シエリア宮崎台【完全アウトフレーム×全戸玄関前宅配ボックス】4階71㎡5,096万円(坪単価238万円)

続けて、シエリア宮崎台。

設計は宮田建築事務所、施工は山田建設です。

デザインに関してはとりわけ強調出来る点は見当たらないものの、開放感のある地なりにガラス手摺を多用し、かつ、バルコニーの端に縦ルーバーを施したことで締まりのあるものになっていると思います。

また、エントランスは敷地の起伏を活かした階段を数段上る設計(サイドにはベビーカーなどを考慮したスロープあり)になっており、その傍らにはシンボルツリーとなる桜も施されますので良い雰囲気のものとなるのではないでしょうか。

なお、当物件の大きな特長として「全戸玄関前宅配ボックス(※)」があります。
(※)共用部の宅配ボックスとは「別」に玄関前にも設置される。

今後はこういった全戸の玄関前に宅配ボックスのあるマンションは増えてくるものと思われますが、現状においてはザ・パークハウス文京千石一丁目が思い浮かぶぐらいで(全戸宅配ボックスの魅力についてもそちらの記事を参照下さい)、買物の多くをネットショッピングで済ませたい方にとっては非常に魅力的なものであるのは間違いありません。

前回の記事で言及したように、当物件は徒歩1分のところにメガドン・キホーテ、ノジマ、セリアなどがあり大概のものがすぐに買えてしまうことを考えると他に力を入れた方がよかったような気もしなくはないですが…。
(汗)。

前回のシエリア宮崎台

公式ホームページ
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お部屋はサザンコートの71㎡の2LDK+F(フリールーム)、南向き中住戸です。前回の記事で書いたように南方向は戸建住宅が中心になっているのでこの階からでも視界抜けが望めます。

北側はゲートコートがあるので採光に難がありますが、その代わり尻手黒川道路周りの喧騒を遮ってくれるという長所もあるにはあるでしょう。
ちなみに、そのようにゲートコートが隣接していることが影響した結果、共用廊下側の1室は「フリールーム(いわゆるサービスルーム)」という扱いになっています。
建築基準法上の居室基準を満たすかどうかの計算においては、前建との距離なども考慮した採光係数が用いられ、当住戸のようなポジションにおいては居室床面積に比してかなり大きな開口部を設けないと居室扱いすることは出来ないのです。

間取りとしては、田の字ベースの一般的なものではありますが、やはり共用廊下側のアウトフレームが素晴らしいですね。

単にアウトフレーム化しただけでなく玄関部分及びフリールーム側をさらに凹ませているので玄関前にはかなりゆとりが生まれています。
上述の全戸玄関前宅配ボックス(上部防災備蓄倉庫)を設置してもかなりゆとりのある玄関になりますね。

また、バルコニーの奥行は1.8m、そして連窓サッシにスライドドアという開放感の高い組み合わせになっているあたりも魅力的な点と言えるでしょう。

坪単価は238万円。日照・視界抜け良好なポジションですが、最悪と言っても過言ではない市況や高低差のある駅徒歩10分というあたりが影響してか思っていたよりも幾らか控えめな印象を受ける水準です。

お墓側となるゲートコートの低層階には坪単価200万円を切るお部屋もありますのでそういったものと比べると高く感じるかもしれませんが、日照を初めとしてサザンコートとゲートコートとでは条件的にかなり大きな差がありますのでこのような単価差が生じるのは当然のことでしょう。
今の市況においては尚更のことゲートコートは価格のインパクトで勝負するしかないように思いますし…。

設備仕様面は、そこまで大きなスケールではないもののディスポーザーがありますし、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フォオレストーンのキッチン天板と単価帯以上のかなり充実したものになります。なお、シエリアですので当然のごとくオール電化が採用されています。

管理費は177円/㎡。外廊下ですが、そのように総戸数64戸ながらディスポーザー付ですのでかなりリーズナブルに感じる水準です。

駐車場は全30台で身障者用1台(平置)を除く29台が機械式になります。
曲がりなりにも駅徒歩10分内のマンションですし、5割近い設置率は近年のマンションとしてはかなり高いですね。機械式駐車場なので空車が多くなると管理組合の収入面に支障を来たす可能性があることに注意が必要です。

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