の2LDKになります。
もう1プランの2LDKは48㎡ということで住宅ローン控除の適用を受けることの出来ない狭小感のあるものですが、こちらはおそらくギリギリ住宅ローン控除の適用範囲内(登記面積で50㎡以上)になるでしょうか。

角住戸とは言えども50㎡そこそこのプランなので廊下が少々長く感じはするものの、小規模物件にしては柱の食い込みは抑えられている方で、LDの三方に開口部が設けられているのは1つの特徴と言って良いでしょう。
上述のように南~南東方向の日照や眺望が売りとなることを考えると頂点部や南側を重視した開口部であって欲しかったという思いもありますが…。

一方、逆梁工法を採用したことで掃き出し窓の部分を約2.2mの高さのあるハイサッシに出来ているのは評価出来る点になります。

なお、浴室に窓があるのは長所である反面、浴室が1216と53㎡の2LDKにしては小さいのはちょっと残念ですね。

坪単価は292万円。低層階は坪単価230~240万円ほどの水準で、やはり眺望ありきのお値段ということになってくるでしょう。
上層階の坪単価が300万円に近かったグランウィッシュの記事で「眺望を折り込み過ぎ?」と書いたのと同様、こちらも眺望がしっかりと加味された水準ですが、面積が小さな分グランウィッシュほどはグロスが嵩んでいないですし、単価も幾分こなれています。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板やトイレ手洗いカウンターなど高級感のある仕様も見当たりません。また、床暖房もガス式ではなく電気式になりますね。
なお、53㎡の今回取り上げた方のタイプだけはキッチンにカップボードがついています。

管理費は353円/㎡(インターネット使用料除く)。外廊下、かつ、ディスポーザーなしとは言え、総戸数18戸というかなりの小規模物件ですので違和感のない水準ではあるのですが、長い目で見ると小スケール物件なりに重く感じるかもしれませんね。

ちなみに、駐車場はありません。

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