ザ・パークハウス大井町ゼームス坂【小規模だからこその角住戸×小規模ながらディスポーザー付】2階39㎡4,798万円(坪単価411万円)

続けて、ザ・パークハウス大井町ゼームス坂。

設計・施工は大豊建設、そしてデザイン監修は林国美&アトリエアールです。
当ブログの読者ならばご存知であろうパークハウス実績の豊富な林氏によるもので、小規模ながらかなり印象に残るデザインとなった物件です。

バルコニー形状に変化を付け、かつ、縦のラインを強調したデザインにも特色を感じますが、最大のポイントはやはりエントランス周りの設えでしょうか。

茶系の質感のある石貼りを大々的に用いたエントランスは高級感のあるデザインで、エントランス内外共に総戸数26戸という数字以上に広がりのある空間になっています。

坪単価400万円前後というそれなりの価格帯を考慮したデザインであるのは間違いありませんが、マンション価格高騰の影響でこういったお値段水準でも面白味に欠けるマンションが増えてきているのが現実であり、こういった点を抑えてきているあたりは流石三菱地所と感じます。

内廊下設計を採用している点もその1つで、この小スケールで内廊下に加えディスポーザーまで採用しながらも管理費を356円/㎡に抑えることが出来ているのも評価出来る点になります。

前回のザ・パークハウス大井町ゼームス坂

公式ホームページ
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お部屋は39㎡の1LDK、東角住戸です。南東方向には隣接建物がありますが、北東方向は第一京浜に向かって下傾斜になっているので、2階住戸でも視界抜けが出てくる良好なポジションになります。

方角的に日照はほぼ得られないものの、このような面積帯ならばあまり気になりませんし(むろんご検討者の好み次第ではありますが、リセールを考えた場合の資産価値を考えた場合の話)、中層階以上のお部屋からの抜け感豊かな眺望はなかなかに魅力的なものになるでしょうね。

間取りとしては、物件内で最も小さなもので、わずかに40㎡に満たないものになっています。どうせならばギリギリでも40㎡に乗せて欲しかったという思いはあるものの、柱が完全にアウトフレーム化されたプランですし、廊下も短めなので、使い勝手的には一般的な40㎡並かそれ以上のものがあるでしょう。

収納はやや少なめな印象ではありますが、LDKで11畳、洋室5畳という大きさがありますし、洋室のウォールドアを開くと1つの大きな空間として使えるあたりも柔軟性があって良いですね。

ワイドな連窓サッシ、キッチン・浴室にも窓を設けることの出来た角住戸ならではのプランで、常々言っているようにこういった面積帯のお部屋が条件の良い角住戸となること自体稀ですので間取り重視の方にとってはかなり貴重なお部屋になるでしょうね。

中小デベロッパーの物件だと小規模やコンパクトプラン中心のものが多く、希少性は一段落ちますが、ここは小規模とは言え三菱地所のブランド物件ですのでこのような面積帯のお部屋をお探しの方にとってはかなり魅力的なプラン・ポジションになってくると思います。

日中家にいることが多く日照がマストな方にはNGなのでしょうが、逆に言うとそうでない方にとっては申し分のないお部屋でしょう。

坪単価は411万円。「申し分ない」というのはむろん価格を抜きにしての話になります。
上述のように低層階でもかなり良好なポジションであり、しっかりとしたお値段設定になっています。
上層階は450万円ほどの水準で、魅力的なプラン・ポジションであることが価格にほぼほぼ反映された感じではあるでしょうね。

当物件は第1期で26戸中21戸を供給しており、その良好な条件面を武器にこのご時世にしては人気を得ているようですが、少なくとも先日のザ・パークハウス浅草ほどパンチのある価格帯ではありません。

設備仕様面は、上述のようにこの規模でディスポーザーを採用しているのはやはり三菱地所物件ならではと言えます。総戸数100戸クラスの高額物件でも導入しない住友不動産とは比べるべくもありませんが、三井不動産や野村不動産でもこのプランニング・スケールならば導入しないでしょうね。
その分ランニングが嵩むのは確かではあるものの、上述の356円/㎡ならば御の字です。

駐車場は身障者用を含む全4台で平置になります。

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