ヴェレーナ戸塚グランシエル【贅を尽くした開口部と階段周り】1階100㎡5,198万円(坪単価172万円)

続けて、ヴェレーナ戸塚グランシエル。

設計は設計工房デザインシステム、施工は大洋建設です。

デザインはヴェレーナシリーズお馴染みインターデザインで、いわゆる「ヴェレーナグラン」ではないので本来ならば「従来のユーロ色が強いもの」となるはずです。

しかしながら、当物件はかなり「ヴェレーナグラン」に近い印象を受けるデザインで、より万人受けのするモダンなものになっていると感じます。
こうなってくるともはや「ヴェレーナグラン」と通常の「ヴェレーナ」の垣根がほとんどないと感じますし、そもそもこの物件にあるような「ヴェレーナ○○グラン○○」というネーミングは紛らわしいので個人的には止めてほしい…(汗)。

なお、ヴェレーナ戸塚グランガーデンで総戸数30戸とは思えない共用部を実現していたのが記憶に新しいのですが、こちらのエントランスアプローチやエントランスホールも負けず劣らず総戸数54戸のものとは思えない豊かさがあります。

2層吹抜でこそないものの(このスケールで2層吹抜だったら凄すぎますね)、二次元的にはかなりゆとりを感じることが出来るものですし、水盤も設けるなど高級感も十分です。
※管理費は185円/㎡と抑えられており、小規模で水物を施していることによるデメリットは特段感じません。

また、外観デザインに関しても角住戸を中心として(南面と北面)に大々的にダイレクトサッシを採用したことでかなり存在感のあるものに仕上がっていますね。

こういった価格帯・エリアの物件でここまで特色あるプランやデザインを採用するというのは非常に稀なことで、大和地所レジデンスの良さが存分に発揮された物件と言えるでしょう。

前回のヴェレーナ戸塚グランシエル

公式ホームページ
IMG_5763[1]
IMG_5764[1]
お部屋は100㎡の3LDK、北西角住戸メゾネットプランになります。当物件は傾斜地ゆえに地階部分も存在しているのですが、単体での地下住戸を回避すべくこういった「メゾネットタイプの下階が地下」になる形です。
また、北側・西側共に隣接する道路のグラウンドレベルが一段低くなっているので、当プランの「上階(1階)」部分は一般的な2階住戸に近いものがあり、けして悪いポジションではありません。

間取り面での最大のポイントはやはりメゾネットでしょう。
見ての通りLDの南側に大々的に吹抜(階段)を設けた「効率性を二の次」としたプランになります。

そのようにしたことでこの階段周りの豊かな天井高があり、2層に窓のある空間は非常に素敵なのですが、「いわゆる100㎡プラン」にあるような使い勝手がないのは言うまでもありません。

当プランの専有面積に占める居室畳数割合は65.8%((15.5畳+3.2畳+11畳+6畳+5畳)×1.62㎡【※】÷100.19㎡)と一般的な1フロアプランに比べ低くなっており、1フロアプランの一般的な70%程度を想定すると「94㎡程度のプランと同等」ということになってきます。
(【※】マンションの間取り図で一般的に用いられている1畳=1.62㎡)

そのため、フラットプランで132戸中119戸が100㎡超だったヴェレーナシティ上大岡のような二次元的な豊かさがあるとは言い難いのですが、当プランは2層吹抜以外にもワイドサッシやアイランドキッチンなど空間的な広がりの得られる施策が多々盛り込まれているのは重要な点と言えるでしょうね。

「単なる100㎡超のメゾネット」というだけで終わらないのが大和地所レジデンスの凄さであり強みでしょう。

坪単価は172万円。そのようにメゾネットプランなりの非効率性はあるものの、下階には大きなテラスもありますし、下階の11畳の洋室とテラスという「通常ではまず存在することのない空間をどのように使うか」によってお得感が大きく変わってくるプランと言えるでしょうね。

設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様は見当たりませんが、スケール及び価格帯的に違和感はありません。
トイレ手洗いカウンターがないのは残念ですが、食洗機やアグアクリーン(活水器)はついていますね。

管理費は185円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下でのものですが、スケールを鑑みると悪くない水準でしょう。

駐車場は全31台で1階住戸の専用駐車場1台を含む2台のみが平置、残りの29台が機械式になります。

0 Comments



Post a comment