プレディア鵠沼橋ローレルコート【期待を裏切らない個性豊かなデザイン】10階65㎡5,568万円(坪単価283万円)

続けて、プレディア鵠沼橋ローレルコート。

設計・施工は長谷工、デザイン監修はベイシスデザインになります。

ベイシスデザインのデザインはこれまで3,000物件以上を取り上げてきた私でも個性の強いデザインが多いと感じていて、特に近鉄不動産が手掛けたローレルコート西葛西ローレルタワールネ浜松町などは特色がありました。

当物件も期待を裏切らない個性あるもので、間接照明に縁取られた「斜め壁」のエントランス(砂浜を上から掴んだ手をモチーフにしているそうです)を初めとして一目見ただけで印象に残るデザインが随所に施されています。

総戸数72戸という一般的なスケールの物件ながら、広がりのあるエントランスアプローチ、ポートラウンジ・ガーデンサロンという2つのラウンジ空間、さらにポートガーデン・パームガーデンという2つのガーデンまで施すなど、差別化を強く意識した物件という点でも好感が持てますね。

前回の記事でも書いたように近年のこの界隈は珍しいほどスケール感のある物件が誕生しているわけですが、そういった物件を見たことがある目の肥えた方にも違いを感じさせることが出来るように思います。

また、サーフボード置場とシャワースペースが用意されている点も大きなポイントの1つになるでしょうか。
海岸まで近いポジションのマンションならばわりと一般的な設備ですが、このあたりだとわりと珍しいと思います。

前回のプレディア鵠沼橋ローレルコート

公式ホームページ
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お部屋は65㎡の3LDK、南向き中住戸です。やはり前建を越える上層階住戸で、江の島ビュー・オーシャンビューが楽しめます。

間取りとしては、オーソドックスな田の字プランで物件内の3LDKの中では小さなものになります。

共用廊下側の柱がガッツリ食い込んだ設計で、60㎡台中盤まで面積を絞るのであればもう少し効率性を追求したプランであって欲しかったという思いはあるものの、廊下が短めのわりに洗面所をノンリビングインに出来ているのは良い点ですし、全体として大きな違和感のないプランと言えるでしょう。

洋室2の引き戸はきれいに開け放つことの出来るウォールドアなどになっていると良かったように思いますが、連窓サッシが採用されているのは悪くありません。

坪単価は283万円。視界が妨げられる低層階は坪単価230万円ほどという設定で、オーシャンビューのプレミアムはやはり小さくはありません。
ただ、角住戸と比べると随分な差があり、角住戸ほどの希少性はないにしろ昨今の市況の悪さを踏まえた現実的な設定ではあるのかなと。

ちなみに、当物件の南西にあるプラウド鵠沼橋は、今と比べればお値段が控えめだった2009年の分譲で平均坪単価約245万円という水準でした。オーシャンビューの上層階中住戸(方角的に江の島は角住戸でないと「正面」に見えない)になると坪単価260~270万円ほどで当物件と大きな差のない水準だったはずです。

設備仕様面は、水回りの天然石天板どころかトイレ手洗いカウンターすらついていない淡白なものかと思いきや、一方でディスポーザーが付いているのは意外でした。

浴室照明はダウンライトではなくブラケットである反面、フローリングはシートではなく突板ですし(近年のシートは性能はもちろん見た目も良いのでシートで十分とも言えますが…)、何か不思議な組み合わせ(バランス)の物件ですね。

管理費は163円/㎡。外廊下ですが、総戸数72戸でのディスポーザー付ですのでかなりリーズナブルなものと言えるでしょう。

駐車場は敷地内は全41台で、身障者用を含む5台だけが平置、残りの36台が機械式になります。
また、藤沢市の条例に従い別途敷地外に10台分(第三者と直接契約)確保されています。

条例に従ったプラス分もありますが、近年駅前物件にしては敷地内の台数もわりとしっかり確保されていると感じますね。

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