ドレッセ美しが丘フロント【デザイン・共用部共に差別化】2階95㎡8,770万円(坪単価305万円)

続けて、ドレッセ美しが丘フロント。

設計はINA新建築研究所、施工は木内建設です。

総戸数67戸という一般的なスケールの物件ですし、凄くデザインに力を入れるというほどではないドレッセシリーズなのでそれほど期待はしていなかったのですが、ドレッセワイズやドレッセたまプラーザテラスなどと共にたまプラーザ(ここは「美しが丘」)を代表する物件の1つとして考えているようで、デザイン・共用部共にかなり頑張りが窺えます。

デザインに関しては、外観的には南西角・南東角共にガラスウォール、凹凸や素材の変化により際立たせた縦横のライン、そして複数色のタイルの採用など繊細でインパクトのあるもの、また、質感豊かな天然素材を用いた重厚感のあるエントランス周りも見所十分です。

また、共用部としてラウンジ&ライブラリーに加え、ルーフテラス(屋上庭園)まで備えるという差別化意識の高いコンセプトを採用しており、総戸数67戸ということを考えるとかなり珍しい取組みと言えるでしょう。

自社物件ではあるものの、ドレッセワイズたまプラーザの存在が「いい意味でのプレッシャー」として寄与した部分があるのかなと。

なお、メールボックスなどが敷地東側に位置しており、日常的に使うことが多いであろう西側エントランスから遠い位置にあるのは少し気になる点になります。

前回のドレッセ美しが丘フロント

公式ホームページ
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お部屋は95㎡の3LDK、南向き中住戸メゾネットタイプになります。建築基準法上地下1階となる上階でも敷地東側丘上のグラウンドレベルよりも低い位置にあります。ただ、東から西にかけて急な下傾斜になっているので、南側は従前から存在している階段(公の歩道)、その先は線路ということで上階であれば日照は問題なく得られるでしょう。

間取りとしては、やはり「地下部分のメゾネット」であることが最大のポイントになるでしょうね。

そのように上階部分はわりと日当たりが良いのでそこまで心配する必要はないのかもしれませんが、上階下階共に南面一面にしか開口部を施すことが出来ておらず、湿気が溜まりやすい地下住戸であることを考えると少々心配になります。

また、階段による面積消費が生じるメゾネットなので当たり前ではあるものの、居室畳数を見る限りは80㎡台前半の3LDKと大差ない感じでしかありませんし、収納は充実している方とはいえ何かしらもう少し特色が設けられていると良かった印象ではありますね。

LDだけでそこそこの大きさが確保できているからこのような設計になっているのだと思いますが、洋室1の引き戸は大きく開け放つことの出来るものにはなっておらず90㎡台なりの空間的な広がりが感じづらいのも勿体なく感じます。

廊下の大きなニッチ、玄関の折り上げ天井(このプランに限ったことではない)は魅力的なものです。

坪単価は305万円。西向き最下階の地階中住戸(メゾネットではない)は坪単価330万円ほどであり、こちらのようなメゾネットは階段による面積消費が加味された水準であるのは間違いありません。

85㎡相当とみなすと坪単価は約340万円であり、少なくとも物件内で違和感のない水準と言えるでしょう。

ドレッセワイズの低層階には340万円以下のお部屋もありましたので値上がり感があるのは確かですが、面積差(グロス差)こそあれピアースたまプラーザもこれぐらいの水準〜ですし、このご時世違和感のあるものではありません。
ブランズシティあざみ野の下限も同じぐらいの水準であり、線路沿いであるなどのデメリットもありはするものの、駅力・駅距離の差を考えるとこちらの下限はこのご時世なりにこなれた水準と言えるのかもしれませんね(どちらかと言うとこちらが安いのではなくブランズシティのお値段が「強い」のだと思いますが…)。

ちなみに、エントランス階に全戸分の利用料無料のトランクルームがあり、そこは専有面積に含まれていませんので、そういった意味でもここは少しお得です。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、クオーツストーンの水回り天板、フラットラインLED浴室照明、そしてキッチンバックカウンターと非常に充実しています。

管理費は220円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付ですので総戸数67戸なりのスケールメリットを感じることの出来る水準でしょう。

駐車場は全34台で身障者用平置1台を除いた33台が機械式になります。

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