ザ・パークハウスアーバンス渋谷【「ザ・パークハウス」らしい繊細なデザイン】2階31㎡5,400万円台(予定)(坪単価約570万円)

続けて、ザ・パークハウスアーバンス渋谷。

設計は長谷川建築企画、施工は不二建設です。

「ザ・パークワンズ」ならば直床になってしまうところですが、「ザ・パークハウス(アーバンス)」ですので普通に二重床が採用されています。
また、デザイン面においても「ザ・パークハウス」らしさを随所に感じることの出来る物件になります。

間接照明をふんだんに用いたエントランスホールや内廊下もポイントの1つですが、それ以上に強調したいのは外観デザインです。

低層階に数多くのルーバーが不規則に設けられているのに加え、中上層部ではバルコニー手摺を微妙に斜めに傾けることで繊細な外観デザインを実現しています。

ほんのちょっとの「傾き」ではあるのですが、ガラス手摺なのでちょっとの傾きでも反射角の違いによる外観への影響は大きいはずで、「ザ・パークワンズ」や「ザ・パークハビオ(賃貸)」では実現しなかったであろう点でしょうね。

前回のザ・パークハウスアーバンス渋谷

公式ホームページ
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お部屋は30㎡ちょっとの1DK、西向き中住戸です。西側道路の向かいでは渋谷区分庁舎が建設中で、当物件で言う11階程度の高さになるようなので、低層階は少々の圧迫感は避けられません。

ただ、当物件の建物は敷地西端からわりとゆとりある位置に設計されており、およそ6mの道路幅員も含め前建までそこそこの離隔が図れているという点は渋谷駅徒歩6分の地としてはけして悪いものではないでしょう。

問題はやはり間取りでしょうね。誰もが思うナロースパンで、ナロースパンゆえに必然的に奥行(玄関からバルコニーまでの距離)も長くなってしまっているため居室畳数も今一つです。

30㎡台などではこういったダイニングが行灯部屋になってしまうケースは少なくありませんが、そういったケースでも「ダイニングキッチン(キッチンをダイニングと一体の空間に設置出来ている)」となる方が一般的でダイニングが廊下と共存しているこのケースはやはり苦肉の策という印象になってしまいます。

キッチンをこのような廊下の中途にしないと廊下が長くなり過ぎてしまうのでこの専有部形状である以上は仕方のないことではあるのですが…。

また、収納などとの兼ね合いもありこういったダイニングが行灯部屋となるプランの中でも引き戸の開き幅が小さい(扉2枚分)のも気になる点になるでしょうね。

柱の影響がほとんどないのは良い材料ですが、共用廊下から一切窪んでいないプライバシー面などの配慮に欠けた玄関周りの設計も残念です。
まぁ、20~30㎡台中心のコンパクト物件では非常にオーソドックスな設計ではあるものの、当物件は立派な単価帯になる物件ですのでもうひと頑張りあって欲しかったという思いはありますね。

坪単価は予定価格で約570万円。30㎡ちょっとまで面積を絞っているわりには値ごろ感のある単価と言えるでしょうね。

30㎡台は50㎡台とは異なり床暖房すらも付いていない淡泊な仕様(床暖房の代わり(?)に洋室側にエアコンはついているようです)なのですが、いわゆるワンルームマンションに毛が生えた程度の大きさでのこの単価であれば文句は言えないでしょうか。

超都心物件ゆえに利回りはたかが知れてはいるものの、昨今の相場からするとこれでもいい方だとは思います。

設備仕様面は、当然のごとくディスポーザーはありませんが、食洗機、水回りの天然石天板仕様、トイレ手洗いカウンターなどはついています。50㎡以上のプランならば食器棚(キッチンバックカウンター)も標準ですね。

管理費は348円/㎡。ディスポーザーはないながらも内廊下設計であることを考えれば悪くない水準です。

駐車場は全12台で身障者用(平置)を除く11台が機械式になります。

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