ラ・トゥール渋谷宇田川【アベマタワーズの高層階に住まう】18階126㎡1,250,000円(坪賃料32,744円)

一昨日に続いての【賃貸版】です。

ラ・トゥール渋谷宇田川。

所在地:東京都渋谷区宇田川町40-1
交通:渋谷駅徒歩6分(東急・東京メトロ。京王・JR線は徒歩7分)、代々木公園駅徒歩12分
用途地域:近隣商業地域、商業地域
階建・総戸数:地上21階地下2階建、40戸(非賃貸住戸4戸含む)
築年:2019年

ラ・トゥール渋谷宇田川だとピンと来なくとも「アベマタワーズ」ならばご存知の方は少なくないでしょう。

ラ・トゥール渋谷宇田川は18~21階の上層4フロアのみであり、それ以外はサイバーエージェントがオフィスとして入居(賃貸)した通称アベマタワーズになります。

こういうケースではオフィス部分は通常「住友不動産渋谷ビル」みたいな名称になるのですが、サイバーエージェントが一括で借り切ったことで「アベマタワーズ」という名称が付されており本店移転発表時などもニュースで大々的に報道されていたはずです。

ラ・トゥール渋谷神南ほど「代々木公園ビューの特等席」にはなりませんが、大半がオフィスとなる高層階部分に位置していることでレジデンス部分は一般的なタワマンの30階前後の高さがありますし、有名な「アベマタワーズ」の高層階に住めるということ自体に魅力を感じる方も少なくないでしょう。

設計は久米設計、施工は西松建設で中間免震構造が採用されています。

エントランスやエントランスホールはガラス面豊か、かつ、天然素材をふんだんに用いたラ・トゥールらしい重厚感のあるものですが、これまでのラ・トゥールやシティタワーの域を超える印象はありません。レジデンス部分はたったの40戸ですし致し方ないところでしょう。

ただ、レジデンスフロアの最下部となる18階のフロア中央部分を屋上庭園(緑化。吹抜になっているので空が見える)としており、18階だけでなく18~21階の全てのレジデンスフロアの内廊下から屋上庭園が望めるようになっているのは非常に素晴らしい設計ですね。

内廊下の屋上庭園側はほぼほぼガラス貼(足元20cmほどの高さから天井間際までのハイサッシ)になっており、明るく高級感のある魅力的な空間が広がっています。

似た設計がなされたシエリアタワー千里中央の方がスケールが大きかった分さらにインパクトがありましたが、こちらの方が窓は大きくやはりこの設計はとても素晴らしいと思います。

なお、共用施設としてはフィットネスルームがあるようですね。

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お部屋は126㎡の2LDK、北角住戸です。北方向のアムウェイ本社ビルを越える高さにあり、代々木公園が望めるお部屋になります。

パークコート渋谷ザ・タワーの高層階に比べると少し低くなりますし、ポジション的にも最前列という感じではないものの、魅力的な眺望なのは間違いないでしょう。

間取りは非賃貸住戸を除くと最も大きなものになっておりそのポジションなりの豊かなプランになります。

30畳を優に超えるLDK、12畳の主寝室、1822の浴室、ダブルボウルと随所にゆとりを感じることが出来ますね。

PP分離の図られた玄関周りの造りも申し分ないですし、素敵なプランです。

なお、面白いと思うのは柱の形状ですね。
全部が全部ではないようですが、室内に出っ張ってしまう柱の多くを丸めるという「配慮」を行なっており、当物件のLDにも面白い形の柱があります。

有効面積という意味ではあまり意味のあることではないのですが、丸まっているかいないかで空間から受ける印象は大分異なりますし地味ながらも気の利いた設計と感じます。

坪賃料は32,744円。六本木ヒルズレジデンス虎ノ門ヒルズレジデンス、ミッドタウンレジデンシィズ、パークコート青山ザ・タワーなどの日本を代表する高層レジデンスと肩を並べる水準です。

それらと比べると立地もさることながら超高級賃貸としての「華」にやや欠ける印象にはなりますが、渋谷はまだまだこれからの街(いい意味で)ですし、「アベマタワーズの高層階」というある種特別なポジションであることを考えるとこのような水準になることに違和感はないでしょう。

設備仕様は、少戸数でもしっかりとディスポーザーが付いています。
食洗機、トイレ手洗いカウンター、ビルトインエアコンはもちろんのこと、大理石貼の廊下、全熱交換型の24時間換気など超高級賃貸ならではの充実したものになっています。

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