クリオラベルヴィ武蔵小杉カルム【濃淡が美しい絶妙な外観デザイン】3階32㎡4,093万円(坪単価426万円)

続けて、クリオラベルヴィ武蔵小杉カルム。

設計はエフティー建築設計事務所、施工は加賀田組です。

敷地形状を活かした個性的な仕上がりだったクリオラベルヴィ武蔵小杉グレイスほどの個性はないものの、この単価水準にしてくるだけのことはあると感じる瀟洒なデザインを纏った物件になります。

文才のない私が一言でいうとカッコイイ…(笑)。

バルコニー周りのグリッドデザインが初めてみるタイプのもので、繊細な色味の違いが非常に美しい濃淡を表現しているのですが、この外観カラーは桜鼠(サクラネズ)というみたいですね。

ザ・サンメゾン日本橋馬喰町で見た鳩羽鼠(はとばねずみ)の市松模様なんかも素敵だったのですが、こちらはさらに素敵かも。

敷地東側道路に面した部分にはかなり厚みのある緑をあしらえていますし、正統派の格好良いマンションと感じます。

ただ、そう感じるのはデザイン性に優れているからであってコスト面がベラボーに高くついている物件という感じではありませんので、高額な単価設定に納得できるかというと微妙なところではありますが…。

前回のクリオラベルヴィ武蔵小杉カルム

公式ホームページ
IMG_5919[1]
お部屋は32㎡の1LDK、東向き中住戸です。当物件は全戸東向きの設計で、角住戸を除きこのような東向きになります。東側は3階建の共同住宅なので視界に影響はありますが、接道しているので圧迫感はなく、道路の手前には上述の敷地内の植栽を望むことが出来る点も悪くありません。

間取りとしては、物件内で最も小さなものでこそないものの、一般的にかなり小ぶりな1LDKということになります。

気になるのは、30㎡台であることを考えても少々スパンが短いという点でしょうか。
こういった中住戸1LDKで1室が行灯部屋になるのはけして珍しいことではないのですが(当物件は内廊下設計なので尚更)、ナロースパンであることで奥行が出てしまっており廊下が少々長いのも残念です。

LD内の事実上の廊下部分はキッチンスペースを兼ねてはいるものの、玄関からそこまでの長さだけでも30㎡ちょっとのお部屋にしては長めでしょう。

一方、気が利いていると思うのは扉の開け閉めで隠せるキッチンでしょうね。
近年たまに見かけるこのようなタイプですがまだまだ採用されるケースは少なく特に女性にとっては魅力の高いものかもしれません。

坪単価は421万円。いや~ほんとに立派なお値段…。
この単価にするのであればせめて効率性を高めるとか、ワイドスパンにするとか間取り面での差別化を強めて欲しかったですね。

20㎡台のいわゆるワンルームマンションなどであればこのような単価でも驚きはないですし(絶対にオススメはしないですけど…)、そのようなワンルームに毛が生えた程度の大きさしかありませんので先ほど取り上げた40㎡台後半での同単価ほどは高いと感じはしないものの、なかなか強気な水準だと思います。

設備仕様面は、小規模コンパクト物件なので当然ディスポーザーはありません。
ただ、キッチン天板はクオーツエンジニアドストーンとステンレスバイブレーションのセレクト、他にも食洗機、トイレ手洗い器、浴室のフラットラインLED照明などが搭載されているので大きな違和感はありません。

管理費は343円/㎡。ディスポーザーはないものの内廊下の小規模物件ということもあってか高めの水準です。

駐車場は全9台で機械式です。最大でも50㎡に満たない物件ながら結構ありますね…。

0 Comments



Post a comment