シティテラス横濱新杉田【理由はあれど直床、ディスポーザーなし】70㎡5,780万円(坪単価272万円)

続けて、シティテラス横濱新杉田。

設計・施工は長谷工で直床です。
中心価格帯は坪単価200万円台後半になりますので、二重床の方がシックリくるのは間違いありません。

しかしながら、このエリアは第6種高度地区で斜線などのない純粋な高さ20m限度エリアになりますので、7階建としている以上直床は「マスト」です。

これまでも言及しているので読者の方であればお分かりかと思いますが、階高でおよそ3mないと二重床にするのは難しいもので7階建ならば21mぐらいはないと難しいでしょうね。
※興味のある方はホワイトマークス溝の口ザ・パークハウスオイコス鎌倉大船の記事をご参照下さい。

この界隈の同じ第6種高度地区の物件はやはり7階建のものが多いですし、7階建で建築面積を減らしていてもけして空地にゆとりを感じる物件ではありませんので直床もやむなしと言ったところでしょう。

なお、デザイン・共用面に関しては前回の記事でもちらっと述べたように総戸数199戸というスケールのわりには淡泊なものです。

近年の住友不動産物件は基本的に住戸面積(販売面積)の最大化を図る傾向にあるので、同規模の他社物件よりも共用施設がシンプルになることが多いですね。
当物件も共用施設らしいものはエントランス脇のラウンジ(ソファーセット)程度しかないですし、敷地面積4,500㎡超という大きさがありながらガーデンなどの緑豊かな空間もありません。

ガラス手摺をふんだんに用いた透明感のある外観、2層吹抜のエントランスなどは住不物件らしいもので1つの差別化要素にはなるのは間違いありませんが、立派なお値段を考えるとさらなる工夫があって欲しかったという思いがありますね。

前回のシティテラス横濱新杉田

公式ホームページ
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お部屋はA棟の70㎡、西向き中住戸です。南西向きと書こうか迷ったぐらいの角度で、この上層階住戸は前建を越えてくるポジションでもあることから視界抜けと日照が両立しています。

西方向は東方向に比べれば騒音施設が少ないのでそういう意味でも悪くないでしょう。

間取りとしては、先ほどの角住戸でも田の字ベースだったことからお分かりのように、こちらも王道の「住不田の字」になります。

全部が全部そうではないのですが、「住不田の字」の特徴の1つとしてLDから比較的目立つ位置からの洗面所リビングインが挙げられます。

このプランもまさにそうで「洗面浴室」と「納戸」の位置は反対の方がいいんじゃないかなぁ…と思うのですがダメですかね???

一方、充実した収納や幅のある連窓サッシ(引き戸の方立てが小さいのも◎)は魅力的でしょう。

坪単価は272万円。先ほどのお部屋と大差ない水準でやはり立派なお値段ですね。

駅徒歩10分と少々駅距離がありはしたものの最近ようやく完売したプライム新杉田の平均坪単価は約195万円でしたし、駅徒歩2分とは言えタワーのようなランドマーク性や特段の高級感が窺える物件ではありませんので、強気な水準と言えるでしょうね。

設備仕様面は、総戸数199戸というスケールがありながらディスポーザーがないのはちょっとした衝撃です(総戸数160戸のシティテラス松戸もありませんでしたが、価格帯は大分違う…)。住友不動産はシティハウス大塚ステーションコートなど「坪単価400万円超×総戸数100戸超」の物件でも導入しないという暴挙を行っているので意外とは言えないのかもしれませんが…。

なお、食洗機やミストサウナはついていますが、当然水回りの天然石天板仕様はありませんし、トイレ手洗いカウンターすらもありません。

管理費は185円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下で総戸数199戸というスケールがあるわりには安くないですね。
エレベーターも2基というギリギリの台数しかありませんし、蓮根マスク(シティテラス板橋蓮根。ディスポーザー付でも138円/㎡)ぐらいのインパクトが欲しかったです。

駐車場は全61台で身障者用・来客用を含む7台が平置、残りの54台が機械式になります。

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