ザ・パークハウス中目黒小川坂【開口部にも力を入れたゆとりの2LDK】2階87㎡13,500万円(坪単価513万円)

続けて、ザ・パークハウス中目黒小川坂。

設計は長谷川建築企画、施工は東亜建設工業でプレイスと同じ組み合わせになります。

プレイスのコンセプトは「松林」、こちらのコンセプトは「竹林」ということで白を基調としたプレイスに対しこちらは黒を基調とした全体的にシックな設えになっています。

素材面で印象的なのはやはりプレイスと共通して用いられている割肌仕上げの天然石で、エントランス周りは高額物件らしい高級感が窺えるデザインになっていますね。

ただその一方で少々物足りなく感じるのはエントランス周りのスケール感でしょうか。地上3階地下1階建となった低層物件なので2層吹抜のダイナミックなエントランスなどを期待しているわけではないのですが、プレイスのような優雅で趣のあるエントランスアプローチはなく敷地面積1,300㎡超のスケールの高額物件としては意外にも淡泊な印象を受けます。

「総戸数19戸」という数字だけから言えば何ら違和感はありません。しかしながら、その敷地面積及び平均専有面積109㎡超ということからするとエントランス周りにはもうひと頑張りあっても良かったのかなぁ…という思いは生じますね。

まぁ、数多くのマンションを見てきたからこそ思うところでもあるのでしょうし(一般的なマンションに比べれば優れている)、デザイン性という意味でもひと昔前のものと比べると格段に進歩しているのは間違いないわけですが…。

前回のザ・パークハウス中目黒小川坂

公式ホームページ
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お部屋は87㎡の2LDK、北東向き住戸です。建築基準法上1階になるお部屋ですが、北東正面方向の隣接地は当物件の敷地よりもややグラウンドレベルが低くなっており、当住戸からの視界は一般的な1.5階相当という感じになるでしょうか。
北東側は2階建の戸建になるので圧迫感のあるレベルではないでしょう。

間取りとしては、物件内で最も小さなものでこそないものの、小さめの部類のものとなります。87㎡で小さな方って凄いですよね。

一般的な物件であれば3LDKとなるところ2LDKが採用された優雅なプランで、LDK20.1畳、洋室8.1畳・6.7畳、さらに浴室は1620とワンランク上のゆとりを随所に感じることが出来ます。

差別化を図ると言う意味では洗面所もダブルボウルになっていると面白かったと思うのですが(三菱地所レジデンスはザ・パークハウス経堂プレイスで72㎡のダブルボウルという実績がある)、そこまで望むのはなかなか難しいでしょう。

また、位置的には角住戸となるプランで、南西面や北西面にも開口部を施すことが出来ているのも1つの特徴と言えるでしょうか。

LD及び洋室1の北東面の開口部自体もかなりしっかりと設計されたプランですし、浴室にも窓のあることで通風面の魅力はかなり高いものと言えるでしょう。

坪単価は513万円。採光・通風面は上々とは言え、この面積帯で日照が期待出来ないというのは気になる材料です。そのため、そういった点からするとやや強気な設定と感じますね。
ワンランク上の豊かな面積が当物件の売りではあるものの、87㎡ありながら3LDKとしても使えるような柔軟性も備えておりませんし(水回りを動かすようなかなり大規模なリフォームを行わない限り3LDKにするのは困難)、2LDKとしてはかなりグロスが嵩んでしまっているのも気になる点でしょうか。

なお、全戸にトランクルームがついた物件でトランクルーム面積が専有面積に含まれていないのは良い点です。

設備仕様面は、基本的にプレイス同様で、少戸数ながらディスポーザーがありますし、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、水回りの天然石天板仕様、さらにはLDビルトインエアコンと単価なりの充実したものです。
なお、プレイスにはキッチンバックカウンター(食器棚)はついていませんでしたが、こちらにはついています。

管理費は268円/㎡。延床面積はこちらの方がやや大きくなるので多少安くなるのは納得なのですが、プレイスは324円/㎡でしたので随分差がありますね。プレイスもこの規模・価格帯の物件にしては安く感じましたがここはそれ以上です。

駐車場は全9台で身障者用(平置)を除いた8台が機械式になります。

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