ライオンズ船橋シーズンフォート【ゼッチはないがソナエルシステム】2階67㎡3,790万円(坪単価186万円)

続けて、ライオンズ船橋シーズンフォート。

設計は日企設計、施工は東洋建設です。いずれもライオンズでは見かける企業ですが、ライオンズ船橋本町マークスフォートとは異なります。

マークスフォートは当物件よりも小規模ながら「ZEH-Oriented」に加え、敷地形状を活かしたエントランス周りのデザインにも拘りが窺えた物件で、「特色」という意味ではやや劣る印象があります。

ただ、何かしら特徴を設けた物件が少なくないライオンズらしく当物件には「SONA-Lシステム(ソナエルシステム)」というのが導入されていますし、敷地南東頂点部に設けられたシーズンズガーデン(ガーデンが望める位置に二面採光のエントランスホール)も見映えのするものです。

「SONA-Lシステム」は、太陽光発電に蓄電池を組み合わせたもので停電時にはエレベーター・給水ポンプ等に電力を供給することでライフラインを確保するものになります。平時は太陽光発電により得られた電力を共用部で使用することでランニングコストも削減できる点も魅力ですね。

大規模物件などにおいてはさして珍しくない取組みではありますが、この規模の物件ならば特徴の1つになりますし、先日の台風19号の直後だけに魅力に感じる方は少なくないのかもしれません。

外観デザインに関してはライオンズでよく見られるタイプのものなので驚きはないものの、南面が雁行設計になっていることでより存在感が窺えるものにはなっていると思います。

前回のライオンズ船橋シーズンフォート

公式ホームページ
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お部屋は67㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側道路の向かいは2階建の建物と青空駐車場ですので低層階でも日照は申し分ありません。
駐車場はわりと大きな土地なので将来不安はどうしてもつきまとってはしまいますが…。

間取りに関しては、田の字ベースのものながらしっかりとしたスパンがあり、なおかつ、LDを重視した設計に好感が持てます。

中住戸でこのような開口部のあるLDは多くないですし、さらにL字形のオープンキッチンを組み合わせることが出来ているので空間的な広がりにも期待の出来るものです。

比較的スパンが確保出来たことで奥行(玄関からバルコニーまでの距離)を短めに出来ているので廊下にも無駄がなく、この廊下の長さで洋室2室及び洗面所をノンリビングインに出来ているのも◎ですね。

その甲斐あってか、居室乗数割合は、75.7%((11.7畳+3.8畳+6.5畳+5.0畳+4.5畳)×1.62㎡【※】÷67.4㎡)と非常に高いのですが、やや居室畳数を重視し過ぎている印象があり、収納がちょっと少ない点には注意が必要でしょう。
(【※】マンションの間取り図で一般的に用いられている1畳=1.62㎡)

坪単価は186万円。物件内で下限の水準です。現状の南面条件からするとこなれていると感じます。
上述のように将来的な南面不安が考慮された水準と言えそうです。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんが、食洗機、天然石のキッチン天板などが備わっており単価帯以上の高級感があります。また、ライオンズですので換気機能付玄関ドア、通気ルーバー付扉(室内)、グリーンカーテンフックなどパッシブ設備が整っています。

管理費は216円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですが、総戸数48戸というスケールならば悪くないでしょう。上述のソナエルシステムによる好影響もあるのでしょう。

駐車場は全22台で、10台が平置、残りの12台が機械式という構成です。

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