ピアース祐天寺【小規模ながら絶品の設計・デザイン】40㎡5,190万円(坪単価429万円)

続けて、ピアース祐天寺。

設計は庵都市建築設計事務所、施工は風越建設です。
設計の庵都市建築設計事務所はディアナコート目黒祐天寺と同じですが、あちらのデザインはJWA都市建築設計であったのに対してこちらは南條設計室になります。

いずれもモリモト物件での実績が非常に豊富な会社であり、毎度毎度楽しませていただているのですが、中でもこの物件はインパクトがありますね。

少しだけ先にリリースされたやはり南條設計室デザインのピアース旗の台の「スケールに似つかわしくない出色な2層吹抜エントランス」を見た後なのでその分だけ衝撃は薄れるものの、ここも他のデベロッパーではちょっと考えにくいレベルの凄いエントランスです。

1階部分(エントランスフロア)を半地下とすることで空間を捻出してはいるものの、2層吹抜のエントランスにつながる階段周りの瀟洒なデザインはため息ものですし、菱形格子を天井部にデザインした打放しの吹抜天井に至っては語彙に乏しい私には適切な言葉が見当たらないほど素晴らしい出来と感じます。

そうね…、言うならば「セクシー」です、はい(汗)。

西側エントランス上部のバルコニー軒裏を木目調としたことでさらなるアクセントになっていますし、早く実物が見たいと思わせてくれる物件ですね。

前回のピアース祐天寺

公式ホームページ
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お部屋は40㎡の1LDK、東向き中住戸です。低層階では視界抜けは得られないものの、東側正面方向は2階建の戸建なので圧迫感などはありません。

間取りとしては、物件内でもコンパクトなもので非常に「ピアース」らしいものになります。

ただ、全方位に住戸を設けた(すなわち共用廊下はフロア中央部で「内廊下」ということ)モリモトならではと感じるしっかりとしたスパンが印象的なプランでもありますね。

ワイドスパンにより奥行(玄関からバルコニーまでの距離)が短めに出来ているがために廊下もコンパクトですし、クランクインとなったプライバシーに配慮ある玄関周りにも好感が持てます。

一方、主寝室の引き戸は物入の横に戸袋がある仕様(要するに完全に扉を開け放つことが出来るという意味)になっているとさらに魅力的だったとは思いますが…。

坪単価は429万円。前建の影響を受ける低層階というのもあるのでしょうが、ありがちな「コンパクトゆえ(グロス価格が嵩まないがゆえ)の単価高」という印象は受けません。

当物件はピアースなりに40~50㎡台のコンパクトプランが結構あるのでディアナコート目黒祐天寺(約420万円)よりは平均坪単価が少し上がりそうですが、とても素敵なデザインの物件ですので単価的に違和感はないでしょう。

このスケールの物件でここまでするとなると「共用部の戸あたりの建築コスト」も馬鹿にならないでしょうし…。

設備仕様面は、ディアナコート目黒祐天寺とさしてスケールに差はないながらもディスポーザーがないのは「ピアース」所以でしょうか。60~70㎡台のファミリータイプにとっては特に残念に感じる部分になります。
ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンの水回り天板などがそろっており大きな違和感はありません。ひと昔前ならばLDにビルトインエアコンが備わっていて当然のお値段水準ではありますが…。

管理費は300円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件ですので悪くないと思います。

駐車場は全8台で身障者用を含む2台が平置、残りの6台が機械式になります。

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