クレヴィア日本橋水天宮前【20㎡台でも1LDK】3階29㎡3,920万円(坪単価447万円)

続けて、クレヴィア日本橋水天宮前。

設計は安宅設計、施工は松尾工務店です。

前回の記事で述べたように敷地面積約260㎡の7階建というかなりの小規模物件で、賃貸マンションならさておき分譲マンションとしては非常に小ぶりなものになります。

そのため見た目はどうしてもこじんまりとした印象にはなってしまうのですが、デベロッパーもそのあたりは当然認識しているところであり、クレヴィア東京八丁堀中央湊同様にかなり外観意匠に力を入れている様子が窺えますね。

マリオンには質感豊かなタイル、横のラインは左官風の塗装を施すことでグリッドを際立たせた外観は派手さはないながらも遠目に見ても存在感のあるものとなるでしょう。

空地率18%ほどしかないランドプランですのでエントランス周りは当然ゆとりがありませんが、柱の食い込みが目立つことが多い日本橋エリアの物件の中ではかなり柱のアウトフレームに力を入れた物件というあたりも評価出来る点の1つになるでしょうね。

ちなみに道路斜線制限からするとこのようなフラットな7階建は本来難しいはずで、天空率を用いることでこのようなスッキリしたフォルムを実現しているようです。

前回のクレヴィア日本橋水天宮前

公式ホームページ
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お部屋は29㎡の1LDK、南西向き中住戸です。将来的には何かしら建物が立ちそうではあるものの、現状の南西方向道路の向かいは平地の駐車場になりますので、低層階でもけして悪くありません。

ただ、間取りとしては、30㎡にも満たない1LDKということで先ほどの60㎡の3LDK同様に絞りに絞り切った感じですね…。

当物件には他に33㎡と37㎡の1LDKがあるので1LDKの中で面積差を設けること自体は間違っていないと思うものの、普通ならば29㎡は1Kでしょう…。

やはり柱の食い込みを極力排除したきれいな形状のプランで、洋室も3.1畳とは言え形は良いので1LDK(1DK)としての使い勝手は十分にあるとは思うのですが、LDKの8.1畳は入口付近の大き目に混入した実質的な廊下部分を含めてのものであることには注意が必要でしょうね。

なお、トイレは洗面所内にあるホテルライクなタイプとしているので空間的に狭い印象はないものの、浴室は1014とかなり小さいものになってしまっています。

坪単価は447万円。30㎡台の1LDKに比べ気持ち高めの単価設定になっていますが、そもそも60㎡などと比べ1LDK全体が単価高の設定になっているのでこのプランがとりわけ顕著な印象ではありません。

魅力を感じるお値段水準ではないものの、20㎡台の1Kはこういった物件に比べると設備やグレード感で劣るいわゆる投資マンションであってもこういった単価帯になるご時世ですし、そういったものよりは検討しゃすくはあるでしょう。

設備仕様面は、超少規模ですのでむろんディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、フィオレストーンのキッチン天板などがそろっています。また、洗面所内などではなく独立したところにトイレがあるプランについてはトイレ手洗いカウンターもついています。

管理費は486円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしながら超小規模であることが影響しかなり高い水準になっています。コンパクト住戸ならまだしも60㎡ともなるとかなり負担が大きいと感じます。

なお、駐車場はありません。

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