ブリシア浅草【こちらもなかなかの狭小感】6階56㎡4,998万円(坪単価294万円)

ブリシア浅草。

所在地:東京都台東区浅草5-505-15(地番)
交通:浅草駅徒歩13分(つくばエクスプレス。東京メトロ、東武線、都営線は徒歩16分)、三ノ輪駅徒歩14分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、29戸

最近頻繁にお目にかかる吉原にやや近いエリアの浅草物件です。
当物件はクレヴィスタ浅草Ⅱから土手通りを挟んだ向かいのエリア、以前は銭湯(武の湯)のあったところになりますね。

この界隈は総戸数100戸を超えるようなスケール感のある物件が本当に少ないエリアになるのでもう少し土地をまとめることが出来ると面白いのですが、そのように実際スケール感のある物件が誕生していないことからも分かるように土地が細切れでまとめるのが難しいのでしょうね…。

当物件はつくばエクスプレスの浅草駅が徒歩13分と日常的に歩くことも可能な距離ですし、千束通り商店街やひさご通り商店街、さらに浅草寺界隈にもアクセスしやすいポジションなので買物利便性も悪くありません。

設計はカイ設計、施工は寄居建設です。

外観デザインは落ち着いた色味とガラス手摺を多用した今風のものですが、とりわけ強調出来る点は見当たりません。エントランス及び共用部も総戸数30戸の物件ということで一般的なものという印象になりますね。

公式ホームページ
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お部屋は56㎡の2LDK+S、南角住戸です。南西方向には6階建のマンションがありますが、道路を挟んでのものですし、南東方向は前建を越え視界抜けの出てくるポジションになります。
全戸南西向きの物件なので、この南角のみがスカイツリーや隅田川の花火大会をお部屋から望める感じになりますね。

間取りとしては、日照良好な南角というポジションながら物件内では最も小さなものです。

「日照良好・眺望良好なポジションなりに単価を追求することを念頭に面積を絞った」そんな印象のあるプランになりますね。
面積的には54㎡で実質3LDKだったブリシア西日暮里ほどではないものの、ブリシアシリーズらしい狭小感の強いものです。

なお、実質3LDKとしてギリギリの面積帯を考慮し、玄関廊下を短めとした設計は評価出来る反面、柱の食い込みが顕著な点はいただけません。
収納配置に工夫することで居室形状をカバーしているところもありますが、洋室2などはかなり微妙でしょう。

また、せっかくの角住戸ながらLDの開口部が非常に小さな点も残念ですね。同プランの低層階は南東面の前建の影響が強いのでやむなしといったところなのかもしれませんが、少々勿体ない印象です。
廊下を短くするがためにLDがこの位置(二面採光でない位置)になったわけですし、この面積である以上は仕方のないことではあるのですが…。

坪単価は294万円。この階でもスカイツリーや隅田川の花火大会を望むことが出来るため単価は強めです。まもなく分譲開始される浅草駅徒歩7分のザ・パークハウス浅草の低層階と同じぐらいと考えると高く感じますが、「花火ビュー」というのはこの界隈の大きな売りの1つであるのは事実で、こちらが高いというよりもザ・パークハウスの低層階がこなれているという表現が正しいように思います。

設備仕様面は、いわゆるブリシアクオリティで、水回りの天然石天板やトイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房すらもない淡白なものです。
スケール的にディスポーザーがないのは当然ではありますが、けして安い単価帯ではありませんのでその他の面ではもう少し充実させて欲しいものです。

管理費は182円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、スケールメリットの得られない規模感からすれば上々の水準と言えるでしょう。

駐車場は1台のみで平置になります。

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