レ・ジェイド美しが丘【28台の屋内地下平置駐車場】3階37㎡4,198万円(坪単価373万円)
続けて、レ・ジェイド美しが丘。
設計はルナ都市設計、施工はファーストコーポレーションです。
当物件の最大のポイントとなるのはやはり地下に設けられた屋内平置駐車場でしょう。
地下平置28台だけでなく地上の屋外部分に21台の機械式も施されますので全部が全部ではないものの、総戸数90分の28の地下平置はそうそうお目にかかれるものではないですね。
サブエントランスが地下1階の駐車場内にあるのでそこから直に出入り出来ますし、それ以外にも地下に全戸分のトランクルームを設けるなど地下の使い方がとても上手な物件と言えます。
グランレ・ジェイド等々力も地下平置駐車場が採用されていましたし、昨今の日本エスコンはこういった点に一際力を入れている様子が窺えます。
なお、地上部分はフロア中央部に吹抜を設けたロの字配棟になっており、吹抜部分はパティオになります。
エントランスホールの延長上にパティオが広がっているので空間的な広がりもありますし、緑が施されたデザイン的にも評価出来るものになりますね。
外観はとりわけ印象的な部分はないものの、レ・ジェイドシリーズらしいシックなトーンを纏った物件で、価格帯なりの高級感が窺えます。
当物件と近い価格帯のグランレ・ジェイド湘南江ノ島R134もありますし、当物件も美しが丘アドレスの高級感・スケール感のある物件であることを考えるとグランレ・ジェイドになっていてもおかしくなかったように思いますね。
前回のレ・ジェイド美しが丘。
公式ホームページ

お部屋は37㎡の1LDK、南東向き中住戸です。南東は6階建の藤和シティホームズがあるので視界的な影響の少なくないポジションです(手前には藤和シティホームズの機械式駐車場があります)。
間取りとしては物件内で最も小さなものになります。当物件は南西向きと北東向きが中心なのですが、ロの字配棟なのでこういった向きのお部屋も存在しています。
「イレギュラーな向き」、かつ、「最も面積が小さなお部屋」であることからお分かりのように、ポジション的には褒められたものではないのですが、柱がしっかりとアウトフレーム化された設計は大いに評価出来る点でしょう。
当物件は全体的に非常にアウトフレームに力を入れた物件で、こういったイレギュラーなポジションのお部屋まで行き届いています。
LDが凸となった設計なのでLD内にはいわゆるギロチン下り天井が生じてはいるものの、中住戸ながらLDを二面採光としているあたりも上手いと感じますね。
なお、柱が完全にアウトフレーム化されているので37㎡でも1LDKとしての使い勝手があるとは思いますが、玄関廊下をクランクさせプライバシー面に気を使ってしまったためか洋室は3畳とかなり小さく、かつ、引き戸タイプ的にLDと気軽に一体利用できる形でないのもちょっと残念ですね。
地下トランクルーム(1.65㎡)がカウントされての37㎡なのでゆとりがないのは当然ではあるのですが…。
坪単価は373万円。この位置でのこの単価は言うまでもなくコンパクトプランでしか通用しないものです。
エリア的にコンパクトニーズが旺盛とは言い難いので、ちょっと極端な値付けと感じます。
あざみ野・たまプラーザエリアはいわゆる投資マンションを含め本当にコンパクトマンションが存在しておらず(それ自体にこのエリアの住宅街としての「格」を感じます)、コンパクト住戸の中古成約事例すらないのでちょっとした未知の世界ではあるのですが…。
この後たまプラで分譲されるピアースたまプラーザも30〜40㎡台が少なくなくトレンド的にも今後こういった大きさのものが増えて来るであろう中でどのような単価帯で評価されるのか気になるところですね。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、フィオレストーンの水回り天板、トイレ手洗いカウンター、浴室のフラットラインLED照明と充実しています。
管理費は176円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーが付いての水準ですのでとってもリーズナブルです。
総戸数はそれなりですが、フロア数が少ないためエレベーターが1基でも違和感はないですし、そして何よりも上述の平置駐車場を28台分設けたことが功を奏した結果だと思います。
機械式を含めた駐車場の附置率は5割を超えており、近年の物件にしては多い方なので機械式駐車場に余剰が生まれた場合が少々気にはなりますが…(30~50㎡台も少なくない物件ですので、機械式はもう少し少なくて良かったように思います)。
設計はルナ都市設計、施工はファーストコーポレーションです。
当物件の最大のポイントとなるのはやはり地下に設けられた屋内平置駐車場でしょう。
地下平置28台だけでなく地上の屋外部分に21台の機械式も施されますので全部が全部ではないものの、総戸数90分の28の地下平置はそうそうお目にかかれるものではないですね。
サブエントランスが地下1階の駐車場内にあるのでそこから直に出入り出来ますし、それ以外にも地下に全戸分のトランクルームを設けるなど地下の使い方がとても上手な物件と言えます。
グランレ・ジェイド等々力も地下平置駐車場が採用されていましたし、昨今の日本エスコンはこういった点に一際力を入れている様子が窺えます。
なお、地上部分はフロア中央部に吹抜を設けたロの字配棟になっており、吹抜部分はパティオになります。
エントランスホールの延長上にパティオが広がっているので空間的な広がりもありますし、緑が施されたデザイン的にも評価出来るものになりますね。
外観はとりわけ印象的な部分はないものの、レ・ジェイドシリーズらしいシックなトーンを纏った物件で、価格帯なりの高級感が窺えます。
当物件と近い価格帯のグランレ・ジェイド湘南江ノ島R134もありますし、当物件も美しが丘アドレスの高級感・スケール感のある物件であることを考えるとグランレ・ジェイドになっていてもおかしくなかったように思いますね。
前回のレ・ジェイド美しが丘。
公式ホームページ

お部屋は37㎡の1LDK、南東向き中住戸です。南東は6階建の藤和シティホームズがあるので視界的な影響の少なくないポジションです(手前には藤和シティホームズの機械式駐車場があります)。
間取りとしては物件内で最も小さなものになります。当物件は南西向きと北東向きが中心なのですが、ロの字配棟なのでこういった向きのお部屋も存在しています。
「イレギュラーな向き」、かつ、「最も面積が小さなお部屋」であることからお分かりのように、ポジション的には褒められたものではないのですが、柱がしっかりとアウトフレーム化された設計は大いに評価出来る点でしょう。
当物件は全体的に非常にアウトフレームに力を入れた物件で、こういったイレギュラーなポジションのお部屋まで行き届いています。
LDが凸となった設計なのでLD内にはいわゆるギロチン下り天井が生じてはいるものの、中住戸ながらLDを二面採光としているあたりも上手いと感じますね。
なお、柱が完全にアウトフレーム化されているので37㎡でも1LDKとしての使い勝手があるとは思いますが、玄関廊下をクランクさせプライバシー面に気を使ってしまったためか洋室は3畳とかなり小さく、かつ、引き戸タイプ的にLDと気軽に一体利用できる形でないのもちょっと残念ですね。
地下トランクルーム(1.65㎡)がカウントされての37㎡なのでゆとりがないのは当然ではあるのですが…。
坪単価は373万円。この位置でのこの単価は言うまでもなくコンパクトプランでしか通用しないものです。
エリア的にコンパクトニーズが旺盛とは言い難いので、ちょっと極端な値付けと感じます。
あざみ野・たまプラーザエリアはいわゆる投資マンションを含め本当にコンパクトマンションが存在しておらず(それ自体にこのエリアの住宅街としての「格」を感じます)、コンパクト住戸の中古成約事例すらないのでちょっとした未知の世界ではあるのですが…。
この後たまプラで分譲されるピアースたまプラーザも30〜40㎡台が少なくなくトレンド的にも今後こういった大きさのものが増えて来るであろう中でどのような単価帯で評価されるのか気になるところですね。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、フィオレストーンの水回り天板、トイレ手洗いカウンター、浴室のフラットラインLED照明と充実しています。
管理費は176円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーが付いての水準ですのでとってもリーズナブルです。
総戸数はそれなりですが、フロア数が少ないためエレベーターが1基でも違和感はないですし、そして何よりも上述の平置駐車場を28台分設けたことが功を奏した結果だと思います。
機械式を含めた駐車場の附置率は5割を超えており、近年の物件にしては多い方なので機械式駐車場に余剰が生まれた場合が少々気にはなりますが…(30~50㎡台も少なくない物件ですので、機械式はもう少し少なくて良かったように思います)。
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