クリオ町屋ウエストマークス【この地でも狭小2LDK(1LDK+S)】2階43㎡3,997万円(坪単価309万円)

続けて、クリオ町屋ウエストマークス。

設計はAUS総合研究所、施工はノバックです。
施工のノバックはサザンマークスと同じですが、設計会社は異なりますね。ポジションや階建なども異なる2物件ということで特にデザインに共通点を設けているなどと言うことはないようです。
ただその一方で、シックなトーンはサザンマークス同様で、単価帯なりの高級感は少なからず意識しているように見受けられますね。

ちなみに、サザンとはスケール的には大差ありませんが、あちらが14階建であったのに対してこちらはそのように高さを出せない低層住宅街の7階建なのでスカイツリーや花火が望めるような屋上テラスは設けられていません。

それがどれほどの付加価値になるかを測るのは難しいところではあるものの、このような低層住宅街ポジションが「必ずしもいいことばかりとは言えない」のは確かであり、町屋駅界隈では珍しいポジションではあってもやはり価格はもう少しこなれた水準が相応だったのかなと。

前回のクリオ町屋ウエストマークス

公式ホームページ
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お部屋は43㎡の1LDK+S、北東向き中住戸です。低層階なので視界抜けまでは得られませんが、やはり北東方向は戸建が中心のエリアになっており、その手前は接道もしているため圧迫感などのないまずまずのポジションになります。

間取りとしては、およそ7割の住戸が南西向きとなる中での北東向きということもあるのかかなりコンパクトなものになっています。
ただ、LD以外に居室2室を設けた「実質2LDK」であり、先ほどの狭小3LDKなどと同様、面積を小さくしつつも居室を極力減らしたくない様子が窺えます。

やはりLDの入口付近のデッドスペース(LDドアを玄関寄りにすることで畳数を誤魔化している)がかなり大きくなっており、LDKでの10畳は手狭感が強いのですが、この面積で実質2LDKとしている以上やむを得ないことですし、洋室の引き戸を開け放つことで広々とした13.5畳の空間が誕生するのは悪くないでしょう。

視界を妨げる大きな方立てと引き戸を開いても物足りなさのあるナローな連窓サッシはちょっと残念ですが…。

坪単価は309万円。60㎡台のファミリータイプは中層階でも280~290万円程度なのですが、40㎡台はグロスが嵩まない分、単価が高めに設定されているというよくあるパターンですね。

ただ、駅にとりわけ近いポジションではないですし、「町屋駅が最寄りの落ち着きのあるポジション」でのこのような面積帯のニーズは旺盛とは言えないでしょうから、近年多く見られる「売主都合」のお値段設定という印象が強いです。

設備仕様面は、サザンマークス同様ですね。少戸数のためディスポーザーはないものの、食洗機、トイレ手洗いカウンター付、また、キッチン天板は人造ですがデュポン社製の見た目・質感共に良いものになります。

管理費は282円/㎡。同じく外廊下、かつ、ディスポーザーなしのサザンマークスよりも幾分高めの水準になります。小さ目のスケールであることが影響しているのだと思いますがもう少しリーズナブルな水準だと良かったでしょうね。

駐車場は身障者用を含む全4台でいずれも平置になります。

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