ザ・パークハウス浅草【なんでだろ~なんでだろ~】2階68㎡5,988万円(坪単価291万円)

続けて、ザ・パークハウス浅草。

設計はIAO竹田設計、施工は川口土木建築工業です。

前回の記事で書いたように当物件は柳通りの料亭「婦志多」跡地に誕生する物件で、その地歴や現地周辺の趣を多分に考慮した和モダン建築が印象的なものになります。

インターロッキングの歩道沿いのエントランスは、料亭の門をくぐる瞬間の凛とした静けさをイメージしたという印象的なもの、また、エントランス内の間接照明も婦志多時代のものをモチーフにしたということでこの地ならではのデザインに其処此処でお目にかかることが出来ますね。

スケール的にはけして大きくない物件ですし、もの凄く高級感のある部分は見当たりませんが、60~70㎡台のみの構成でグロス的にもほどほどの印象のある価格帯とのバランスは悪くありません。

屋上に展望デッキが用意されているのも◎でしょう。

前回のザ・パークハウス浅草

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2019-11-18_20-37-30_No-00.png
お部屋は68㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側は4階建の建物などが隣接しており低層階は視界的な影響が少なくありません。ただ、当物件の建物は敷地南端からしっかりとセットバックした位置に設計されていますし、言問通り沿いのジオ浅草三丁目との距離も結構ありますのでこういった低層階でも日照をそこそこには得ることが出来そうですね。

間取りとしては、70㎡に満たないトレンド通りの大きさと言った感じなのですが、柱による面積消費の少ないものですし、田の字中住戸の中ではLDの開口部幅がしっかりと確保出来ている点も1つの特長と言えるでしょう。

連窓サッシの方立てが大きめなのは先ほどのプランで述べた通りではあるものの、昨今の中住戸ではけして多くないノンリビングインの洗面設計という点にも好感が持てます。

また、キッチン天板がLD側に伸びたカウンター併設タイプになっているので、この部分を上手に使うとさらに空間効率が増すでしょうね。

坪単価は291万円。物件全体が目に優しいお値段となった物件ですが、低層階なりのさらにこなれた水準で「パンダ価格」と言っていいぐらいになると思います(全体が「パンダ」という説もありますが…)。

前建の影響が不可避な低層階ではあるものの、上述のように建物を敷地端からセットバックすることで前建との離隔を図る努力をしていますし、この高い利便性を有するポジションでの坪単価300万円未満はこのご時世としては結構目立ちます。

この立地のブランド物件ならば低層階でも十分なニーズがあるはずですしそんなに慌てる必要あったのかね???

よく言われていることなので耳にしたことがあるかもしれませんが、住友不動産だったら価格設定担当者の首が飛ん出るんじゃないかと…(汗)。

設備仕様面は、このぐらいの戸数でもディスポーザーがしっかりと付いているあたりはさすが三菱地所の物件という感じですし(常々言っているように三菱地所は業界で最もディスポーザーの導入に前向きなデベロッパーです)、その他にも食洗機、トイレ手洗い器、クオーツストーンのキッチン天板と単価なりの充実具合です。

管理費は292円/㎡。外廊下ですがディスポーザーを導入していることもありやや高めではあります。ただ、300円/㎡未満に抑えることが出来ているので御の字でしょう。

駐車場は全10台(事業協力者用3台、身障者用1台含む)と立地なりに台数は少なめですが、いずれも平置になります。

0 Comments



Post a comment