クレヴィア上野池之端【感銘を受けるデザイン】8階57㎡6,700万円台(予定)(坪単価約389万円)

続けて、クレヴィア上野池之端。

設計はIAO竹田設計、施工はイチケンです。

この上野恩賜公園(不忍池)隣接の物件の例に漏れず「東向きと西向きとで単価がかなり異なる物件」になるのですが、ここもブリリアタワー上野池之端同様にマンション価格が高騰した時期の分譲であることが考慮されているのか、「東向きの価格に合わせた」高級感を強く意識したものになっていると感じますね。

当物件は18階建総戸数62戸というスケールでしかありませんので、ブリリアタワー上野池之端のようなデザイン性に加えスケール感も窺える共用部、パークタワー上野池之端のタワマンの中のタワマンと言っても過言ではない透明感抜群のフォルムと言ったようなド派手なものは見当たりません。
しかしながら、当物件の外観デザインへの拘りはある種「それら以上のもの」と言っても過言ではなく、久々にグッとくるデザインに出会ったそんな感じすら受けてしまう物件になります。

前回取り上げたメゾネットプランのある17~18階部分のデザイン(最上部の大庇も絶品)が最大の特長ということになってくるのでしょうが、全体的なバルコニー手摺の使い分け、基壇部の透かし積みのレンガ、柱周りに用いたあえて焼きムラを出した風合いのあるボーダータイルなど、随所に工夫が施されたデザインはまさに秀逸なものと言ってよいでしょう。

エントランス周りの共用空間にはもう少し空間的な豊かさが欲しかった印象もあるものの、内廊下設計を採用した物件ですし、全体的にかなり高級感を意識している様子が窺えますね。

前回のクレヴィア上野池之端

公式ホームページ
IMG_5924[1]
お部屋は57㎡の2LDK、西角住戸です。南西には前回の記事でも言及した東大の緑が望めるポジションになります。
ただ、西側だけでなく南側にもマンションなどが隣接したポジションであり、当物件の建物自体が敷地北東寄りに建っているがために(敷地形状や上野恩賜公園側の住戸の眺望を考慮した結果)、両サイドからの圧迫感は少なくありません。

間取りとしては、一般的な大きさの2LDKになります。角住戸ながら洋室2が行灯部屋になっているのはやや気になる材料ですが、この階は上述のように西側隣接マンションの影響が不可避ですし、大きな違和感はないでしょう。

むしろ気になるのは行灯部屋という点ではなく、専有面積のわりに廊下が長めという点でしょうか。
純粋な廊下部分はけして長くはないのですが、LDの入口付近には実質的な廊下部分がかなり大きく混入しており、その部分をカウントしてのLD10.4畳は57㎡の2LDKとしては少々寂しいものになります。

LDは3.9畳の大きなオープンキッチン、さらには奥行十分な大きなバルコニーにも面しているので空間的な広がりは十分ではあるものの、純粋にLDと言える床面積が小さめなことには注意が必要でしょうね。

坪単価は予定価格で約389万円。ブリリアタワー上野池之端の西向き住戸低層階は坪単価340万円ほどの水準でしたので少なからず値上がり感があります。
ただ、私は「デザインや物件自体の高級感が各戸の資産価値に与える影響は少なくない」と思っているので、この物件の秀逸なデザインからすれば高過ぎるとまでは思いません。

しかしながら、ブリリアタワーが分譲開始した3年前の夏時点でも相場は既に高騰していましたし、東大の緑ビューとは言え、少しだけ強気な印象にはなりますかね。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、フィオレストーンの水回り天板、トイレ手洗いカウンターなどがそろっており最上階プレミアム住戸を除けば単価なりの違和感のないものと言えます。

駐車場は全14台で身障者用1台のみが平置、残りの13台が機械式になります。

0 Comments



Post a comment