パークホームズ駒沢二丁目【ホシノアーキテクツの生み出す優雅な曲面設計】2階54㎡5,780万円(坪単価355万円)

続けて、パークホームズ駒沢二丁目。

設計・施工は川口土木建築工業で、今秋完成済の完成売りになります。

そしてデザイン監修は著名なホシノアーキテクツです。

世界で実績のある星野氏にとっては「主な実績」にはならないものの、パークリュクス虎ノ門ミッドタワーグランドなど近年の三井の高額物件に携わっており、それらに見られた「うねり」や「曲面」と言った要素が当物件にも表現されています。

住宅街に位置した物件ということで近隣からの視線を考慮しバルコニー手摺がほぼコンクリートになっているので(曇りガラスならば良かったような印象もありますが…)、見る角度などによっては少々地味だったりもするものの、前回取り上げたプランのバルコニー部分の表示をご覧いただくとお分かりのようにフロアによってその曲面形状に違いを出したことで、二次元だけでなく「三次元的」にも動きのあるデザインになっており、その考え抜かれた設計には脱帽させられますね。

そこまでスケール感があるわけではなくタワマンでもないプレミスト東銀座築地(アークコート)があまりにインパクトのあるオーバル形状(バルコニーだけでなく専有部分の開口部もオーバル)を採用し話題になっているタイミングということもあり、当物件を地味に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、この物件は断じてそのような地味なものではないことを声を大にして言いたいと思います。

道路との間に広がりのある空間が設けられたエントランス周りはレンガ調タイルが用いられた温もりを感じる空間になっていますし、エリアなりに周辺環境との調和を図りつつも個性を追求した素晴らしいデザインではないでしょうか。

平均で400万円は下らない高額物件にはなるので、エントランスにちょっとしたラウンジ空間を設けるなど内部的なインパクトがもう少し欲しかった印象ではありますが…。

なお、共用廊下は内廊下設計になります。

前回のパークホームズ駒沢二丁目

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2019-12-12_9-46-56_No-00.png
お部屋は54㎡の2LDK、南西向き中住戸です。南西方向には7階建の駒沢コーポラスが屏風のように広がり、なおかつ、南方向は当物件の南角住戸が少し凸となっているため、物件内ではかなり囲まれ感の強いポジションになります。

間取りとしては、住宅ローン控除の適用を加味した大きさの2LDKであり、やや小ぶりながらもほどよい大きさのものです。
内廊下物件の中住戸のため洋室1室が行灯部屋にはなっていますが、それ自体はごくごく一般的なことで、むしろ洋室2の扉の開きが中途半端なことの方が気になりますね。

扉を開いた先すぐのところにクロークがあるのも何か微妙ですし、扉の開きは2枚分しかないのでLDとの一体感が薄いです。
この感じだと扉を開いてもLDの入口付近のデッドスペースが活きてきませんし、小ぶりな2LDKなりにもう少し空間的な広がりを重視した設計になっていると良かったような印象ではありますね。

なお、この面積帯ながらLD単体で10畳超確保出来ているのは非常に珍しいのですが、その代わり(?)に浴室が1317ですらない1216というのは結構違和感がありますね…。

坪単価は355万円。上述のような囲まれ感のあるポジションとは言えども物件自体の立地条件に魅力がありますし、上述のように物件の「個性」も申し分のないものですので、このご時世のこの単価は魅力があると思います。

エリアは大きく異なるものの、パークホームズ練馬豊島園ステーションプレミアも現実的なお値段設定に調整したみたいですし、物件・プラン次第ではあるものの、欲張ることのない好感の持てる三井らしいお値段設定と感じますね。

設備仕様面は、この戸数でもディスポーザーが付いていますし、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンの水回り天板など単価なりのものになっています。

管理費は339円/㎡。小規模ながらディスポーザーと内廊下を採用してのこの水準ですので、悪くないでしょう。

駐車場は全11台で機械式になります。このご時世なので違和感のあるレベルでこそないものの、70㎡台中心の物件ですし、駅距離やエリア的なものを考えても少々少ない印象です。

0 Comments



Post a comment