クリオ溝の口ブライトマークス【内外面共に印象に残るデザイン】3階64㎡4,598万円(坪単価238万円)

続けて、クリオ溝の口ブライトマークス。

設計は宮田建築研究所、施工は大勝です。
建物のコンセプトとして「外部にインパクトを与えながら、内部に独自の住環境を創り出す」というのがあるようで、内外共にインパクトのあるものとなっています。

外観デザインはところどころホワイトのグリッドラインを際立たせることで洗練された印象を与えてくれますし、内部的には3棟(南・西・東)の中央部を貫くように設けられたブライトコリドーが印象的な設えです。

ブライトコリドーは3棟に囲まれた位置にありますので「ブライト」という表現は誇張し過ぎな印象があるものの、採光が出来る限り入るようにした吹抜空間でデザイン照明なども設けられています。

総戸数78戸というスケールから考えるとレセプションラウンジはかなり豊かで見映えのするスペースと感じますし、ブライトコリドーの先にパークガーデンという緑を感じることの出来る空間があるのも良い材料と言えると思います。

前回のクリオ溝の口ブライトマークス

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2019-8-30_17-34-37_No-00.png
お部屋は64㎡の3LDK、東向き中住戸です。前回の記事でも書いたように物件はかなりの西傾斜地に位置しており、敷地東端に位置するこの棟はこの3階住戸が最下層になります。東側は接道していない実質的な1階住戸で、前建の影響の少なくないポジションになりますね。

方角は正確には東南東という感じなのですが、このポジションではそもそも日照は期待出来ないでしょう。

間取りとしては、かなりの狭小3LDKになります。
南向きや西向きの日照・視界条件良好な中住戸は70㎡前後を中心とした構成になっているのに対して、こちら東向きは芳しくない条件面が影響してかよりコンパクトとすることで価格を抑えたものになっています。

なお、LDKで畳数を一括表記としているあたりにも苦しさを感じずにはいられませんが、それでも13.3畳あるのでLD単体でおよそ10畳は確保出来ているのは悪くはないでしょう。

ありがちなLD入口付近のデッドスペースが小さな設計なのでLDK13.3畳は畳数以上の使い勝手があると思いますし、柱の食い込みや廊下の長さなどからも効率性を重視した「狭小プランなりに努力の跡が窺えるもの」になっているあたりにも好感が持てます。

小ぶりな洗面所や1317の浴室はやはり64㎡なりと言ったところですが、洋室3の引き戸はきれいに開け放てるものになっていますし、幅のある連窓サッシ設計と相まって空間的な広がりは一般的な64㎡以上のものと言えるでしょうね。

坪単価は238万円。日照・視界面で劣る西向き・南向きに比べると1~2割ほど抑えられた単価水準になります。ただ、それだけの単価差があってしかるべきポジションだと思いますし、東向きの「最下階」であることを考えるとさらにインパクトのある水準であっても良かったようには思います。

まぁ、64㎡まで面積を抑えたことで単価以上にグロスがこなれた感じにはなっているので仕方ないのかもしれませんが…。

設備仕様面は、水回りの天然石天板仕様こそありませんが、ディスポーザーに食洗機、そしてトイレ手洗いカウンターと単価帯やスケールからすると十分なものがそろっています。
同スケールのクリオ溝の口ガーデンコートにはディスポーザーやトイレ手洗いカウンターがありませんでしたし意外ですね。

管理費は167円/㎡。外廊下ですがディスポーザーがついての水準ですのでかなりリーズナブルですね。総戸数78戸というそれなりのスケールがありますが、これはなかなか良心的でしょう。消費税増税の影響で既存マンションも年々管理費が上昇しているのが普通ですし、この単価は魅力があります。

駐車場は全27台でうち6台が平置(身障者用・カーシェア用・事業協力者優先用含む)、残りの21台が機械式になります。

0 Comments



Post a comment