クリオ町屋ウエストマークス【大通り・線路に面していないのはなんと11年ぶり】6階65㎡6,198万円(坪単価315万円)

クリオ町屋ウエストマークス。

所在地:東京都荒川区町屋2-64-7の一部(地番)
交通:町屋駅徒歩7分(東京メトロ。京成本線は徒歩9分)、東京さくらトラム町屋二丁目駅徒歩3分
用途地域:準工業地域
階建・総戸数:7階建、42戸

先行するクリオ町屋サザンマークスに続き早くもこちらが分譲開始されます。
サザンマークスが駅南の荒川4丁目であったのに対してこちらはその名の通り駅西の町屋2丁目に位置しており、町屋駅界隈の分譲マンションとしてはかなり珍しいポジションになりますね。
ホームページにも書かれているように町屋駅において「大通り及び線路に面していない分譲マンションの供給」は実に11年ぶりのことで2008年のクレッセント町屋以来になるでしょうか。

町屋駅においては、サザンマークスだけでなく近年供給されたクレヴィア町屋ライオンズ町屋レリアシティがそうであったように尾竹橋通り沿いの物件が非常に多くなっています。

当物件のポジションは準工業地域ではあるものの、周辺は落ち着きのある戸建を中心とした低層住宅街であり、線路からもそこそこ距離を図ることが出来ているという点が特長ということになるでしょうね。

買い物関係は基本的に駅前になるはずでとりわけ利便性の高いポジションではありませんが、徒歩5分に通学区の第四峡田小学校、徒歩7分に尾久の原公園ということで子育て世代にとっては特にバランスの取れた物件と言うことになってくるでしょう。

公式ホームページ
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お部屋は65㎡の3LDK、南東・北東・北西の三方角住戸ルーバルプランになります。
最上階でこそないものの、三方共に戸建などの低層建物で構成された視界抜けの得られる好ポジションになります。
南東は正確には「東南東的」な感じではありますが、ルーバルに出れば南方向からの日照を存分に得ることが可能で、日照と眺望のバランスが高いレベルでとれているプランですね(南東方向にはスカイツリーも見えますかね?)。

間取りとしてはそのような魅力あるポジションながら物件内では最大級のもの(これよりも少しだけ大きなプランはある)になっていて、先行するサザンマークスよりも面積を絞った印象があります。

上述のように大通りなどに面していない落ち着きがあり、学校や公園などもほど近いファミリー向けのポジションになってくると思いますし、「先行する自社物件との棲み分け」を図るという意味でもこちらは「70㎡前後中心」が自然だった気がするのですが、そこまで条件がそろっていようとも面積を絞って販売価格(グロス)を抑えねばならない市況ということなのでしょうね。

さて、当プランの特長としては、やはり三方角住戸なりの開口部の豊かさが挙げられるでしょうか。

それほど大きなものではないもののルーバルに向かってLDやキッチンに窓があるのは良い点ですし、北西側には洗面室や浴室の窓も施すことが出来た珍しいものになります。
狭小プランゆえに効率性を心掛ける必要がありますし、洋室2と3の間には柱が丸々1本混入してしまっているなどアウトフレームに定評のあるクリオシリーズにしては柱の扱いが雑な印象がありはするものの、玄関にある大きな門扉付のポーチなども魅力的です。

LDは入口付近に大きく混入した実質的な廊下部分を含めても10畳程度しかないはずなので専有面積なりの手狭なものになりますが、収納はまずまず充実しており効率性に関しても悪いものではありません。

坪単価は315万円。平均坪単価で300万円ほどになるであろう物件で280~290万円程度のサザンマークスよりもひと回り上の水準になります。
サザンマークスとは町屋駅との距離にほとんど差がないだけでなくあちらは西日暮里駅も徒歩圏にはなってくるので、同じぐらいの単価設定でもおかしくなかったと思います。町屋駅界隈では珍しい落ち着きのあるポジションであることが加味された形なのでしょうが、思っていた以上に強気な水準でした。

いくら子育て世代向きのポジションだからと言って「この単価水準で70㎡前後」にしてしまったらサザンマークスよりもかなりグロスが嵩んでしまうがためにこのような狭小感の強いプランニングになってしまっているのでしょう…。

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